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2015.03.31     カテゴリ:  日常・いろいろ 

   お誕生日月

東京の桜も、開花したと思ったらもう満開、例年よりだいぶ急ぎ足で春は進んでいるようであります。
そして、気づけば3月も今日で最後・・・!


年度末の忙しさも相まってか、公私共になんだかバタバタ過ごしてしまったこの3月でありますが、小さく「ついてないなぁ~」ってな事がやたらと多くて凹む日々、さらに追い打ちをかけるこのシーズン恒例の花粉との戦いも、花粉症のベテラン(自称)であるクマGは、真っ向勝負で挑んだワケなのですが、今年は初めて花粉症で熱が出ると言う事態に陥り、精神攻撃に完全にやられてしまったのでした。

そんな3月でありますが、フィールドでは今まで見てみたかった生き物をいろいろと初見する事が出来た、最高の3月でもありました。
撮影こそ出来ませんでしたが、憧れのフユシャク・フチグロトゲエダシャク、昨年末に見れなかったレアザトウムシ・スズキダニザトウムシ、極小・極美のコアカザトウムシ、その他にもいろいろ・・・うむ、充実であります。


そしてそして・・・とどめはコレでありました。







Idzubius akiyamae
な、な、なんてこった!会えると信じていたけど、会えると思ってなかった!!
ありがとうござますっ!!!



そう、自分でも常に忘れてしまっておりましたが、今月はクマG、お誕生日月でした。
こんな数々の素敵なプレゼントを頂けて、フィールドの神様に感謝するしかありません・・・!

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2015.03.28     カテゴリ: 昆虫イモムシ 

   満開の梅を見上げる世界





満開の梅からいよいよ櫻の開花へ・・・
と言う話しは先日いたしましたが、そんな満開の梅の樹の幹には、これまたもりもりに満開となったコケ達の蒴が、鮮やかな緑色で眼を癒してくれます。 (これはサヤゴケでしょうか?)

梅の花には失礼して脇役になっていただき、見事にコケむした樹皮をじっくりと見ていると・・・





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様々な種類のコケや地衣類が織りなす瑞々しい緑色は、眺めているだけでも癒されます・・・

おや?このシルエットは・・・?
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キスジコヤガ幼虫 [ Enispa lutefascialis ]
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地衣類の粉で身を纏い、コケに紛れて見事に擬態しているイモムシ!
キスジコヤガの幼虫かと思われます。
ヤガ科・コヤガ亜科、やはり地衣類を食べているようです。


にょきっと。
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このようにシャクガ幼虫的な動きをするのは、腹脚を一部欠くコヤガ類幼虫の特徴なのだそうです。
が、やはり本家シャクトリムシと比べると、かなり不器用な尺取りであります。




キスジシロヒメシャク幼虫 [ Scopula asthena ]
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噂をすれば、本家シャクトリの登場であります。

キスジコヤガと同じ枝にいたのは、キスジシロヒメシャクの幼虫と思われるイモムシでした。
こちらは極細の身体と、コケに溶け込む体色でこれまた見事に擬態しております。
コケを食草としているシャクガ科・ヒメシャク亜科。




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両者とも見事なコケ擬態を披露してくれました。
キスジコヤガなどは、動かなければ見つける事すら出来なかったかもしれません。

コケはそこかしこに生えている割に、コケを食草とする虫が意外に少ないですね。
それは、コケは食べるとあまり美味しくないと言う事で、虫など(もちろんその他の動物にも)による食害から身を守っているからなのだそうです。
しかしながら、その不味い味を克服した彼等は、安全な住処と豊富な食料を手に入れた、と言う事ですね。

2015.03.25     カテゴリ: クモガタ類ザトウムシ 

   バター・オレンジ   Proscotolemon sauteri

Proscotolemon sauteri

Proscotolemon sauteri

Proscotolemon sauteri

Proscotolemon sauteri






コアカザトウムシ [ Proscotolemon sauteri ]
Proscotolemon sauteri



枯葉の裏から現した美脚。
顔の前に折りたたまれた精巧な造りの触肢は、何故か透きとおっており不思議な魅力を放ちます。
・・・そしてこのなんとも言えぬオレンジ色が美しい極小ザトウムシ、コアカザトウムシであります。

土壌に普通に棲息するザトウムシらしいのですが、体長は1.5mm以下とかなり小さく、なかなか出会う事が出来なかったザトウムシであります。
スズキダニザトウムシがいたガレ場にて発見。



2015.03.23     カテゴリ: 植物コケ 

   散ってもなお鮮やか



満開を過ぎた梅から、いよいよ桜の開花へ・・・春は足早に進もうと言う今日この頃でありマス。
そんな散りゆく梅の木の幹や足元には、鮮やかさを増したコケ達がもふもふと。
色どりにあふれた季節の始まりでありマス。

2015.03.20     カテゴリ:  トビムシ 

   枯葉色にもいろいろ

トビムシの一種
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こちらも同じ場所にて、小さなトビムシの一種ですが、かなり地味めであります・・・
体長は1mmほど。

降り積もった枯葉の葉脈に溶け込むこの体色、少し目を離すとすぐに見失ってしまいます。
模様があると思っていたら、ゴミが付着していただけのようでした。

よく見ると触角と脚の先端に、さりげなく白い毛のワンポイントがあります。
もふKさんより、オウギマルトビムシ Neosminthurus の一種であろうと教えて頂きました。ありがとうございます!
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枯葉色と言えば。
先週の話しになりますが、今年はついに念願のフチグロトゲエダシャクを見る事が出来たのです!
去年、友人から発生場所と言われている地点を教えて頂いたのですが、向かうチャンスが無くシーズンを終え、ようやく先週行ってみたところ、半信半疑でその草原に踏み入ると、すぐにひらひらと飛翔するフチグロトゲエダシャクを見る事が出来たのです!
リンク先のてくてく日記でお馴染み伊藤さんに「飛べばすぐにそれと解ります」と助言も頂いていたのですが、正にそのお言葉通り。
目の前を忙しなく羽ばたく姿に目を凝らすと、はっきりとあの茶色いストライプが見えたのでした!・・・感動!!

・・・しかし。
当日の風の強さも相まって、なんと写真を一枚も撮る事ができませんでした。
むしろ、止まった姿すら見れなかったと言う結果。
飛び交う個体数はそこそこいた感じだったのですが、お昼を過ぎると風もさらに強まって、仕方なく断念となりました。


写真こそ撮れませんでしたが、いつも行かない河原でガを追いかけまわして、のんびり過ごした休日、春の陽気も気持ち良く、とても楽しかったです。
写真はまた来年のお楽しみにとっておく・・・と言う事で。

2015.03.16     カテゴリ:  トビムシ 

   飛紋ならぬ跳紋

トビムシの一種

体長5mmくらいはありました・・・大型のトビムシです。
そしてなんともオシャレな模様であります。

2015.03.14     カテゴリ: クモガタ類ザトウムシ 

   続・スズキダニザトウムシ  Suzukielus sauteri

スズキダニザトウムシ [ Suzukielus sauteri ]
Suzukielus sauteri

スズキダニザトウムシ、再び。
正面から見た時に気になる、頭胸部からぽっこり横に飛び出た一対のでっぱりは「臭腺丘」で、これも本種がザトウムシである証のひとつです。
臭腺丘があるという事は、このスズキダニザトウムシも他のザトウムシのように、身を守るために臭いを出すのでしょうか・・・?

とにかく小さいので、確認のためにクンクンしたら吸いこんでしまいそうです(笑)


横から。
Suzukielus sauteri
横から見ると、体節がある事がよくわかりますね。
そしてこの特徴的な太短い脚から繰り出されるのは、ゆらりとしたザトウムシ的な動きでなく、とにかくノコノコと歩き続ける、まさにダニ的な動きであります。



ちょっと失礼して、裏側です。
Suzukielus sauteri
折りたたまれた鋏角が見えます。
腹節もよく分かります。


大きさは同じですが、少し色の薄い個体も。
Suzukielus sauteri
体長は2.5mm前後でしょうか。


同じ場所で、幼体の姿も数頭確認する事ができました。
Suzukielus sauteri
こちらは体長は1.5mmほどでしょうか。
透明感のある白色です。
湿度が保たれたガレ場の、かなり狭い範囲で石裏から次々とスズキダニザトウムシが出てきました。



こんな場所です。
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おそらく手つかずであろう事がうかがえる、美しくコケが覆い茂ったこの場所は、アオキなどの灌木が茂り、うっそうと薄暗い地面に、ガレ場が広がっている場所です。
石も落ち葉に埋もれていて、かなりいい状態・・・なんとも素敵な場所であります。

もちろん、こんなに見事にコケに覆われている石は、けしてひっくり返してはおりません!
石をひっくり返す行為は、多かれ少なかれ貴重な環境を破壊してしまっている行為であると言う事を忘れてはいけません。
やりすぎれば致命的ダメージになる事も・・・!
まだまだ色々な生き物が潜んでいそうな場所ですが、それだけに大切にしていかねければなりませんね。


2015.03.12     カテゴリ: クモガタ類ザトウムシ 

   スズキダニザトウムシ  Suzukielus sauteri

スズキダニザトウムシ [ Suzukielus sauteri ]
Suzukielus sauteri

スズキダニザトウムシ。
ダニではございません・・・ザトウムシです。

日本では唯一本種のみである、ダニザトウムシ科のザトウムシ。


Suzukielus sauteri

ガレ場の石裏にて。
体長は2.5mmほどと、ザトウムシとしてはかなり小型であり、ぱっと見は正にダニそのもの、姿も動きもザトウムシらしさは全く感じられないのですが、腹部にしっかりと確認できる腹節が、紛れもないザトウムシの証なのであります。
しかしながら本種の存在を知らなければ、オレンジ色の大きなダニと思ってしまうに違いないでしょう。

全くもって不思議なザトウムシであります!

2015.03.08     カテゴリ: クモガタ類ダニ 

   赤い目玉

ダニの一種


緑色の目玉の次は、赤い目玉であります・・・!

全くヘンテコなスタイルです。
毛むくじゃらのタワシのような身体にポチっと光る、小さな赤い目玉がお分かりいただけますでしょうか。
体長は1mm強、ガレ場の湿った朽木片の裏側にて。

2015.03.06     カテゴリ: 植物コケ 

   春に誘われ、「目」が出た

Bartramia pomiformis 

緑色の目玉っ!!






タマゴゲ [ Bartramia pomiformis ]
Bartramia pomiformis 


・・・タマゴケの胞子体でした。

早春の雨に誘われて、なんとも爽やかな淡色の葉は、鮮やかさを増しております。
そして、そんなしっとりとしたタマゴケからは、ぽつりとひとつだけ、丸い胞子体が出ておりました。
これから暖かくなるにつれて、どんどん玉だらけになる事でしょう。

ふんわり繊細な葉の美しさと、ひと目で分るコロっと丸い胞子体の可愛らしさ、そんな魅力を兼ねそなえた、コケ界の人気者・タマゴケでございます。
美しいコケは、やはり自然光で撮りたい!・・・と言う事で、せっかく自然光で撮影したのですが、自然光ぽさが全く出ていない仕上がりに(笑)

2015.03.01     カテゴリ: 昆虫ゴキブリ 

   衛生害虫博覧会    Blattella germanica

3月ですね!
ここはやはり、いちはやく春の訪れを感じさせるような生き物を紹介したいところでありマスが・・・



チャバネゴキブリ [ Blattella germanica ]
Blattella germanica

卵鞘をつけたチャバネゴキブリであります。
以前に紹介した、同じく卵鞘をつけたワモンゴキブリと同じアングルで撮ってみました。
体長は大きくても15mmほどと、ワモンと比べかなり小型なチャバネゴキブリだけに、繊細かつ可愛らしさがありますね。


と、言う事でとりあえず季節感はゼロ(笑)


害虫としては、最強クロゴキブリに次いで知名度の高そうなチャバネゴキブリでありますが、一般家庭で遭遇する率はなにげに低いのではないでしょうか。
もちろんこの個体も、自宅で発生したものではございまセン(笑)
Blattella germanica
美しき琥珀色の、透明パーツを多用した繊細なデザインであります。



尾部からはみ出した卵鞘部分。
Blattella germanica
きれいに並んだ卵が上下2段に格納され、卵の数は30~50個と言われております。
Blattella germanica
孵化の瞬間が見たくて、しばらく管理していたのですが、気温が低かったのか見る事は出来ませんでした。
チャバネゴキブリは、卵が孵化するまでお尻に卵鞘を付けたままずっと行動を共にする、なんとも母性溢れるゴキブリなのです。






Blattella germanica
可愛い顔しております。
「害虫」と言うカテゴリーに入っていなければ、とくに気分を害するような要素は持っていないと思うのですが・・・








そう、害虫と言えば。
言わずと知れた海洋堂のガチャに、こんなのが出ておりました。
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「衛生害虫博覧会」!!
これはやるしかなさそうデス・・・
クマG的には、もちろんクロゴキかキンバエあたりが欲しいなぁと期待しながらトライ!





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2回トライしましたが、出たのはこの2種・・・オオスズメバチとヒトノミでした。
うむ~、なんだか人気が無さそうなこのガチャ、みなさんも是非トライしてみてはいかがでしょうか・・・?




カテゴリ


プロフィール

クマG

Author:クマG
今日も薮で虫探し!

ハエ、ゴキブリ、カマドウマにザトウムシ。
多肉植物も栽培中・・・

東京在住の、自称・薮BOYでございマス。

どうぞよろシク!

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