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2013.08.01     カテゴリ: 菌類冬虫夏草 

   シャクトリムシハリセンボン

シャクトリムシハリセンボン [ Ophiocordyceps sp. ]
Ophiocordyceps sp.

昨年の秋に初めて発見し、その後も訪れる度に所在を確認していたのデスが、あるとき山道の整備なのか道脇の下草が刈られるのと同時に、着生していた枝ごときれいさっぱり無くなってしまいまシタ。


それからも、通る際は必ずチェックしていた場所なのありマスが、今回・・・








新たに、子嚢果がしっかり確認できる個体を発見いたしまシタ。
Ophiocordyceps sp.

場所は前回の位置から10数mほどで、幼虫の大きさも15mmほどとほぼ同じくらいであり、着生していた植物も同じ種類だったので、寄主となった幼虫も同じ種である可能性が高そうでありマス。
ここならば、幼虫の種類も同定できるかもしれまセン。

幼虫の表情もしっかり確認できるキレイな個体デス。



子嚢果の様子デス。
Ophiocordyceps sp.
幼虫の身体から突き出だ白いストローマに、茶色い子嚢果が裸生しておりマス。







Ophiocordyceps sp.


断末魔の表情。

これだけインパクトのある姿をしていながら、この物体から昆虫としての気配をもはや感じる事はないのデス。
それゆえ、目を凝らして歩かなければ、まず気づく事は無いであろう、不思議な存在感を持つ生き物でありマス。




・・・これからもこの場所は注意して歩かねばなりまセン。




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冬虫夏草ですか?
そう、いわゆる冬虫夏草ってヤツです。
相変わらず虫草系の写真、物凄い迫力ですねー。
ところでずーっと気になってるんですが、こういうのって宿主の方はどの段階で死ぬんでしょう?菌が外側に出てくる前に死ぬのか、菌が体表を貫いてからも暫く生きたままなのか、どちらなんでしょうね。
シャクトリムシハリセンボン、かっこいい冬虫夏草ですねー。

冬虫夏草は、基本的に生きている虫に取り付いた後、その虫を殺してから体内の養分を吸収し菌糸からなる菌核を作り、その菌核が成熟すると(この時点で虫の体内は菌糸で満たされ、虫はこのイモムシのようにカサカサに)虫の対外にストローマを伸ばすと言う事らしいです。
しかし中には虫の中に入りこんでからもしばらくその虫を生かし、成長するのを待ってから殺して成熟するものもいるらしいです。
・・興味深いのは、イトヒキミジンアリタケのように、必ず雨の当たらない枝の下側に、アゴでガッチリ幹に噛み付いた状態で絶命しているとか、確実に胞子を飛ばすために、もしかした生きているうちに菌に操られているのではないか、と言う事ですね。


でも冬虫夏草がストローマを生やした状態で歩き回っている姿・・・
想像するだけでおぞましい(笑)
まさにホラー!
v-416v-416凄い。v-481
こうしてじっくり見てみると、ほんと凄い。
はるかサンも是非探してみて欲しいデス・・・!




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クマG

Author:クマG
今日も薮で虫探し!

ハエ、ゴキブリ、カマドウマにザトウムシ。
多肉植物も栽培中・・・

東京在住の、自称・薮BOYでございマス。

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