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2015.10.18     カテゴリ: 昆虫甲虫 

   訪問者シリーズ13  シロテンハナムグリ

訪問者シリーズ!

都内にありながら、木々が豊富な大きな公園が隣接している我が家のアパートの建物、玄関周辺には灯火に誘われてガや甲虫など様々な虫が飛来します。
そんな虫達を紹介するコーナーでございマス。

珍しい種は期待できそうもありませんが、普段はスルーしてしまいそうな地味な虫にもなるべくスポットを当てて行こうと思っております。




本日の訪問者は・・・

シロテンハナムグリ [ Protaetia orientalis submarumorea. ]
Protaetia orientalis submarumorea

シロテンハナムグリでございます。
コガネムシ科(Scarabaeidae )、ハナムグリ亜科(Cetoninae )。
以前、訪問者シリーズ10で紹介したアオドウガネと並ぶ、とりあえず「カナブン」と呼ばれてしまいがちな、超普通種の甲虫であります。





Protaetia orientalis submarumorea

アオドウガネよりも大型で、まさにカナブンと同じような大きさ・体型であるシロテンハナムグリですが、訪問者としてはこれまたかなりの常連客であり、生きているもの、死んでいるものと、よく見かけておりました。
生態もカナブンに近いもので、フィールドでは樹液にやって来ているのをよく見かけると思います。


アオドウガネ同様に、普通種とあなどってスルーしてしまいがちな本種でありますが、こうしてじっくり撮影してみると、思いのほか美しい事に驚かされます。
見る角度によって変化する重厚感ある輝きと、そこに散りばめられる白い紋様・・・

「あれ?こんなハナムグリいたかな?」
・・・と思ってしまう程の美しい輝きを、じっくりご覧くださいませ。


Protaetia orientalis submarumorea

先ずはかわいいお顔から。
本種と非常によく似た、シラホシハナムグリと言う種がいるようですが、そちらはだいぶ数が少ないとの事。
両者の違いは、頭楯の形状、脚の長さ、上翅の形状など、細かいポイントがいくつかあるようなのですが、比較対象が無いのでコチラではこの辺にしておきます。
・・・まぁ、我が家に訪問してくるのは、もちろんド普通種の方ですがね(笑)

頭楯の先端が凹んでいることから、紛れもないシロテンハナムグリであると言う事が分かります。


Protaetia orientalis submarumorea




Protaetia orientalis submarumorea
おっとりさんです。
撮影中、翅を広げてくれる事はありませんでした・・・
Protaetia orientalis submarumorea
風情ある白点。
大きな一対のトゲがあります。
Protaetia orientalis submarumorea
全体に施された点刻がまた美しいです。
Protaetia orientalis submarumorea

撮影中も非常に大人しく、むしろもっと動いてくれ!と言いたくなるほどのおっとりさんです。
しかしながら、地味な印象しかなかったシロテンハナムグリが、こんなに美しい甲虫だったなんて・・・

これは、クラスの隅の地味で目立たなかったあの娘が、ふとした瞬間に実はめちゃくちゃかわいい娘である事に気づいてしまった・・・!
的な展開を彷彿とさせる撮影でありました。

訪問者、侮れません!




2015,10,15の訪問者です。



訪問者シリーズその1  タマナギンウワバ
訪問者シリーズその2  クロクモヤガ
訪問者シリーズその3  ブドウトリバ
訪問者シリーズその4  ニトベエダシャク
訪問者シリーズその5  クロバネフユシャク
訪問者シリーズその6  ウスバフユシャク
訪問者シリーズその7  アオズムカデ
訪問者シリーズその8  セスジシミ
訪問者シリーズその9  モンクロシャチホコ
訪問者シリーズその10 アオドウガネ
訪問者シリーズその11 ツマキシャチホコ
訪問者シリーズその12 クロゴキブリ
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Author:クマG
今日も薮で虫探し!

ハエ、ゴキブリ、カマドウマにザトウムシ。
多肉植物も栽培中・・・

東京在住の、自称・薮BOYでございマス。

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