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2015.06.18     カテゴリ:  トビムシ 

   これは・・・ヤマトフトゲマルトビムシ(?)  Lipothrix japonica

Lipothrix japonica


今年の4月にガレ場の石裏より発見、撮影したトビムシ。
オウギマルトビムシと思われるトビムシがいたのと同じ場所であります。
土壌生物に詳しいもふKさんより、ヤマトフトゲマルトビムシかもしれないと教えて頂いたのですが、自分ではもうそれ以上調べる事も出来ず・・・と言う状態でした。

ずんぐりした体型と、「フトゲ」の名前の通り太い体毛が特徴的であります。
1260.jpg体長は1mm前後。


おしりから。
1259.jpg

そんな中、リンク先の「IM」でお馴染ジークくんが、先日遠征先で発見・採取し、顕微鏡で確認したとの事。
記事「ヤマトフトゲマルトビムシ」
動画まで撮影されていて、流石であります!本種の特徴でもあるのんびりとした動きが可愛らしいです。


とはいえ、こちら「未定」では結局見た目だけでしか判断する事ができません。
・・・が、この種は日本で一属一種のみと言う事なので、おそらくヤマトフトゲマルトビムシであろうと言う事で、記事にしてみました。




同じ場所で見つけた、赤みが強い個体。
2154.jpg
積もった落ち葉の裏側にて。
葉を捲って観察中も、この個体はしばらく動かずにじっとていてくれました。

2153.jpg
左右に横切るのは、木の枝ではなく落ち葉の葉脈であります。







さらに同じ場所から。
湿った落ち葉の表面を動き回る、体長0.5mmに満たない小さなトビムシを発見し、撮影してみたところ、どうも雰囲気が似ております。

もしや、幼体なのでしょうか・・・??

2093_20150323013910ca6.jpg
どうなのでしょうか。

2094_2015032301391019a.jpg

しかしながら、この小さいヤツは動きがやたらと速く、しかも常に動き回っていたためにフレームに入れるだけでも至難の技・・・
うう・・・これは精神が摩り減る思いであります。









わたくしクマG程度のレベルでは、こうした極小生物達の撮影は、モデルがおっとりとしている、むしろ動かないくらいが丁度いい・・・Lipothrix japonica

動きの速い土壌生物の、面白いシーンや美しい写真を撮影されている方々は、ほんと尊敬するしかありません。
生き物に対する知識や観察力はもちろん、撮影技術の工夫や研究もかなり重要であるこの分野・・・。
そしてなんとか撮影できても、正確な同定が出来ないと言う難しさもあります。
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何時もながら驚きのトビムシの世界です。
葉脈も小枝のようですね。
動きの早い幼体らしいのは、忙しく動きまわるちびっ子のようだなと思いました(^^)
お友達の動画も見せていただきました。
スローモーションのようですね。

私の甲虫ですが、オオトラフコガネの雌ですか?
意外ですが、よく似ていました!
かぜくささん

超極小世界は、トビムシに限らず面白い生き物ばかりですね。
分らない事ばかりですが・・・そこも含めて、魅力的だと思います。

あの黒い甲虫の正体は・・・
オオトラフコガネの雌で正解かと思われます!
今年はボクもちゃんと撮影したので、次の記事でアップしてみます。




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プロフィール

クマG

Author:クマG
今日も薮で虫探し!

ハエ、ゴキブリ、カマドウマにザトウムシ。
多肉植物も栽培中・・・

東京在住の、自称・薮BOYでございマス。

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