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2012.06.10     カテゴリ: 昆虫甲虫 

   やはり甲虫は光り輝く!   ドロハマキチョッキリ

見事なまでの金属光沢・・・
アカスジキンカメムシがいくらメタリックに輝いたとしても、流石は甲虫とでも言うべきか、余裕さえ感じさせる仕上がりでございマス。

イタヤハマキチョッキリ [ Byctiscus (Byctiscus) venustus ]
イタヤハマキチョッキリ
赤い輝きが美しい、イタヤハマキチョッキリ、イタヤカエデなどを食草としておりマス。
写真は♂、前胸の男らしいトゲがお分かりいただけマスでしょうか。



ドロハマキチョッキリ [ Byctiscus (Byctiscus) puberulus ]
ドロハマキチョッキリ
こちらはドロハマキチョッキリの♀デス。
グリーンメタリックに輝くbodyが美し過ぎデスね。


チョッキリは春に現れる甲虫で、オトシブミに近いとされる仲間でありマス。
10mmに満たない小さな身体ながら、このハマキチョッキリの仲間は美しい金属光沢を持つのが特徴で、ご覧にようにゾウムシを思わせる長い口吻で、食草となる植物の茎を「チョッキリ」してしおれさせ、その葉を何枚もまとめて巻いて幼虫のためのゆりかごを作る習性が知られておりマス。

・・とは言え、オトシブミの作る完璧な仕上がりのゆりかごとは違い、チョッキリのゆりかごは「ただ集めてまとめただけ」と言ったトコロ。


オトシブミの仲間は、使う葉の種類は違うにせよ、全て精巧なゆりかごを作るのに対し、チョッキリの仲間はゆりかごを作るもの,葉を切るだけのもの,茎を切断するもの,実に穴をあけ産卵するものなど様々なスタイルがありマス。

オトシブミはその時間をかけた丁寧な仕事で、結果的にチョッキリよりも分布を広く拡大する事が出来たのでは、とも言われておりマス。




まあ、とりあえず得意技の「擬死」は共通のようデスネ・・・(笑)



ドロハマキチョッキリ





トウキョウハマキチョッキリ [ B.subauratus Voss ]
101.jpg
「トウキョウハマキチョッキリ」と呼ばれる左側の青黒い個体は、実は右のドロハマキチョッキリと同種であり、言うならば〝東京限定カラー〟で、西日本ではさらにグリーンメタリックに一対または二対のはっきりした赤い紋を持つ「ベニホシハマキチョッキリ」というタイプも存在しているとの事でありマス。

シックな東京スタイル、そして関西は派手派手なのでありマス。



10o.jpg


小さいながらも、その造形・色彩、そして生態に至るまで、かなりの輝きを放っている昆虫である事は言うまでもありませんネ。
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お久しぶりです(>_<)笑

こんな形の昆虫は初めて見ました!
ほんと♂は男らしいですね!
そして擬死はかわいすぎます 笑

おす!!

そう、♂デス。
かなり小型の虫で、見逃してしまいがちだけど、そんな小さな世界にも、こんなに美しい造形があるのデスよ!

素晴らしいデスネ!




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プロフィール

クマG

Author:クマG
今日も薮で虫探し!

ハエ、ゴキブリ、カマドウマにザトウムシ。
多肉植物も栽培中・・・

東京在住の、自称・薮BOYでございマス。

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