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このページのリスト
2016.10.31  
カテゴリ:《 ダニ 》
  キノコに乗ってる・・・だけじゃ無かった
2016.10.28  
カテゴリ:《 植物 》
  ひっそりと狂い咲き   カヤラン Thrixspermum japonicum  
2016.10.26  
カテゴリ:《 ダニ 》
  真っ赤なヤツら
2016.10.25  
カテゴリ:《 菌類 》
  小さな白い迷路  ハイイロフクロホコリ  Physarum cinereum.
2016.10.23  
カテゴリ:《 ダニ 》
  乗ってる!!!シリーズ!!!  ③
2016.10.21  
カテゴリ:《 カメムシ 》
  ステンドグラス
2016.10.19  
カテゴリ:《 冬虫夏草 》
  三度目の正直、あるか!?  Hymenostilbe odonatae. 
2016.10.15  
カテゴリ:《 菌類 》
  キンチャケホコリ? あらため。
2016.10.14  
カテゴリ:《 菌類 》
  ぷるぷる、からのカリカリ   Hemitrichia serpula
2016.10.11  
カテゴリ:《 クモ 》
  ひっそりとしたいのに・・・  Laufeia aenea.
2016.10.09  
カテゴリ:《 クモ 》
  あざといほどの  Harmochirus insulanus
2016.10.08  
  朝の一杯
2016.10.05  
カテゴリ:《 冬虫夏草 》
  クモの糸  Gibellula sp.
2016.10.04  
カテゴリ:《 菌類 》
  蠢く森3
2016.10.02  
カテゴリ:《 ガ 》
  ニジュウシトリバ
2016.10.01  
カテゴリ:《 ダニ 》
  乗ってる!! ヤリタカラダニ!! 再び

2016.10.31     カテゴリ: クモガタ類ダニ 

   キノコに乗ってる・・・だけじゃ無かった

キノコと言えば秋の味覚のひとつでありますが、キノコには季節問わず様々な昆虫や小さな生き物が集まります。
山でキノコを見つけると、何か珍しい生き物は来ていないかと、覗き込むようにはしているのですが・・・


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そんな期待とは裏腹に、対外いつも必ず集まっているのは、このショウジョウバエを始めとする、小さなハエ達ばかりであります。
しかもあまりに数多く飛び回っているので、普段はほとんどスルーしてしまう存在であります。

しかしながら、改めてじっくり追いかけてみると、面白い光景を見る事が出来ました。



ショウジョウバエの一種
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とても小さく、動きも活発なショウジョウバエ達でありますが・・・
ここにも「乗ってる」ヤツらがいたのです!

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体長は2mm無さそうな、小さな黒いショウジョウバエの一種。
一瞬、腹部の体色の違いに違和感を感じ、追いかけててじっくり見てみると、どうやらダニのようなモノが付いている・・・
確認のため、拡大撮影してみるとやはり!



オレンジ色のダニが、ショウジョウバエの腹部にガっツリとしがみ付いております。
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ショウジョウバエが小さいだけに、ダニの存在がかなり大きく感じます。
これは重そうですね・・・





こちらは別の個体です。
同じく、黒いショウジョウバエ。
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ダニの種類は同じに見えますが・・・

よく見るとダブル乗せでありました。
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黒いショウジョウバエの方が、オレンジ色のダニが目立つので見つけやすいです。



こんな乗り方をいているものも。
3104.jpg他のダニより扁平に見えます。



こちらは少し大柄な黄色いショウジョウバエ。
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狭い範囲でありますが、よく探すとダニを付けているショウジョウバエを数個体見つける事が出来ました。
(ショウジョウバエの数はかなり多い場所でしたが)

しかしながら、活発で脚も器用に動くショウジョウバエだけあり、見ているとやはり、ダニが気になるのか後ろ脚でしきりにダニを落そうとしている行動が見られました。





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このような動きは、撮影しようとカメラで追いかけた個体のほとんどで見る事が出来ました。
もともとキレイ好きのハエだけあって、やはり大きな異物であるダニは当然、頻繁に脚で擦り落そうとされるので、ダニの方もなかなか大変なのかも知れません。
ダニにとってショウジョウバエの乗り心地とは、いかがなモノなのでしょうか・・・






そして・・・
この日見た中で一番凄かったのがこの個体であります。

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見える限りで、4頭乗せでしょうか・・・満員ですね(笑)
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ショウジョウバエが小さいだけに、これはとても重そうに見えます。
実際、さすがに動きづらいのか、他の個体に比べ、あまり活発に動き回る感じはありませんでした。
(とは言え、最後は飛んで消えて行ってしまいましたが・・・)



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終わりなき小さな世界の攻防がこんな場所でも・・・いつも注目しない場所を見てみる事は、新たな発見につながりますね。

フィールドでは秋もだいぶ深まり、大きくて目立つ昆虫もめっきり少なくなって来ましたが、こうした小さなハエ達や、さらに小さな生き物達は、まだまだ活動中であります。
さてさて、これから冬期に向けて、もっと小さいモノを探す目のウォーミングアップをしなければ!


乗ってる!シリーズも増えてきました。
「乗っている!ヤリタカラダニ!」
「乗っている!!ヤリタカラダニ!!再び」
「乗ってる!!!シリーズ!!! ③」
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2016.10.28     カテゴリ:  植物 

   ひっそりと狂い咲き   カヤラン Thrixspermum japonicum  

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約2週間ほど前。
いつものフィールドへ向かう途中に通る、苔むした梅の樹が並ぶ公園があるのですが、沢も程近いためか樹皮にはシダ類なども多く着床しております。
普段は通り過ぎるだけの場所なのですが、着床している植物にツボミか実のような物が付いているのがチラリと見えたので、近づいて撮影してみました。

ぱっと見、蘭であるとは思ったのですが、この手の植物の知識がほぼ無かったクマG、帰宅後調べてみると、どうやらカヤランであると思われました。
しかし、カヤランの花期は4月~5月・・・現在すでに10月であります。
これは実なのでは?・・・いいえ、カヤランの実は棒状の長細いもので、これはツボミである事は間違いありません。









約2週間後。

カヤラン  Thrixspermum japonicum  


咲いておりました。
やはりカヤランのツボミだったようで、花期では無いにも関わらず、ちゃんと咲いていてくれました。
1輪だけですが、淡い黄色の可愛らしい花であります。
この株は丁度、自分の首くらいの高さの場所に着床しているので、屈んで下から見上げると、このように花の正面を見る事ができます。




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とても小さくて派手ではないので、知らなければ通り過ぎてしまいそうです。

手前にもうひと株。
よく見ると来春に咲くであろう、小さな花芽の予備軍が控えております。
カヤランは、着床ランとしては普通種のようで、比較的よく見る事の出来る種なのだそうです。
しかしながら、通常は樹の高い場所の枝に着床している事が多く、このように目の高さで観察出来るのは、非常に幸運であると言えましょう。


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小さいけれど、ランの花らしいこの表情。
きっと間違えて咲いてしまったであろうこの1輪でありますが、おかげで来春の楽しみが1つ増えました。

・・・それにしても、何度も通っている場所に、このような着床ランがあったとは。
いつものフィールドでもまだまだ新たな出会いが期待出来そうであります。

2016.10.26     カテゴリ: クモガタ類ダニ 

   真っ赤なヤツら



カビて白くなった粘菌の子実体に、真っ赤なダニが集まっておりました。
見事にキレイいな紅白で、よく目立っております。

真っ赤な体色のダニは数い多くおりますが、見る度にその鮮やかさに首をかしげてしまいます。
なぜそんなに派手な赤を身に纏っているのか・・・

2016.10.25     カテゴリ:  菌類 

   小さな白い迷路  ハイイロフクロホコリ  Physarum cinereum.

ハイイロフクロホコリ  Physarum cinereum 


まるで迷路を描くような面白い子実体を形成する、ハイイロフクロホコリ。
ヘビヌカホコリと同様、くねくねとした複雑な形状の子実体は、屈曲子嚢体型と呼ばれております。
こちらはモジホコリ科。




今年5月撮影の粘菌です。

5月~初夏の頃までは、それこそそこらじゅう一面このハイイロフクロホコリだらけでした。
春~秋の間は多くの種類の粘菌達が活動しているハズですが、出現する時期が微妙に違うのがまた面白いです。
(年によっても違いがあったり・・・)
やはり好みの気候条件に、微妙な違いがあるのでしょうか。

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粘菌はとても小さくてもろいので、実際に手に乗せたり、摘まんで持ち上げたりするのは難しいですが、こうして小枝や落ち葉などに乗っている粘菌なら、手に持つ事が出来ます。
手乗り粘菌、なかなか可愛らしいと思いませんか?(^虫^)

2016.10.23     カテゴリ: クモガタ類ダニ 

   乗ってる!!!シリーズ!!!  ③

ガガンボの背中に乗っているヤリタカラダニを見てからと言うもの、ガガンボがいるとついついチェックしてしまうクセが付いてしまいました・・・
倒木の下などを覗きこむと、無数の小さなガガンボ(のようなヤツら)がいて、それらを追いかけているとなかなか先に進めません。

「乗っている!ヤリタカラダニ!」
「乗っている!!ヤリタカラダニ!!再び」



いつものフィールドに横たわる、大きな倒木。
この日はガガンボの腹部に貼りついた、赤いダニを発見しました。



これまで見て来た、ヤリタカラダニの一種とはまた違うダニのようです。


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ガガンボが倒木の窪みに止まっていたため、レンズ先端を近づけられず、これ以上倍率を上げる事が難しい状況であります・・・


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同じく、多角度からの撮影も厳しい状態ではありましたが、なんとか後ろから撮影すると、左右に2頭のダニが付いている事が分りました。
長い体毛が特徴的なダニであります。




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倒木に止まるガガンボ。
こう言う撮影をしていると、もう少し倍率と解像度(さらに言えば被写界深度)が欲しいなぁ・・・なんて、毎度思うのですが、一眼レフでの撮影の場合、大きなボディーやストロボ、はたまたディフューザーが邪魔をして、被写体にイマイチ迫れなかったり、最悪被写体が逃げてしまったりと言う事が多々起こります。
撮影が上手い方々は、一体どんな工夫をしていらっしゃるのか・・・

そんな事を考えつつ、この場を後にしたのでありますが・・・



さて。
ここまでの写真で、何か違和感を感じた方はいらっしゃるでしょうか?
















そう、なんとダニは2頭ではなく、無数に貼りついていたのです・・・!


上の写真をトリミングしたモノが、こちら。
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・・・撮影中は全く気付きませんでした。
写っているだけでも、小さいのが5頭。
ガガンボのの腹節に合わせて、キレイに整列しております。
赤くて大きいのと合わせると、なんと7頭ものダニが付いていたのでした。

小さいモノ撮影のあるあるではありますが、流石にコレはショック・・・
自分の節穴っぷりを痛感した次第であります。

やはり色や形にとらわれ過ぎずに、多角的に観察・撮影してみなければなりませんね。





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2016.10.21     カテゴリ: 昆虫カメムシ 

   ステンドグラス

トサカグンバイ Stephanitis takeyai
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美しい虹色光沢が強いグンバイムシ。
どこから彷徨い落ちて来たのか、コケの間を歩いておりました。
体長は3㎜ほどと、とても小さな虫ですが、秋の薄日に輝く姿を、肉眼でも見る事が出来ました。

2016.10.19     カテゴリ: 菌類冬虫夏草 

   三度目の正直、あるか!?  Hymenostilbe odonatae. 

Hymenostilbe odonatae

10月に入り、久々に向かったフィールドは、まるで全ての空気がすっかり入れ替わったかのようにひんやりと澄み渡ってしておりました。
そんな爽やかな沢沿いの空気を思い切り吸い込むと、一瞬で日常を忘れ、心も身体も一気に浄化された気がしたのであります。

すっかりいい気分で、特に何を探すでもなく山道を歩き始めたクマGでありますが、ふと「おっと、カメラを出さないと」と思い立ち、カメラバックを降ろしたのです。
そんな、ただ何気なく脚を止めただけの場所。


・・・あるモノが視線の隅に飛び込んできたのです。







Hymenostilbe odonatae

目に入った瞬間、ひとり「あぁー!!」と声を出してしまったのは、言うまでもありません。



Hymenostilbe odonatae

Hymenostilbe odonatae

この顔!
この姿・・・そして控えめながら腹節からは無数のシンネマが生じているのが見えました。


ヤンマタケであります。
ノシメトンボ、ミルンヤンマなどの成虫を宿主とする冬虫夏草です。

人生2度目のヤンマタケも、地面に落ちておりました。
どうしても見てみたかったヤンマタケを、初めて「拾った」のは2年前・・・
次は絶対に着床している姿を見つける!・・・と、心の片隅にいつも思いながら過ごした2年間、まさか2度目もこんなカタチで出会う事になるとは。

台風や大雨で落ちたのでしょうか、シンネマは折れてしまったのか数が少なく、色も薄く感じます。
発生してどれくらい経ったモノなのでしょうか。



ヤンマタケ Hymenostilbe odonatae. 
Hymenostilbe odonatae

Hymenostilbe odonatae

宿主となったのは、ミルンヤンマの♀のようです。


Hymenostilbe odonatae

シンネマ部分。
あまり成熟が進んだ状態には見えません。


Hymenostilbe odonatae

Hymenostilbe odonatae

Hymenostilbe odonatae

体表面には、コケが生えていたようです。
もうすでに枯れてしまっておりますが、これが青々としていたら、またカッコよかった事でしょう・・・



複眼周辺には、まだ少し生きたコケが生えております。
Hymenostilbe odonatae
・・・うむ、やはり非常にカッコよし。








せっかくなので、前回 (2014年)に初めて遭遇したヤンマタケも貼っておきましょう。

2014年ヤンマタケ
Hymenostilbe odonatae

2016年ヤンマタケ
Hymenostilbe odonatae

やはり2014年のヤンマタケは、完璧と言っていいほどにカッコよく仕上がった個体で、発見した瞬間に受けた衝撃も、かなり大きかったのを覚えております。
・・・それに比べると2016年、だいぶ地味な個体ではありますが、なにより今回の大きな収穫としては、前回とは別の場所・新たなフィールドでの発見であると言う事であります。
これでヤンマタケを確実に探す事が出来るであろう場所が、2か所に増えたワケです。
・・・まあ、ヤンマタケ自体は普通種であるようですし、しかも通年見る事が出来る、環境さえ合っていればもっといろいろな場所で探す事は出来るのでしょう。

さあ、次は着床している姿を見つける事が出来るか??






2016.10.15     カテゴリ:  菌類 

   キンチャケホコリ? あらため。



きれいにびっしりと並んだ玉子?
はたまた、美味しそうな饅頭にも見えるこの物体・・・


中身は意外にもパサパサのご様子であります。 
弾けた表皮の内側から、黄色い綿のような細毛体が飛び出しております。
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ヘビヌカホコリが現れる季節になると、セットで見られる事がしばしばあるこちらの粘菌・・・

以前、これとよく似た粘菌を、「キンチャケホコリ」として紹介した事がありますが、あらためてよく調べてみるとケホコリ科には「キケホコリ」や、「トゲケホコリ」など、見た目が非常によく似たモノがあるようで、正確に同定するには胞子の表面の網目模様の違いを見る事が必要であるとの事。

と、言う事で、ケホコリ科 sp.としておきましょう。
ヘビヌカホコリと同様、晩夏から秋の粘菌と言うイメージです。



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今年はよく見かける気がします。

一粒の直径は1mmほど。
まさに、小さい秋ですね。

2016.10.14     カテゴリ:  菌類 

   ぷるぷる、からのカリカリ   Hemitrichia serpula



ぷるぷる質感のこの物体・・・美味しそう?


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この物体、ヘビヌカホコリの未熟な子実体であります。








この白いぷるぷるが・・・

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カリっと焼き上がったかのような姿に!







こちらが成熟した状態であります。
薄暗い倒木下に、ストロボの閃光で写し出された、凄まじい異世界感・・・!
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沢の上を横断する、大きな倒木の下です。
沢の反対側からでも、すぐにソレだと分かりました。
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時に大きな子実体群を形成するヘビヌカホコリでありますが、この鮮やかなオレンジ色も相まって、遠くからでもよく目立ちます。
今年は、春先5月に越冬したであろう子実体を見る機会がありましたが、新鮮な子実体はやはり目に鮮やかであります。
そして近づいてみると、その不思議な造形に、毎度見入ってしまうのです。
この特徴的なヘビヌカホコリを見ると、いつも秋だな〜と感じる季節になっております。
夏季も活動しているに違いありませんが、秋に子実体を作る事が多いのでしょうか。


ぷるぷるもカリカリも、どちらもなんだか美味しそうなヘビヌカホコリは、見つけるとついテンションが上がってしまう粘菌であります。
(実際には、残念ながらカリカリしておりません。)

2016.10.11     カテゴリ: クモガタ類クモ 

   ひっそりとしたいのに・・・  Laufeia aenea.

エキスハエトリ [ Laufeia aenea. ]
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ハエトリネタをもうひとつ・・・
こちらもまた、小さなハエトリグモでありますが、さらに見た目が地味すぎて普段なら間違い無くスルーしてしまったであろう、エキスハエトリでございます。
樹皮にポツリと不自然に現れた真っ赤なタカラダニ、何だろうとよく見たら、このエキスハエトリの頭がやっと見えてきたのです。
真っ赤でよく目立つタカラダニは、地味クモを発見するための便利な目印といえましょう。

クモにとっては、ホントにいい迷惑ですけどね。

2016.10.09     カテゴリ: クモガタ類クモ 

   あざといほどの  Harmochirus insulanus



地面をじっくり見つめていると、落ち葉の間をぴょこぴょこと歩き回る、小さなハエトリグモが。
やっとこさ、こっちを向いてくれた瞬間の一枚であります。

・・・なんというクリクリの眼でしょうか!



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ウデブトハエトリ♀の個体のようです。
クリクリお目目もいいですが、やはりウデブトらしい♂のマッスルな腕も、撮影したいトコロであります。

2016.10.08     カテゴリ: 昆虫ハエ・アブ 

   朝の一杯

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昨夜降った雨粒でしょうか、口に大きな滴の玉をくわえたハエがおりました。
カメラを近づけてストロボを光らすと、少し驚いた様子で身を翻しながら、くわえていた滴を「ちゅー」っと飲み干し、あわてて飛び去って行きました。





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どこに行っても必ず飛んでるハエやカ・・・
しかし実際カメラを向けてみると、予想以上に美しかったり、面白かったり。
見えてくる世界がまた、広がりそうであります。

2016.10.05     カテゴリ: 菌類冬虫夏草 

   クモの糸  Gibellula sp.






寝込みを襲われたのか・・・
哀れなクモ、葉から糸でぶら下がったまま、冬虫夏草になってしまったようです。





ギベルラの一種と思われる、クモの冬虫夏草。
クモ生の冬虫夏草はいくつか見て来ましたが、糸でぶら下がっている状態のモノは初めて見ました。
クモの種類は特定出来そうにありませんが、どのような経緯でこうなったのか、妄想を掻き立てられます。

(8月撮影、沢沿いの低木にて)

2016.10.04     カテゴリ:  菌類 

   蠢く森3



雨上がりの森。
朽木の隙間や、落ち葉の下からじんわりと滲み出るように現れた粘菌の変形体達が、ゆっくりと土壌を闊歩し始めます。



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それは、人の眼には見えない、とてもゆっくりとした動きで。


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しかし、まるで毛細血管のように全てを覆い尽くします。


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そして思い思いの場所で、子実体へ変形を始めるのです。


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大きな倒木の上まで上り詰めた黄色い変形体は、すでに巨大な姿になっておりました。
今夜いよいよ、子実体へと変身するのでしょう。



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そう、森は動いているのです。

2016.10.02     カテゴリ: 昆虫 

   ニジュウシトリバ

ニジュウシトリバ [ Alucita spilodesma ]


ずっと見てみたかったニジュウシトリバ。
今年やっとその姿を拝む事が出来ました。

低山の中腹の灯火にて。
夜だったためか、動きがとても活発で、しかも微妙に手が届かない枝に止まったニジュウシトリバ。
「もっとその翅をよく見せておくれ!」
・・・と言う心の叫びもむなしく、ぴらぴらと夜の闇に消えて行きました。

よって、撮れたのはこのカットのみ。
本種は成虫越冬すると言う事なので、運がよければ会えるチャンスは多いガなのでしょう。
普通種と言われていても、もなかなか出会えない生き物は数多くいますが、見たかった種に出会えた時の嬉しさは、珍しい珍しくない、関係ないモノですね。
(8月撮影)

2016.10.01     カテゴリ: クモガタ類ダニ 

   乗ってる!! ヤリタカラダニ!! 再び

[ Calyptostoma sp. ]
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ガガンボの一種(と、思われる)に寄生するヤリタカラダニの一種。

今回も、乗ってます!
前回 (今年の5月の記事)で紹介した時と、同じような写真になってしまいましたが、前回よりも宿主のガガンボも乗っているヤリタカラダニも一回り小さめ・・・つまり写真の倍率は高めなのであります。
しかもこのガガンボ(?)がまた敏感に飛び回るので、思ったような撮影が出来ず、なかなか苦労させられました。



前回は土壌生物を探して、深い藪の中で発見しましたが、今回は割と開けた場所の大きな樹の根本でした。
とりあえず周辺環境を含めて広角で・・・とも思ったのですが、ガガンボがあまりにも小さく、断念。

普通の引きの写真になりました(笑)
まぁ、前回は興奮のあまり引きの写真すら撮り忘れたので、よしとしましょう。


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それにしても、いつみても面白い光景ですね。

ムシをデザインしたのはダレ?でお馴染みBABAさんが、さらなる高倍率で迫っておられます!・・・流石であります→「再会ヤリタカラダニ」
一頭のガガンボに、複数のヤリタカラダニが乗っているのもあるらしい・・・来年も引き続き探してみたい光景であります。
(2016年9月撮影)


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プロフィール

クマG

Author:クマG
今日も薮で虫探し!

ハエ、ゴキブリ、カマドウマにザトウムシ。
多肉植物も栽培中・・・

東京在住の、自称・薮BOYでございマス。

どうぞよろシク!

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