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2017.03.19     カテゴリ:  植物 

   一輪の

イチリンソウ Anemone nikoensis Maxim.
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林内にぽつりと、最初の一輪を咲かせておりました。
咲き始めで、まだうつむき加減のイチリンソウを地面から見あげると、空の色も春らしく鮮やかに感じました。

・・・たまには季節感のある花の写真でもどうそ。

2017.03.17     カテゴリ: クモガタ類クモ 

   杉の花を検索すると、出てくるのは杉咲花


ウロコアシナガグモ Tetragnatha squamata
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まだ飛びまわる虫は少ないですが、それでも活動を開始している小さな虫達は着実に増えております。
アオキ葉の色濃い緑色の上に、ひと際鮮やかな鱗模様の緑色が、遠目からでもよく目立ちました。
こんなに緑色の虫を久しぶりに見た気がしたので、嬉しくなりました。



3月も折り返しましたが、朝夕は割と冷え込む毎日・・・普段の生活をしているとなかなか春を実感出来ませんが、それでもやはり、眼と鼻がムズムズしてくると、3月なんだななぁと感じるのです。
・・・そう、花粉症ですね。

東京に住んでしばらく経ちますが、千葉の実家に住んでいた頃よりも、年々症状は軽くなって来ました。
・・・が、やはり山に行くとクシャミ連発、鼻水は垂れるしマスクをしての撮影では、鼻息でファインダーがくもって肝心な時にホワイトアウトであります。

嬉しい春の訪れでありますが、憂鬱な季節でもあります。






春らしく鮮やかな緑色が美しい、ウロコアシナガグモでありますが・・・

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横にあったのは・・・杉の花でした。
ムズムスしてきました。へっくしょん!

2017.03.15     カテゴリ:  その他の生き物 

   トガリネズミ


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林の中で見つけたトガリネズミ・・・すでに死んでいますが。
正確にはトガリネズミ属の一種、でよいのでしょうか。(ホンシュウトガリネズミ. Sorex caecutiens shinto.?)




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尖った鼻先、小さな眼と耳、とても特徴的な顔つきであります。
ネズミと言ってもげっ歯類ではなく、モグラなどと同じ食虫類に分類される彼等は、昆虫などを始めとする小さな生き物を主食としておりますが、非常に代謝率が高く、昼夜問わず常に餌を食べていないと数時間で餓死してしまうのだそうです。
ちなみに冬場も冬眠する事なく活動しているようですが・・・この個体はなぜ死んでしまったのでしょうか。



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まだ柔らかさの残る、死後間もないと思われる死骸でした。
数年前ですが、この場所の近くで生きたトガリネズミを見た事もあります。
土壌生物も豊富なこの場所は、きっとトガリネズミにも住みやすい場所なのでしょう。



この「その他の生き物」と言うカテゴリーは更新頻度が低いのですが、記事を書くにあたって何気なく見返してみると、2013年の2月にも、同じくトガリネズミの死骸を紹介しておりました。→記事
そんな事は全くもって忘れておりましたが、どうやら2回目の登場だったようです。

と、言う事で次は是非とも、生きている個体を撮影したいものです。
しかしながら小さくて警戒心の強い哺乳類を写真に収めるのは・・・やはり至難の技であります。

2017.03.13     カテゴリ: クモガタ類ダニ 

   わたし・・・タワシ?  Caeculisoma sp.

ダニネタをもうひとつ。


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いつもの山で石裏を見ていると、現れたのはまるでタワシに脚が生えたかのような風貌のダニであります。
実はこのダニ、過去に一度紹介した事があるのですが(→記事)、その後も同じような場所で何度か発見し、その度に撮影だけはしておりました。

・・・が、今回の個体は今まで見た中で一番大きい!(ような気がする・・・これまできちんと計測した事がなかったので)





正面から。

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タワシのような毛むくじゃらの身体に、真っ赤な眼が2つ、光っております。
向かって右側の眼の下にはゴミが付着している模様。





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全身が独特な質感の茶色い毛で覆われております。
・・・まるで脚の生えたコロッケのような姿であります。




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定規を当てて、ざっくり計測してみたところ、2.5mm近くありそうです。(目盛りは0.5mm刻み)



調べてみたところ、タカラダニ科、コブタカラダニ亜科のゴミツケタカラダニ属の一種に非常によく似ております。
ジークくんのI M2号にも、ダニのページにコレと同じと思われるダニが記載されておりました。

よって、ゴミツケタカラダニ属 Caeculisoma sp.としておきます。
(2月撮影)




以下、過去の写真より。
これも2mmくらいあったと思われる個体であります。

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アヤトビムシの一種と思われるトビムシと。
発見する時は決まってこの同じポーズ、第一脚を折りたたんで全く動きません。



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正面のアップ。
チラリと見える、脚の基部の関節の構造がメカっぽくてカッコいいです。
そのメカっぽさを覆い隠すのは、一度ずぶ濡れになってからパリパリに乾いたような・・・汚れた質感の毛であります。
眼の間の、中央少し上に何かの感覚器官なのか、毛の無い出っ張りがありますが、何でしょうか。





ニホンアカザトウムシと。
両者、同じ場所で発見。




雨に濡れても相変わらず動かないままであります。
こちらは1mm強の個体。










全く動かないこのダニでありますが、いざ動き出してしまうと思いのほか歩く速度が速く、おまけにノンストップで歩き続けます。


コブタカラダニGIF


一体どんな生活を送っているのでしょうか。

2017.03.11     カテゴリ: クモガタ類ダニ 

   MA・DA・NI


さて、3月に突入してすでに11日も過ぎておりました。
やっとフィールドへ行ける休日、すっかり春を探す気満々で山に向かったのですが、予想に反して肌寒く、さらに地面はカラカラに乾燥しておりました。


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・・・そんなカラカラの地面に這いつくばってみると、落ち葉の上を歩いていたのはコイツ、マダニの一種であります。
マダニと言えば、山で生き物を観察する上ではかなりの厄介者でありますが(クマGも何度かやられております)、こうしてコチラが先に発見してしまえば、問題ありません。



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落ち葉の上をスタこらサッサ、第1脚を振り上げて、前方を探るようにしながら歩き回ります。
片方は先端が脚の付け根に引っかかってしまったようで、ずっとこのように丸めたままになっておりましたが・・・

マダニはこの第1脚の先端にある「ハラー氏器官」と言う部分で、宿主動物が吐き出す二酸化炭素などを検知しているとの事です。
他のダニでも、第1脚を触角のように使って周囲を探りながら行動しているダニは多いですね。
そう、ザトウムシも然り、であります。




横からみると、この通りかなり薄っぺらな体であります。

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これが吸血すると、パンパンに膨れ上がるのですね・・・恐ろしい。





それにしてもマダニがこんな風に地面を徘徊しているとは。
これから草を登って宿主を探すのでしょうか。
とにかくすでに彼等も活動を開始している事には違いないので、地面に這いつくばる時も油断は出来ないようであります。




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2017.03.01     カテゴリ: クモガタ類ダニ 

   ジュズダニの歩み


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ジュズダニ科の一種
石をひっくり返すと、お馴染みのジュズダニがノコノコ歩いておりました。
相変わらず、接地感の無さげな尖った脚先でどうやって石裏を歩いているのかが気になりますが、背中の盛り具合もなかなか・・・
これは面白いモノを背負っていそうな雰囲気であります。





少し拡大してみましたが、まだよく分かりません・・・



・・・と、このジュズダニを見ていたのですが、同じ石の裏にいたヨロイダニがトビムシをツンツンし始めたので、歩みの遅いジュズダニは一先ず置いといて、そちらを撮影する事に。
まぁ、そんなにすぐにはいなくならないだろうと高をくくっていたワケですが、ヨロイダニの撮影を一頻り終える頃には、案の定すっかり姿を消してしまっていたジュズダニでありました。

2017.02.25     カテゴリ:  多足類 

   小さくても・・・肉食系!



石の裏にて。
小さいながらも、淡いオレンジの身体が美しいこのムカデ・・・ジムカデ科の仲間でしょうか。
普段、石の裏でムカデを発見する事はよくあるのですが、彼等は逃げ足がとても速く、日の光を浴びた瞬間に走り始めてしまう為に、なかなかカメラで追いきれないので、端からスルーしてしまう事が多いのですが、この時は偶然にもムカデの目の前に獲物が現れたのでした。


ムカデに狙われたのはコチラのイモムシであります。
ハエ目の幼虫でしょうか・・・半透明な身体、この倍率では顔らしきモノすら確認できません。


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ガブリとイモムシに喰らいつくムカデ。

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イモムシの身体にブスリとムカデの牙が突き刺さっているのが見えます。

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迫力の捕食シーン!!
・・・と、まではいきませんが、小さいながらも、なかなか魅せてくれます。

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銜えていたイモムシを放し、何故かその場を立ち去るムカデ。

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残されたイモムシは、無残にも身体が折れ曲がり、すでに生きているのかも不明であります。

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その場を立ち去る・・・と思いきや、再びイモムシの元へ向き直り、ガブリと喰らいつきました。

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無抵抗なイモムシでしたが、ムカデは噛みついては離れ、また噛みついては離れと言った動きを何度も繰り返しておりました。
これはムカデの戦術?なのでしょうか・・・





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透き通る身体が美しいムカデ。
全体が写った写真が撮れなかったのですが、ツチジムカデ属(Geophilus )でしょうか。





ムカデのアタックはまだまだ続いたのでした・・・

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2017.02.21     カテゴリ: クモガタ類ダニ 

   ヨロイダニ科の一種



石をひっくり返すと、たくさん現れるのがアヤトビムシ科の一種と思われる、このトビムシであります。(写真左側)
この日も、どの石の下もアヤトビムシばかりなので、なかなか改めてコイツの写真を撮ろうと言う気分にはならないのですが・・・
写真右側には、オレンジ色をしたヨロイダニ科の一種と思われるダニの姿も見えます。
このダニも、石裏ではよく見かける(見つけやすい)ダニであります。
石裏の常連メンバーですね。






石を持ち上げた時にどこかに挟まったのか、ぐったりと横たわる瀕死のアヤトビムシに、同じ石裏をうろついていたヨロイダニの一種が気づいて近寄って来ました。

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第1脚でツンツン・・・慎重にアヤトビムシを確認です。
「いいモノみつけたっ!」




これは大きな獲物発見・・・!
早速、アヤトビムシの脚に喰らいついたヨロイダニであります。

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この時まだアヤトビムシは生きておりましたが、もう抵抗する元気はほとんど残っていなかったようです。
まさに虫の息・・・


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自分よりも大きなアヤトビムシを引きずりまわします。
なす術無し、さるがままのアヤトビムシであります。




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そしてなんと!

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大きなアヤトビムシを高々と持ち上げてしまったヨロイダニ・・・パワフルであります!
しかし、おちょぼ口(と言う表現で合っているのか・・?)のヨロイダニですから、やはりこの獲物はあまりにも大きすぎのようですね。






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プロフィール

クマG

Author:クマG
今日も薮で虫探し!

ハエ、ゴキブリ、カマドウマにザトウムシ。
多肉植物も栽培中・・・

東京在住の、自称・薮BOYでございマス。

どうぞよろシク!

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