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2014.08.27     カテゴリ: 菌類冬虫夏草 

   この淡き朱色は、夏の終わりの花火の色か、一足早い紅葉の色か  Hymenostilbe odonatae

ヤンマタケ [ Hymenostilbe odonatae ]
Hymenostilbe odonatae

ついに出会う事が出来まシタ・・・


このゾワっとするほどの素晴らしいカッコよさ、ただなる美しさを放つ存在感。
リンク先の「IM」でお馴染み、ジークくんの撮影した本種の美しい写真を見てからと言うもの、ずっとこの目で見たい見たいと思っていた冬虫夏草、ヤンマタケでありマス。











この表情を見よ!
1821.jpg

ヤンマタケは赤トンボの仲間やサナエトンボ、オニヤンマやミルンヤンマなどのトンボを宿主とする気生型の冬虫夏草(以前紹介したシャクトリムシハリセンボンイトヒキミジンアリタケも、気生型の冬虫夏草デス)で、夏から秋にそれらのトンボに感染すると、沢沿いの樹木の枝など高湿度な場所に着床し、身体の節々から菌糸の塊を出しながら越冬して、翌年の夏に菌糸の塊は分生子を付けて成熟しマス。

このヤンマタケのシンネマがほんのり朱色をしているのは、分生子が付いて成熟しているためで、よって昨年に着床し、越冬して夏を迎えた個体だと思われマス。



シンネマ部分の様子
1822.jpg


さて、このヤンマタケでありマスが、上記のように沢沿いなどに張り出した樹木の枝に、ぶら下がるように着床している姿がまたカッコいいのデス・・・が今回、そのような写真は全く撮影する事が出来まセンでシタ。


それは何故かと言うと・・・











地面に落ちていたからデス!!(笑)

1818.jpg

思わず1人で「あっ!!」と声をあげてしまったのは言うまでもありまセンが、まさかこんなかたちで対面するとは思ってもいませんでシタ。

ヤンマタケの状態から察するに、落ちてからまだそれほど時間が経っているとは思えまセンが、ここ最近の豪雨や台風で落ちたのか、それとも・・・
一応、通り道であるこの場所デスが、幾重にも張り巡らせたジョロウグモの立派な巣がそこかしこにあった事などから、しばらくは人間が通ったとは思えない状況でシタ。
そんな蜘蛛の巣を払いのけながら、ここを奥まで行って散策し、帰って来た時に発見したのデス。
と、言う事はもしや、クモの巣と一緒に払い落としてしまったボク自身が犯人なのか?!・・・そんなまさかっ!!

・・・真相は不明でありマスが、とにかく踏まずに見つける事が出来て非常にラッキーでシタ。




宿主はミルンヤンマでしょうか。
1819.jpg
現地にて。
採れたて新鮮!・・・とでも言わんばかりのキレイな状態でシタ。


とても見たかったヤンマタケが見れたものの、着床している様子を見れていないと言う、程よく次回に課題を残して頂いた結果となりまシタ。
これから迎える秋、翅を残した今年の未成熟個体なども合わせて、まだまだ探してみたいと思う次第デス。

まあとにかく、コレを見れた事に感動でありマスっ!


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ヤンマタケ!!
カッコいいですね
こちらは入院してしまって8月はフィールドに出ずに終わりそうなのでクマGさんの記事を見て楽しませてもらっています
こんばんは
これが噂のヤンマタケですか~
格好いいです。ナウシカに出てそうですね(古っ)(^^;
いつか私も出会いたいな~
念願のヤンマタケを見る事が出来て、興奮のここ最近でしたが、DPさん入院してしまっていたとは・・・
しかも夏の貴重な時期に入院とは、なんとも・・・((+_+))
どうしたのでしょう?大丈夫ですか??

早くよくなってレア昆虫の続きが見たいところでありマス・・・
とにかくお大事になさってください・・・。
・・・ついに遭遇してしまいましたよ。
ミルンヤンマかと思われるのですが、どうでしょう??
(TAKI桃さんのところで、記事を「検索」させていただきました)
TAKI桃さんのフィールドなら遭遇する可能性もありそうですね!
オニヤンマがヤンマタケ化したら、さぞド迫力モノなんだろうなぁ・・・
トンボ探しの際は、是非心の隅にヤンマタケを忍ばせておいて下さい・・・

・・・ナウシカは永遠ですっ!(笑)




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Author:クマG
今日も薮で虫探し!

ハエ、ゴキブリ、カマドウマにザトウムシ。
多肉植物も栽培中・・・

東京在住の、自称・薮BOYでございマス。

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