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2016.11.02     カテゴリ: 昆虫ハエ・アブ 

   葉上のショータイム  ツヤホソバエ科 (Sepsidae) の一種

葉上で美しい舞いを見せるのは、ツヤホソバエ科の一種と思われるハエ。


ツヤホソバエ科 (Sepsidae)


林縁や、大きな公園の草地など、比較的どこでも見る事が出来るであろう、このツヤホソバエの仲間でありますが、初めてその姿を見た時から、キラキラと光を跳ね返すフォトジェニックな美しいスタイルと、何より面白い動きに魅了されました。

体長3~4mmと、とても小さなハエでありますが、ツヤっとくびれた特徴的なシルエットと、虹色の光沢をチラリと見え隠れさせる、独特な美しい翅の動きで、すぐにこの仲間だと分ります。
コミカルなハエの動きにはGIFが合う・・・とりわけ、このツヤホソバエのアクションは、GIFとの組み合わせが至高だと自負しております。

・・・と、言う事で今回は「未定」初!
全篇GIFアニメーションでお送りいたします!!






ツヤホソバエ科 (Sepsidae)



ツヤホソバエ科 (Sepsidae)



ツヤホソバエ科 (Sepsidae)



ツヤホソバエ科 (Sepsidae)



夏の勢いがすっかり無くなった林縁の藪の中に座り込んで、地面のザトウムシを見ていると、すぐ目の前の小さなアオキの葉上に踊る、数頭のツヤホソバエの姿が。
これは!と思い撮影を始めると、どんどん数が増えて来ます。
そしてそこから藪の奥に少し先に目線をやると、ほんの1×1mほどのぽっかり空いたスペースに、ものすごい数のツヤホソバエが葉上や草の茎、地面にまでひしめき合っているではありませんか!
すぐ目と鼻の先で、一枚の小さな葉の上に2頭、3頭、時に5、6頭が乗ってダンスを披露しているのです。
それはそれは魅惑的な光景であります。

・・・しかしながらこのツヤホソバエ、意外に敏感で、なかなかレンズの射程距離に入ってはくれません。
「一枚の葉に5匹乗っている!」・・・と、興奮を抑えつつ慎重に近づいても、距離を縮めるごとに1匹いなくなり、また1匹いなくなり・・・ピントが合う頃には葉上に1匹もいなかったり、と言う攻防を何度も繰り返しました。
気づくとあれだけたくさんたのに、周囲に全くいなくなっていたりと言う事も。

そしてまた視線を上げると、微妙に手の届かない距離の場所に、沢山現れているのです・・・(笑)





ツヤホソバエ科 (Sepsidae)


活発な動きを見せてくれる個体は、見ていて面白いのですが、数カット撮るとどこかへ飛んで行ってしまいます。


ツヤホソバエ科 (Sepsidae)





美しい反射を見せる翅の動き、見ていて飽きません。

ツヤホソバエ科 (Sepsidae)



ツヤホソバエ科 (Sepsidae)


この腹部のクビレもまた、美しい造形であります。
「ツヤホソバエ科」で検索すると、ムシをデザインしたのはダレ?のBАBАさん記事がすぐに上がってきました。→「ツヤホソバエ科の1種」
深度合成などもされていて、流石のクオリティーであります。
登場しているツヤホソバエも、コレとよく似ているのですが、なんとも言えません。
同定の鍵となるポイントは、いくつかあるようなのですが・・・






ツヤホソバエ科 (Sepsidae)


身づくろいをしておりますが、平均棍の動きに注目すると面白いです。




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ツヤホソバエ科 (Sepsidae)


このツヤホソバエにしても、キノコに集まっていたショウジョウバエにしても、ハエ目の種同定は敷居が高くなかなか確信に迫れそうもありません。
もう少し細部の様子が分るであろう、普通の写真もありますので、それはまた後日。

それにしても、この日はツヤホソバエの素晴らしいショータイムを見せて頂き、大満足でありました。
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プロフィール

クマG

Author:クマG
今日も薮で虫探し!

ハエ、ゴキブリ、カマドウマにザトウムシ。
多肉植物も栽培中・・・

東京在住の、自称・薮BOYでございマス。

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