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2014.09.29     カテゴリ:  菌類 

   ヘビヌカホコリ  Hemitrichia serpula.

ヘビヌカホコリ [ Hemitrichia serpula ]
Hemitrichia serpula.
あみあみ!!

Hemitrichia serpula.







ビビットカラ―のあみあみの正体は粘菌の一種・ヘビヌカホコリの子実体でございまシタ。
これだけ集まると、もはや「ヘビ」には見えまセンが・・・皆さんには、一体何に見えマスでしょうか??
Hemitrichia serpula.


沢から分岐した小さな流れに浸かった朽木は、苔むして指がズブズブと簡単に差しこめるほどに柔らかく、水分をたっぷり含んでおりまシタ。
そんな朽木に現れた、幅約15㎝は超えているであろう、立派な群生は、遠目からでも目立つほどの鮮やかなオレンジ色でありマス。


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2014.09.25     カテゴリ:  菌類 

   硝子傘

未同定菌


杉の樹皮から出ていた、小さなキノコ。
大きい方でも直径5mmほど・・・杉の幹に顔を押し付けて、下から見上げれば、薄暗い林のかすかな木漏れ日を透かして、ガラス細工のような繊細な美しさに心奪われマス。

2014.09.23     カテゴリ:  菌類 

   大行進


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キツネタケ Laccaria laccata. でしょうか。

林床を賑わしているのは、大きなキノコだけではございまセン。
小さなキノコ達の存在感も、けして負けてはおりまセン。



さてさて、本日は秋分の日でございマス・・・
過ごしやすい日々が続き、秋もいよいよと言った感じでありマスが、未定ではもう少し、菌類での更新が続きマス。
晩夏の余韻に、よろしくお付き合い下さいマセ。

2014.09.21     カテゴリ:  菌類 

   存在感

イグチ科
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佇んでいるだけで醸し出す、存在感。





イグチ科
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つぎつぎと現れる、大きなキノコ達。





イグチ科


この季節、林床を席捲するイグチの仲間達デス。

2014.09.20     カテゴリ: 昆虫虫のいる風景 

   たまには回想でも

シャクガの一種
シャクガ科

・・・と、言う事で生きているガの写真を。
こうして見ると、なんだか秋を感じる色合いの一枚だなぁ、なんて思ってしまいマスが、この写真を撮ったのは8月の初め、正に猛暑の頃の早朝でシタ。
まだ薄明かりの森に、少しだけ射し込んだ朝日が、ガの鱗粉を輝かせマス。
思えばあっと言う間に過ぎ去ってしまった今年の夏、あの暑さも今はすでに懐かしい・・・





エネルギーに満ち溢れたこの日の朝焼けは、真っ赤でシタ。
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2014.09.19     カテゴリ: 菌類冬虫夏草 

   おわり、はじまり

薄暗い林内にふとガのシルエットを見つけ、近づいてみまシタ。



翅が白く縁取られた見慣れぬ姿をしたそのガに、多少の違和感を感じながらも、ゆっくりと距離を縮めマス・・・

「こんなガ、いたかな・・・」
薄暗さも相まって、イマイチ確信を持てぬまま、フっと小さくガに向けて息を吹きかけ、反応を見るも、ガはピクリとも動かず・・・


やはり、ガは死んでいたのデス。








白く見えていたのはどうやらカビの一種のようでシタ。
触角、脚、そして翅脈までもがキレイにふわふわの綿毛のようなカビで覆われており、それがあたかも、もともとそんな姿のガであったかのような美しい仕上がりになっておりまシタ。
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まだ鱗粉にもツヤがあり、キレイな個体であった事をうかがわせマス。







正面から見ても、ぬかり無きふわふわ具合でありマス。
しかしながら、ガの複眼はもう昆虫のソレではなく、菌類そのものの姿でありまシタ。
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ガが、ガであってガでは無くなった瞬間・・・
この後、このガはどんな風に変化して行くのでしょうか。

2014.09.17     カテゴリ:  菌類 

   今夏の初体験  

タマゴタケ [ Amanita hemibapha ]
Amanita hemibapha

白と言えば次は赤、しかも見事なまでに真っ赤なのデス。

地面からにょっきり顔を出した白い玉子が割れて、中身がチラッと見えた瞬間から、鮮烈な赤なのでありマス。
このタマゴタケは、真っ白で如何わしさを醸し出していたシロオニタケシロテングタケなどの有毒キノコ達と同じ、テングタケ科のキノコでありながら、無毒な上に非常に美味であると言う事でも有名なキノコでありマス。

そして何より1度見たら忘れる事は無いであろう、目立ち過ぎる鮮やかな赤色と分かりやすい姿で、「ほら、食べてみたらいいんじゃない?」と誘ってくるワケなのデス。
そんなタマゴタケが今年はあちこちから顔を出し豊作の様子でありマス・・・






と、言う事で食べてみまシタ。

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シンプルにバター焼きで醤油味、いわゆるバター醤油と言うやつデスが、見かけによらず強い香りやクセは全く無く、優しい旨味が口の中に広がりマス。
傘はもちろん、柄まで柔らかくとても食べやすいキノコでシタ。

実はわたくしクマG、キノコは大好物なのデスが、自分で採ってきたキノコを食べると言うのは初めての事で、天然の旬の味と共にドキドキ感も味わう事が出来て、大満足でシタ。


キノコを食べるにはやはり正確な知識が必要・・・まぁ食べると言う事を置いておいても、知識不足を痛感した今シーズンでありマス。
来シーズンに備え、キノコ図鑑が欲しい!・・・と図鑑売り場を物色する、今日この頃でありマス。

2014.09.15     カテゴリ:  菌類 

   タマツノホコリ、それは小粒でも主張する白さ

タマツノホコリ [ Ceratiomyxa porioides ]
Ceratiomyxa porioides

大きな白もあれば、小さな白もございマス。

朽ちた伐採木の断面にぽつぽつと、小さくて真っ白な玉がたくさんくっついておりまシタ。
ひとつの大きさは約2~3mmほどと、とても小さなものデスが、このくもり無き白さは薄暗い森ではむしろ、主張しているかのように視界に入って来マス。


タマツノホコリ。
ツノホコリなどと同じく原生粘菌に分類されている仲間デス。








ひとつひとつをじっくり見てみると、これまた神秘の造形美でありマス。
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別名・「タマサンゴホコリ」とはよく言ったもの、まるで海の中にいるかのような錯覚にさえ陥りそうな、この姿・・・
ごつごつと角ばったサンゴの骨格にそっくりなタマツノホコリでありマスが、ゼラチン質で満たされた半透明の体は、触れれば壊れてしまうほどに繊細なのでありマス。

同じ白でも、何故か如何わしさは全く感じない、美しき極小世界への入り口・・・
それが原生粘菌なのでありマス。

2014.09.12     カテゴリ:  菌類 

   見上げればスカイツリー   Amanita virgineoides

シロオニタケ [ Amanita virgineoides ]
Amanita virgineoides

白くて目立つキノコと言えばやはりコレ、かなりの目立ち度でありマス。





傘が開く前のこの状態、いつ見ても如何わしさ満点デス!!
Amanita virgineoides
これはちょっとした、森のスカイツリーでありマス。




そして傘が開いてもまた、均等の取れた美しさが魅力的デス。
Amanita virgineoides





薄暗い森に、ぽつりぽつりと浮かびあがりマス。
Amanita virgineoides

怪しさの中にも、どこか愛嬌も感じられるこの姿、毎年あちこちで見かけるキノコでありマスが、ついカメラを向けてしまいたくなる存在デス。

テングタケ科・テングタケ属のキノコ、有毒デス。



2014.09.10     カテゴリ:  菌類 

   キノコのカーテン   Amanita neoovoidea

シロテングタケ? [ Amanita neoovoidea ]


傘の周囲につららのように垂れ下がった、つばの破片が怪しげな白いキノコ。
じっとりと閉鎖的な谷戸の底でありマスが、こうしてレンズを向けると、つばははかすかに風で揺れていて、レースのカーテンのようでありマス。



大型で立派なキノコでありマス。
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キノコの下には崩れ落ちたツバの破片が雪のように降り積もりマス。

この日は薄暗い森のあちらこちらで、数多く見られまシタ。
真っ白で目立つ存在・・・醸し出す雰囲気はとにかく怪しげで、とても美しいキノコでありマス。







まだ傘が開く前の幼菌
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茶色い皮がありマス。

特徴からシロテングタケかと思われマス・・・

2014.09.08     カテゴリ:  菌類 

   紫

不明菌


紫色。

それだけでなんだか異質感がハンパでは無いのデスが、雨に濡れてツヤめいたこの怪しい美しさに、思わず引き込まれてしまいまシタ。


紫色のキノコで調べてみると、どうやら数種類あるようデスが、やはり特定には至らず・・・
周囲を探してみても、この一本しか見当たらず、傘が開いた状態も見る事が出来ませんでシタ。
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それにしても、キレイな紫デス。





・・最近、キノコばっかりではないかって?

そう、今年の夏は雨が多かったせいか、キノコが豊作のようデス。
フィールドはキノコだらけ!

しばし、お付き合い下さいマセ。

2014.09.07     カテゴリ:  菌類 

   雷をも操る金剛の武器・・その香りとはいかに。  Pseudocolus schellenbergiae

サンコタケ [ Pseudocolus schellenbergiae ]
Pseudocolus schellenbergiae サンコタケ

サンコタケ。
密教法具の一種、三鈷(さんこ)に形が似ている事から名づけられたようでありマスが、時間が遅かった為か発見した時にはすでにこんな状態、三鈷と言うよりは地面から生えたタコの足のようでありまシタ。

どちらにせよ、異様な雰囲気を醸し出しているのには変わりありまセンが、醸し出しているのは怪しさだけでなく、粘液化した胞子液・グレバからなる悪臭が大きなハエを呼び寄せて、写真を撮ろうとカメラを近づけると、例えるなら腐った魚のような臭いが漂って来マス。




Pseudocolus schellenbergiae

魅惑の香りに引き寄せられてまた一匹、新たなお客さんがやって来たようデス。
しっとりと湿った森に燃えるようなサンコタケは、グレバ香る秋の色。

2014.09.05     カテゴリ:  菌類 

   蠢く森

粘菌 不明種

朽木の上に這い出して来た、黄色い変形体・・・

約3時間後
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動いているのが分かりマスね。



どうやらこの穴から這い出してきたようデス。
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そう、森は動いてるのデス・・・!


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そして夏は過ぎ去りマス。


2014.09.03     カテゴリ: 昆虫 

   ピッタリ

リンゴドクガ [ Calliteara pseudabietis ]


細い枝にピッタリとハマったこの姿。

人工物の壁や、灯火の電柱などにとまっていても、なんて事のないガでありマスが、この時はあまりにも枝にピッタリとジャストフィットしていたので、思わずカメラを向けてしまったのでありマス。






「おお!この擬態はすごいっ!」と思ったのデスが、冷静に見てみると、擬態と言うよりはただ普通に止まっているだけ・・・
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しかしながら。。。
リンクして頂いている、てくてく日記の伊藤さんが、もっと完成度の高い「ピッタリ」を発見しておりマス。→記事「見事な」
種類は違いマスが、こちらはちゃんと擬態として成立している感じデスね・・・流石デス。

2014.09.02     カテゴリ:  菌類 

   粘菌達の夏



小さな沢にでんと横たわった、大きな倒木に生えたコケを見ていると、コケの間から顔を出した小さな杉の芽が、なんだかおかしな事になっているのが目に飛び込んで来まそシタ。


びっしりと、スゴイ事に。
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カタホコリの仲間でしょうか。
ムレフクロホコリ [ Physarum conferum ]なども似た感じなのデスが確信が持てまセン。




紫がかったグレーの子実体の表皮が破れて、中に黒い胞子が詰まっている様子が窺がえマス。
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杉の芽を完全に覆ったこの粘菌は、周囲のコケにも広がっておりまシタ。
ひとしきりこの粘菌の撮影をして、ふとすぐ横を見るとツヤエリホコリの群落が見えまシタ。

かなり大きな倒木なので、まだ他の種類も見つけられそう・・・と、言う事でこの一本の倒木にどれだけの種類の粘菌が見られるのか、探してみまシタ。




ツヤエリホコリ [ Collaria arcyrionema. ]
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美しい金属光沢を持ったツヤエリホコリでありマス。
この倒木では最も多く見られまシタ。

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不明種
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ツヤエリホコリに雑じって点在していたのが、この真っ黒な種類・・・
よく見ると短い軸があるようで、子嚢はツヤエリホコリよりも若干小さい印象デス。



ムラサキホコリ [ Stemonitis fusca ]
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未定にも何度か登場しているお馴染みのムラサキホコリは、すでに胞子を出し終えてスケスケになっておりまシタ。

倒木の上部の、日当たり風通しのよい場所に陣取っておりマス。







対照的に、日も射し込まず湿度も高く保たれる倒木の裏側に陣取っていたのは、ツノホコリの仲間でシタ。
厳密に言うと原生粘菌と言うグループに分類されているツノホコリの仲間は、子実体がゼラチン質で出来ており、その体を維持するために、より高湿度を好むようデス。

ツノホコリ [ Ceratiomyxa fruticulosa ]
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背景を見てお分かりの通り、コケも生えていないような暗い場所デス。
小さな塊がポツポツと点在し、まるで星空のようでありマス。

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エダナシツノホコリ [ Ceratiomyxa fruticulosa var.descendens ]
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ポツポツ星空のすぐ近くで、大きな群落を作っていたのはエダナシツノホコリでありマス。
透明感のある白さ、イソギンチャクのような姿で、まるで海中にいるかのような幻想世界へと誘われマス。
よく見ると、エダナシツノホコリの群落の隙間から、アミホコリの一種のものと思われる古い子実体が、ところどころ顔を出しておりマス。

こうして拡大してみると、子実体の外側に胞子が付いている様子が分かりマスね。





ウツボホコリ [ Arcyria denudata. ]
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ムラサキホコリと同じく、倒木上部の目立つ部分にいたウツボホコリ。
コケの緑色に映える、鮮やかな朱色が目を引きマス。
胞子を飛ばして乾燥し、ケバケバした粗いスポンジのような質感デス。
こんなウツボホコリも、出来たての未熟子実体はプリッとした純白であると言うのも、興味深いトコロでありマス。


ホソエノヌカホコリ [ Hemitrichiaclavatavar.calyculata ]
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コチラは瑞々しい艶オレンジを保っていたホソエノヌカホコリの未熟子実体デス。
未熟な状態が長いと言われている本種、成熟すると黄色いモジャモジャになりマス。(写真の右端にちょろっと写っておりマス)


マメホコリ [ Lycogala epidendrum ]
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倒木の端っこに、申し訳なさげに三っつだけあったマメホコリ。
相変わらずの可愛らしさでありマス。






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今回の舞台となった倒木がコチラ。
沢の流れの上に覆いかぶさるように倒れこんでいる、大きなものデス。


8月の始め、まさに猛暑の最中に撮影したもの。
鬱蒼と茂った木々に囲まれて薄暗く、涼しさを感じられる沢沿いでありまシタが、木々の間から射し込む陽射しが徐々に増して来て、じりじりと気温が上がり始める、真夏の朝でシタ。

・・・そんな8月最後の更新にしようと記事を書いているうちに、いつの間にか9月になってしまいまシタ(笑)
猛暑の日々も、なんだかもう遠い思い出かのように、すっかり涼しい日々が続く今日この頃。

残り少ないシーズンを、出来る限り堪能させて頂かなければ!


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プロフィール

クマG

Author:クマG
今日も薮で虫探し!

ハエ、ゴキブリ、カマドウマにザトウムシ。
多肉植物も栽培中・・・

東京在住の、自称・薮BOYでございマス。

どうぞよろシク!

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