東京の桜も満開を迎え、どこの公園でもお花見ムード真っ盛りな今日この頃でありマス。
そんな光景を横目に、未だ春爛漫のフィールドに向かう事が出来ないでいるクマGでございマスが、いかがおすごしでしょうか。
そんなクマGを見かねてか、緑色のぷりぷりな枝に、白く清楚な花を咲かせてくれた、リプサリス・ケレウスクラが春の癒しを運んできてくれたようデス。
リプサリス・ケレウスクラ 「青柳」 [ Rhipsalis cereuscula ]リプサリス・ケレウスクラ、「青柳」と言う和名が付けられているこちらの植物は、こう見えてサボテンの仲間なのでありマス。
南米やブラジルが原産のリプサリス属は約60種が知られておりマス。
森林性で湿潤な環境を好み、樹木に着床して育つと言う、サボテンとしは非常に特異な性質を持っており、その姿もまた特徴的で、「葦サボテン」とも呼ばれマス。
そんなリプサリスでありマスが、緑の米粒が可愛らしいコチラの青柳は非常にポピュラーな種で、雑貨屋さんなどでもたまに見かけるほど、リプサリスの代表的な一種と言えそうデス。
縦横無尽に枝垂れる姿を夢見て、去年の夏に育て始めたこの青柳、冬場は
ティランジア達と共に室内で水を切って管理・・・すると3月の初め頃に花芽が上がってきまシタ。
いつ咲くか・・・?
なかなか膨らまないつぼみを見守る事1ヶ月、ようやく1つめが開花しまシタ。
小さな花ではありマスが、嬉しい開花デス!
花弁の白は透き通ったベールのようで、非常に美しいのデス。
まだまだ小さい株なので、つぼみも少ないデスが、これからわさわさ枝垂れてたくさんつぼみを付ける立派な株に育ってくれる事を期待・・・!
それにしても、緑のぷりぷりな姿もかわいいリプサリス、夏は鉢ごと吊るすのもいいな~なんて妄想しながら過ぎて行く、春の1日でありまシタ。