カウンター


2013.11.08     カテゴリ: 昆虫ゴキブリ 

   朽木の民     Panesthia angustipennis spadica

オオゴキブリ 幼虫 [ Panesthia angustipennis spadica ]
Panesthia angustipennis spadica

同じ黒光りをしていても、いわゆるゴキブリのイメージとはだいぶかけ離れているであろう、このオオゴキブリ。
豊かな森の中、そこに点在する朽木でひっそりと暮らしておりマス。

ゴキブリ目オオゴキブリ科のゴキブリ。
広葉樹を中心とした柔らかい朽木に潜り込み、その朽木を餌として分解吸収するために、消化器官内に微生物を住まわせて共存し、消化の助けを受けておりマス。
一本の朽木から幼虫・成虫が入り混じり数頭出てくる事が多く、原始的な社会性昆虫と考えられているとの事デス。



この個体は今年の夏に都内の山で採集し、飼育しているもの・・・と言っても、捕獲した時の朽木と共にケースに放り込んであるだけなのデスが。









あらためて見てみても、実にかっこいいゴキブリでありマス!
Panesthia angustipennis spadica

写真の個体はまだ中齢幼虫と言ったところデスが、ゴキブリと言うよりもむしろ甲虫にしか見えない鋭い脚のトゲや硬質なボディーのツヤ感が、重厚感を醸し出しておりマス。

・・・まあ、コレで甲虫でなくてゴキブリだからこその、魅力なのデスが(笑)








成虫になるとさらなるボリューム感、山で遭遇すればカブトムシばりの存在感と、それを遥かに凌ぐツヤ感でございマス!
Panesthia angustipennis spadica


成虫の体長は40mmを少し超えるくらいと、数値上は国産屋内棲ゴキブリ最大種・ワモンゴキブリとそれほど差はないのデスが、横幅、厚み、重量感をふまえた印象は巨大海外勢ゴキブリで最も有名であろうGromphadorhina portentosaこと、通称マダゴキにもけして引けをとらないモノであるのデス。




日本にもこんな素敵なゴキブリがいたのか!・・・と感動させられる事間違い無しデス。

何にせよ、朽木がないと生きて行けないオオゴキブリ、彼らに遭遇できたなら、その森が豊かであると言う証しなのかもしれまセン。






スポンサーサイト








トラックバック

この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)
オオゴキブリは一度見てみてみたかったのですがやはり実物の迫力は凄まじそうですね~

今年はヘビを探してせっせと朽木の下を見ていましたがサツマゴキブリらしき物には会えました
DPさんのフィールドならオオゴキブリもわんさか出てきそうなものなんですがねー。
朽木も、割ってみると出てくるハズです。
クワガタの幼虫を探す感じですかね?(^_^)

ボクのいつも行く山では、割とオオゴキブリの数が多いようで、こんな小さな朽木から?!と言うような朽木と言うより棒切れから、大小数頭のオオゴキブリが出て来た事もありました。
屋久島の低地林で見まくりました。
あんまり見ない種だと思ってましたが、屋久島ではそれこそ一番目についた昆虫だったのではないかと・・。

でも今考えたら別種だったのかもしれませんね。
Re: Nyandful
南西諸島には何種かいるようです。
それにしても屋久島あたりの環境には似合い過ぎるゴキブリですね(笑)

環境さえあっていれば生息数は多いと言うのは、共通してるのかもしれませんね。
最初こそ「おっ!」っとなりますが、そのうち「またオマエか」みたいな(^_^)


(きゃわいいe-265
は!
割れてるハートにしてしまった!!
正しくは(きゃわいいe-266
です。
ハートが割れるほどのかわいさ?!

戦闘能力の高いゴキ達を常に相手にしているはるかサンには、ちと物足りなかったか?(笑)
山の幸です(^G^)




最新記事
カテゴリ


プロフィール

クマG

Author:クマG
今日も薮で虫探し!

ハエ、ゴキブリ、カマドウマにザトウムシ。
多肉植物も栽培中・・・

東京在住の、自称・薮BOYでございマス。

どうぞよろシク!

検索フォーム
あしあと
pictlayer
メールフォーム

名前:
メール:
件名:
本文: