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2015.12.04     カテゴリ: 昆虫 

   訪問者シリーズ18  シマケンモン

訪問者シリーズ!

都内にありながら、木々が豊富な大きな公園が隣接している我が家のアパートの建物、玄関周辺には灯火に誘われてガや甲虫など様々な虫が飛来します。
そんな虫達を紹介するコーナーでございマス。

珍しい種は期待できそうもありませんが、普段はスルーしてしまいそうな地味な虫にもなるべくスポットを当てて行こうと思っております。




本日の訪問者は・・・

シマケンモン [ Craniophora fasciata ]
Craniophora fasciata

シマケンモンでございます。
ヤガ科(Noctuidae)、 ケンモンヤガ亜科(Acronictinae)。
モノトーンに近い色合いが一見地味ですが、壁にとまると意外と目立つガであります。






1788_20151202021434b96.jpg

翅の中央に配置されたひとつの丸い紋が目を引く要因なのでしょうか。
縦に走る黒帯も、それを助長しているかもようであります。
シマケンモンの「シマ」は、この縦縞に由来しているのでしょうか。

さらに拡大。
1792_20151202021452281.jpg





こんな顔であります。
1789_2015120202143556d.jpg

頭部から胸部にかけての、もっさりとした毛は、拡大してよく見てみると長細い麟粉だと言う事が分ります。
平べったいですね・・・。


1791_2015120202143877b.jpg

幼虫の食草はモクセイ科、ネズミモチ、ヒイラギなど。

街路樹としてキンモクセイなどが多いので、そう言った意味でも都会の環境に適応していると思われます。
調べているとオリーブの樹にシマケンモンの幼虫が付いた、と言う検索結果が多く出ており、ガーデニングなどで庭に置いたオリーブなども食草になっているようであります。
ちなみにオリーブもモクセイ科の植物です。

黄色い体に、まばらに長い毛の生えた奇妙な毛虫は、ガーデナーの方々からは害虫扱いされているようであります。
・・・幼虫も見てみたくなりました。





1790_201512020214366a0.jpg

シマケンモンを調べると成虫の発生時期は4~9月、もともと暖地性のガで、温暖化などにより年々北上して来ているとの事ですが、秋も終わる11月の最後にこうして成虫が姿を見せたと言う事は、一体何を現しているのでしょうか・・・。
寒くなっても色々な種類の虫に出会えるのは嬉しい事ですが、同時に複雑な気持ちでもあります。


そしてこちらが、11月最後の訪問者となりました。





2015,11,26の訪問者です。



訪問者シリーズその1  タマナギンウワバ
訪問者シリーズその2  クロクモヤガ
訪問者シリーズその3  ブドウトリバ
訪問者シリーズその4  ニトベエダシャク
訪問者シリーズその5  クロバネフユシャク
訪問者シリーズその6  ウスバフユシャク
訪問者シリーズその7  アオズムカデ
訪問者シリーズその8  セスジシミ
訪問者シリーズその9  モンクロシャチホコ
訪問者シリーズその10 アオドウガネ
訪問者シリーズその11 ツマキシャチホコ
訪問者シリーズその12 クロゴキブリ
訪問者シリーズその13 シロテンハナムグリ
訪問者シリーズその14 チャドクガ
訪問者シリーズその15 チャハマキ
訪問者シリーズその16 ウスチャヤガ
訪問者シリーズその17 チャエダシャク
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Author:クマG
今日も薮で虫探し!

ハエ、ゴキブリ、カマドウマにザトウムシ。
多肉植物も栽培中・・・

東京在住の、自称・薮BOYでございマス。

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