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2013.04.26     カテゴリ: クモガタ類ザトウムシ 

   ザトウムシのかほり   オオアカザトウムシ

お待たせいたしまシタ。
アカザトウムシ類・最大の武器と言えばやはり鋭いトゲの並んだカマ!・・・






・・・ではありまセン。






オオアカザトウムシ [ Epedanellus tuberculatus ]
Epedanellus tuberculatus






臭腺口から分泌する「臭い液体」なのデス。
腹部脇に光る水滴がソレでありマス。

刺激を与えると瞬時に出してくるこの液体、そのニオイはと言うと金属の錆にも似たアンモニアっぽい感じで、ちょうどヤスデのニオイに似た感じデス。
とは言え、それほど強烈なニオイではありまセン。






コチラの個体は乳白色の液体を分泌しておりマス。
Pseudobiantes japonicus

お!これはもしや!?
例の♂♀での液色の違いなのか!?



そう思いさらに観察してると・・・










今度は左右で色違いを分泌!!!(笑)
Epedanellus tuberculatus









液体の出し方は様々あるようデスが、今回見たトコロでは透明の液体に白い成分が溶け込んで乳白色になっているような感じで、混ざり具合や濃さはまちまちでしたが、最終的には乳白色になっている事が多かったデス。



臭腺口自体は非常に小さいようで、撮影した画像を拡大してみてもはっきりとその姿を確認する事は出来まセンでしたが、液が溜まっている腹部脇ではなく、もっと身体の前方である頭胸部脇から分泌されている事は伺えまシタ。
Epedanellus tuberculatus
頭胸部脇から分泌しているのが見えマス。
腹部脇にそって、白い成分が乾いて跡になっているのがわかりマスね。











鋭いトゲのカマを持つイカついオオアカザトウムシでありマスが、実際は臭い液を出して後はひたすら逃げ回るだけ、なんとも平和主義な生き物なのでしょうか(笑)
Epedanellus tuberculatus


心優しき森の掃除屋、そのかほりとは、濃縮された土壌のニオイなのデス。



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>心優しき森の掃除屋、そのかほりとは、濃縮された土壌のニオイなのデス。

感動しました!!

是非、クマGさんには
『ザトウムシを愛でる唄』を作って欲しい(笑)

で、楽器はベース担当で!
虫部屋バンド結成か!?
キミが歌ってくれるのかい?(笑)

よし、先ずはベースの練習から・・・


しかしながら、ザトウムシに限らずこんな小さな生き物が太古の昔からこんなふうにひっそり、したたかに生きてきたんだと思うと愛せずにはいられないデスよね全く。
ザトウムシのニオイもすっと嗅いでると最後は朽木のニオイに感じて来る。
キノコバエもそうだけど朽木って凄いモノなのだと改めて実感・・・







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Author:クマG
今日も薮で虫探し!

ハエ、ゴキブリ、カマドウマにザトウムシ。
多肉植物も栽培中・・・

東京在住の、自称・薮BOYでございマス。

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