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2016.07.31     カテゴリ: クモガタ類クモ 

   美しき宝石のような眼には魔力が宿る

カラスハエトリ [ Rhene atrata ]
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手すりの上で食事をしていたカラスハエトリの♀です。
相変わらずのいい表情でありますが、眼の色に注目してみると面白いです。
上の1枚目と2枚目、微妙な角度の違いによって眼の色が黒緑~赤に変化して見えます。





もう少しアップで!!
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美しいお顔であります。

微妙なストロボの角度の変化で・・・

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ハエトリグモの美しさに、また魅せられてしまいました。

ちなにみ食べられていたのは、小さなクモのようでした。
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2016.07.29     カテゴリ: 菌類冬虫夏草 

   冬虫夏草チャレンジ!



さたさて!
上の苔むした石垣の写真でありますが、この中に冬虫夏草が2種写っております。
どこにいるでしょうか!?
(種類まで分ってしまった方は、ホントにスゴイ!)






























・・・まあ写真も写真ですし、難しいですよね。
ではまず、どんな冬虫夏草があるのかをお見せいたします。

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こちら、枯れ枝のゴミではございません。



シャクトリムシハリセンボン [ Ophiocordyceps sp. ]
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未定でも何度か紹介している、イモムシから発生する気生型の冬虫夏草、シャクトリムシハリセンボンであります。



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やはりかっこいいです・・・
おそらく上から枝ごと落ちて来たものと思われます。
そのせいなのかは分りませんが、イモムシの胸脚は取れてしまっております。
また、ストローマも根本から取れてしまたのあろう痕が、いくつか見られます。


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ストローマに子嚢果は見られません。
成熟していると、ストローマのに子嚢果が裸生します。


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ここまで拡大すると、イモムシの表情を窺がう事が出来ます・・・
ぷちぷちとした単眼が見えます。
頭部付け根の黒く見える孔は、胸脚の抜けた痕です。
この近くに、以前何度かシャクトリムシハリセンボンを発見したポイントがあるのですが、まさかこんな道路脇の石垣で見つかるとは思っていませんでした。
この個体がここから成熟して行くのかはイマイチ分りませんが、とりあえず採取はせずにこのまま経過を見守る事にしました。








そしてもう一つはこちらです。


カメムシタケ [ Cordyceps nutans ]
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こちらは見つけられた方も多そうであります。
鮮やかな赤い目印が特徴のカメムシタケでございます。



まるでロウソクの炎かのようなストローマの頭部。

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ストローマは成熟している様子です。
この赤い頭部の中に、子嚢果は埋生しております。
今回は取り出してはおりませんが、ストローマの根本、コケに埋もれてカメムシの姿があるハズです



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すぐ横は舗装路で、人の往来もあり車も通るような場所です。
道路のさらに向こう側には小川が流れており、湿度はある程度保たれているような場所です。
この日は石垣でクモタケを探そうと思っておりましたが、見つける事は出来ず・・・
クモタケは見つかりませんでしたが、カメムシタケはこの個体の他にもたくさん発見する事が出来、新たな壺の発見となりました。












と、言う事であらためて最初の写真を見てみましょう。
○で囲んだ部分・・・お分かり頂けましたでしょうか?

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菌類が楽しい季節であります!
この調子で、まだ見た事の無い種を見つけていきたい所であります!

2016.07.23     カテゴリ: クモガタ類クモ 

   暑中お見舞いに適役

ユウレイグモ [ Pholcus crypticolens ]


沢沿いに設けられた柵には、ユウレイグモの親子の姿がありました。
二月頃、石の下でじっとしていたユウレイグモをよく見かけておりましたが、暖かくなり、子育てシーズンがやってきたようです。



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子グモ達。
脱皮の殻も一緒にぶら下がっております。

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すぐ近くには、卵を抱いた母グモもおりました。
ユウレイグモは卵を糸で包まないようで、大粒の卵の塊を顎で銜えているようであります。


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まるで海の中のようですね・・・
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涼しげなユウレイグモの一枚。
未定からの暑中お見舞いとする事にいたします。
そもそも「ユウレイ」って、名前からして涼しげじゃないですか。
暑中お見舞いに、こんな適役がいらしたとは。
すっきりしない暑さがやる気を無くさせる今日この頃でありますが、くれぐれもご自愛くださいませ。

・・・と、言いつつ早速風邪を引いてしまたクマGでありました。
そんな中、本日は博物ふぇすてぃばる!に行って参ります!
楽しみだ^_^

2016.07.13     カテゴリ: 昆虫ハエ・アブ 

   今年も勝負のメタリック・グリーン

アシナガバエの一種


ザトウムシが地面を闊歩しだすと、葉上にはアシナガバエ達が現れます。
この日もたくさんのアシナガバエが葉上で煌めいておりました。

と、いう事で今シーズン初バトルであります。
先ずは食事中の個体を発見。



翅のある昆虫の残骸をくわえております。
食事中は動きが少し鈍くなるのでねらい目であります。

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少々倍率を上げすぎた感・・・
被写界深度を稼げず、複眼ピントだと体がだいぶボケてしまいますね。







こちらは葉上に一頭だけで佇んでいた個体。
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肉眼ではほぼ青味の感じられない「金色」だったのですが、ストロボで撮影してみると普通のメタリックグリーンに。
不思議です。
どうにか自然光での撮影にもトライしたいところであります。


光を虹色に反射する翅も美しいです。
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アシナガバエと遊んでいると、いつの間にかけっこうな時間が過ぎていて驚きます。
まる一日アシナガバエデーをつくってもいいくらいです(笑)

どこにでもたくさんいるし、ホント、いいハエですね。



2016.07.11     カテゴリ: 虫ゼリーMAXPlants 

   梅雨を楽しむ、マレモンティ    Tillandsia mallemontii

ティランジア・マレモンティ [ Tillandsia mallemontii ]
Tillandsia mallemontii

ティランジア・マレモンティです。
今年入手したものですが、早速かわいらしい花が咲いたのでご紹介。
南米ブラジル原産のティランジアで、草姿はウスネオイデスを粗くしたような感じであります。



しかしこの紫色の可愛らしさは・・・!
Tillandsia mallemontii

梅雨時にぴったりの、ツユクサを思わせる佇まいであります。
(実際のツユクサはもっと濃い青をしておりますが・・・)
花の直径は約10mmほどで、とても小さいのですが、それもまた、いいのです。


Tillandsia mallemontii

そしてマレモンティの花は、爽やかなよい香りがあります。
しかし花が小さいので、くんくん嗅ぎ過ぎて花ごと吸い込んでしまいそうなったので、やめました(笑)
まだツボミがいくつかあるので、しばらく楽しませてもらえそうであります。











おまけ
先月咲いたサボテンです。
もう数年我が家にあるのですが、いまいち種類もよく分からないサボテンが、初めて豪華な花を咲かせました。


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サボテンの花は夜は閉じてしまうのですね・・・
結局ちゃんと撮影できぬままこの豪華な花は終わってしまいました。
次回はしっかり撮影してあげなければ。

2016.07.09     カテゴリ: 昆虫 

   訪問者シリーズ24   クチバスズメ

訪問者シリーズ!

都内にありながら、木々が豊富な大きな公園が隣接している我が家のアパートの建物、玄関周辺には灯火に誘われてガや甲虫など様々な虫が飛来します。
そんな虫達を紹介するコーナーでございマス。

珍しい種は期待できそうもありませんが、普段はスルーしてしまいそうな地味な虫にもなるべくスポットを当てて行こうと思っております。




本日の訪問者は・・・

クチバスズメ  [ Marumba sperchius sperchius ]
Marumba sperchius sperchius

クチバスズメでございます。
スズメガ科(Sphingidae)、 ウチスズメ亜科(Smerinthinae) Marumba Moore属
これは文句なしの大型訪問者の登場であります。
訪問者シリーズ最大種を、一気に更新しまくってしまいました。


Marumba sperchius sperchius

大型スズメガと言えば、やはりオオシモフリスズメが有名ですが、このクチバスズメもなかなかの迫力であります。
(実際にオオシモフリスズメを見た事はありませんが・・・)

このクチバスズメ、夜山では何度も見ておりましたが、まさか自宅に現れるとは思ってもみませんでした。
そんな不意打ち的に玄関前にいらっしゃるクチバスズメの姿は、そりゃもう迫力倍増であります。







Marumba sperchius sperchius

食草を調べてみると、バラ科(ビワ)、ブナ科(シラカシ、アラカシ、ウバメガシ、ツブラジイ、クリ、コナラ、クヌギ)と、この辺りに生息していても何ら不思議ではない内容でした。
しかしこんな大きなスズメガが近所にいただなんて、嬉しくなってしまいます。
いまのところ、近所で見かけたスズメガはウンモンスズメとコウチスズメ、オオスカシバ、あとはセスジスズメの幼虫です。
大型公園に多くの樹木があるので、まだ他にもいるかと思われます。



Marumba sperchius sperchius

多少のくたびれた感はありますが、もふもふの毛並みとかわいい顔はもちろん健在であります。


Marumba sperchius sperchius

ぬいぐるみ感満点のこの顔!


特徴的な淡い褐色のグラデーションは美しいですね。
Marumba sperchius sperchius







そしてスズメガのもう1つの魅力は、なんといってもこのボリューム感であります。
Marumba sperchius sperchius

ぼってりとしたBodyから溢れる重量感があります。
また、とまっているスズメガの目の前に手を差し伸べると、すぐに乗って来てくれるのもまた魅力的。
そんなフレンドリーな性格と、存在感たっぷりのもふもふで、小動物と戯れているような感覚になってきます。

小さなガも魅力的ですが、デカイのはやっぱり嬉しい!

Marumba sperchius sperchius

大きくてかわいいクチバスズメ、この後部屋の中をバサバサと音を立てて飛びまくりましたとさ(笑)




2016,6,23の訪問者です。



訪問者シリーズその1  タマナギンウワバ
訪問者シリーズその2  クロクモヤガ
訪問者シリーズその3  ブドウトリバ
訪問者シリーズその4  ニトベエダシャク
訪問者シリーズその5  クロバネフユシャク
訪問者シリーズその6  ウスバフユシャク
訪問者シリーズその7  アオズムカデ
訪問者シリーズその8  セスジシミ
訪問者シリーズその9  モンクロシャチホコ
訪問者シリーズその10 アオドウガネ
訪問者シリーズその11 ツマキシャチホコ
訪問者シリーズその12 クロゴキブリ
訪問者シリーズその13 シロテンハナムグリ
訪問者シリーズその14 チャドクガ
訪問者シリーズその15 チャハマキ
訪問者シリーズその16 ウスチャヤガ
訪問者シリーズその17 チャエダシャク
訪問者シリーズその18 シマケンモン
訪問者シリーズその19 ニトベエダシャク
訪問者シリーズその20 ヒロバフユエダシャク
訪問者シリーズその21 ジグモ
訪問者シリーズその22 チリグモ
訪問者シリーズその23 アダンソンハエトリ

2016.07.07     カテゴリ: クモガタ類ザトウムシ 

   7月7日

ザトウムシの一種


午後からゲリラ豪雨、との予報にビビりながらもやって来た久々のフィールドであります。
蓋を開けてみれば豪雨なんてどこへやら、ギラギラと真夏の陽気でありました。

もうそこらじゅう生き物だらけ、葉上にもザトウムシ達が我が物顔で闊歩しておりました。
6月をすっとばしていきなり7月の好環境は、体が対応できません(笑)





ザトウムシの脚にくっついたタカラダニも、しっかりチェックであります。
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しかも今日は七夕・・・!
さあて今年後半戦も、いい事ありますように☆

2016.07.05     カテゴリ: クモガタ類クモ 

   訪問者シリーズ23   アダンソンハエトエリ

訪問者シリーズ!

都内にありながら、木々が豊富な大きな公園が隣接している我が家のアパートの建物、玄関周辺には灯火に誘われてガや甲虫など様々な虫が飛来します。
そんな虫達を紹介するコーナーでございマス。

珍しい種は期待できそうもありませんが、普段はスルーしてしまいそうな地味な虫にもなるべくスポットを当てて行こうと思っております。




本日の訪問者は・・・

アダンソンハエトリ [ Hasarius adansoni ]
Hasarius adansoni

アダンソンハエトリでございます。
ハエトリグモ科(Salticidae )
みんな大好きハエトリグモ!
その中でも家屋棲の傾向が強く、もっとも身近なハエトリグモと言ってもよさそうな存在の、アダンソンハエトリであります。









Hasarius adansoni

ジグモチリグモに続いて、またもや居住者の登場であります。
我が家のアパートでは、外の階段・廊下はもちろん室内でもしばしば見る事ができる、なじみ深いクモです。
部屋の白い壁によく映える、モノトーンのBodyは♂の個体、触肢に生えた白い毛がオシャレであります。






Hasarius adansoni

単眼は真っ黒であります。

Hasarius adansoni

ハエトリグモと言えば、顔正面の大きな前中眼が他のクモには無い表情を作り出します。
そしてストロボを当てた時の眼の輝きが美しかったりするのも、魅力のひとつですが、このアダンソンハエトリの眼はご覧のように真っ黒・・・







Hasarius adansoni









そしてこちらは♀の個体
Hasarius adansoni

♂とは体色が全く違います。
♀は全体的に茶色っぽく、やや大柄でずんぐりした印象です。



Hasarius adansoni

♀の単眼は、光りが入るとわずかに茶色く見えます。
単眼が真っ黒な♂よりも、少しだけ表情がやさしく見える気がします・・・

Hasarius adansoni

我が家に現れるハエトリグモは、今のところ本種のみです。
家屋棲で知られるハエトリグモは数種おりますが、ここではアダンソン勢の独壇場のようです。
他のハエトリも出て来てくれると、面白いのですがね・・・(笑)

かわいい姿と、コミカルな動きはホント、見ていて飽きない存在であります。




2016,6,23の訪問者です。



訪問者シリーズその1  タマナギンウワバ
訪問者シリーズその2  クロクモヤガ
訪問者シリーズその3  ブドウトリバ
訪問者シリーズその4  ニトベエダシャク
訪問者シリーズその5  クロバネフユシャク
訪問者シリーズその6  ウスバフユシャク
訪問者シリーズその7  アオズムカデ
訪問者シリーズその8  セスジシミ
訪問者シリーズその9  モンクロシャチホコ
訪問者シリーズその10 アオドウガネ
訪問者シリーズその11 ツマキシャチホコ
訪問者シリーズその12 クロゴキブリ
訪問者シリーズその13 シロテンハナムグリ
訪問者シリーズその14 チャドクガ
訪問者シリーズその15 チャハマキ
訪問者シリーズその16 ウスチャヤガ
訪問者シリーズその17 チャエダシャク
訪問者シリーズその18 シマケンモン
訪問者シリーズその19 ニトベエダシャク
訪問者シリーズその20 ヒロバフユエダシャク
訪問者シリーズその21 ジグモ
訪問者シリーズその22 チリグモ

2016.07.02     カテゴリ:  植物 

   ヨウラクラン、再び

ヨウラクラン [ Oberonia japonica ]


とても小さな花をさかせる、ヨウラクラン。
着床生のランで、多肉な葉もまた、可愛らしいです。

この花は2014年の5月にも一度紹介しておりますが、同じ株であります。→記事
今年は5月19日撮影です。


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満開と言っても良さそうな咲き具合であります。
細長く垂れ下がった花序に、淡い朱色の小さな花をたくさん付けております。
花の直径は約1mmほどでしょうか。
国産ランの中でも、最小クラスと言われております。





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拡大して見ると、透き通った花弁がとても神秘的であります。
そしてしっかりと「蘭」らしい花の形をしている事がわかります。

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この周辺地域にヨウラクランが生息している事は確かなのですが、この株が自生したものなのか、はたまた人為的にここに植えられたものなのか、正直微妙なラインと言える場所に、この株はあります。
おかげでこうしてじっくり観察できるワケなのですが・・・。

他の自生株も見つけたいところでありますが、最近はフィールドに出ても、ほとんど決まったコースしか歩かないので、もっとアクティブ行動しなければと思う次第であります。

・・・と、やっと5月のヨウラクランの写真を紹介出来たと思ったら、もう7月ではないですか!!
6月あまり外に出れなかった分、7月・8月で盛り返して行きたいところですな。



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プロフィール

クマG

Author:クマG
今日も薮で虫探し!

ハエ、ゴキブリ、カマドウマにザトウムシ。
多肉植物も栽培中・・・

東京在住の、自称・薮BOYでございマス。

どうぞよろシク!

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