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2013.07.31     カテゴリ: クモガタ類ザトウムシ 

   雨をあつめて

オオナミザトウムシ [ Nelima genufusca. ]
Nelima genufusca

シトシトと弱い雨が降る中、普段通りに葉上に上がるオオナミザトウムシ。
長い脚の節々には水滴が玉になり光っておりマス。






頭上にはたくさんの木が覆い茂っているため、このくらいの雨ならばそんなに気にならない程度デスが・・・

コチラはアカサビザトウムシでありマス。

アカサビザトウムシ [ Gagrellula ferruginea. ]
Gagrellula ferruginea

その見た目から、なんとなく乾いてカサカサなイメージを抱きがちなザトウムシでありマスが・・・
やはり非常に水気を好む生き物であると実感できマス(種類にもよりけりでしょうが)。







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2013.07.28     カテゴリ:  植物 

   イワタバコで一服を

イワタバコ [ Conandron ramondioides. ]
Conandron ramondioides

沢の流れの中にある苔むした大きな岩に、一輪のイワタバコ。
淡い紫色が涼しげなその姿は、ちょっとうつむき加減が恥ずかしげな、なんとも可愛らしい花でありマス。










イワタバコ科の多年草。
沢沿いなどの湿った岩場に、普段はペロっと2~3枚の葉だけを出している変わった姿をしており、その葉の形がタバコの葉に似ている事からイワタバコと呼ばれておりマス。
・・・タバコにはなりまセンが、葉は山菜として食されるそうデス。



イワタバコの着生する岩には、ホシオビコケガの幼虫と思われるイモムシが数匹見つかりまシタ。

ホシオビコケガ幼虫 [ Aemene altaica. ]
Conandron ramondioides

地衣類を食べると言われておりマス。
そう言えばこの辺りで何度か成虫を見ておりまシタ。

こんな所で幼虫に出会うとは・・・耐えす水しぶきのかかる、沢の真ん中の大きな岩でありマス。










追記;

ホシオビコケガの成虫デス。
ダルメシアン柄の、小型で可愛らしいコケガでございマス。

Aemene altaica


2013.07.25     カテゴリ: 昆虫ハエ・アブ 

   冗談抜きで速ぇえ、ハエ。   アシナガバエ

アシナガバエでございマス。


森や草むらなどを歩いていると、葉上をすばしこく動き回る、キラキラとやたらメタリックで小さな細身のハエ、目にした事あるかと思いマス。

アシナガバエの一種 [ Dolichopodidae sp. ]
Dolichopodidae sp.

どこでもよく目にするハエなのデスが、実際調べてみようとするとアシナガバエ科につては研究がまだほとんど進んでいないようで、大半の種に和名すら付いていないと言う状態のようでシタ・・・。
国内だけでも500種を有する、とても大きなグループだと推測されているようデス。



・・・難しい話しを抜きにしても、美しい光沢を持った繊細なこのアシナガバエは、とても魅力的な存在で、見つけるとついカメラを向けてしまいたくなりマス。









しかし!


このハエの最大の特徴はカメラのフラッシュに敏感に反応する超瞬発力にあるのデス。

薄暗い場所にいる事が多いアシナガバエ、フラッシュを使用して撮影しようとすると、フラッシュが発光した瞬間に飛び上がり、シャッター幕の動きを追い越して、画面から消えてしまいマス。
敏感な個体は何度やっても画面に収まってはくれず、撮影者泣かせのハエなのデス。。。

凄まじい瞬発力の持ち主なのデスが、飛び上がっても次の瞬間のはすぐ近くに着地して、何事も無かったかのようにしているので、彼等にとっては反射的な動きなのでしょうか。









・・・そんなアシナガバエの華麗な舞いを画面に収めるべく、真剣勝負を挑んで来た次第でありマス!!


とくとご覧あれ!(笑)






フラッシュ!!
Dolichopodidae sp.発光と同時に飛び立っているのでしょうか。
頭の向きとは逆に飛び立ったり、自由自在デス。


Dolichopodidae sp.空中では大きく脚を広げておりマス。



Dolichopodidae sp.急旋回・ひねりなど加えながら、すぐ近くに再び着地しマス。









素晴らしい。。。
彼等は一瞬にして飛び上がり、かなり小さな弧を描いてまた一瞬で着地しておりマス。
そのため空中では身体をひねり、脚を広げてバランスを取っているのかと思われマス。

同定についてはかなり曖昧になってしまいマスが、そのほかのアシナガバエも少し紹介いたしマス。



アシナガバエの一種(マダラホソアシナガバエ?) [ Dolichopodidae sp. ]
Dolichopodidae sp.
翅に黒い紋様のある、マダラホソアシナガバエかと思われる種デス。
最もよく見かけるのはこのタイプのような気がしマス。


フラッシュ!!
Dolichopodidae sp.




アシナガバエの一種(ホソミキイロアシナガバエ?) [ Dolichopodidae sp. ]
Dolichopodidae sp.
コチラはガラっと雰囲気の違う、ホソキイロアシナガバエかと思われる種デス。
メタリックな体色を持たない、キイロアシナガバエ亜科の一種。
地味デスが、緑色の複眼が美しいデス。

フラッシュ!!
Dolichopodidae sp.・・・やはり地味デスね(笑)












ミバエに続き、身近にいながらも美しく、謎多きハエ達・・・

Dolichopodidae sp.

ちなみにこのアシナガバエ、見かけによらず肉食で、ほかの小さな昆虫などを食べているようデス。
リンク先の「てくてく日記」の伊藤サンが捕食シーンを撮影されておりマス!→てくてく日記・マダラアシナガバエか




ハエとは美しい昆虫である!!!



2013.07.20     カテゴリ: クモガタ類ザトウムシ 

   目を凝らして歩けば・・

オオナミザトウムシ [ Nelima genufusca ]
Nelima genufusca

そこらじゅうにザトウムシ・・・
静かに賑わうスーズンでありマス。



2013.07.16     カテゴリ: クモガタ類ザトウムシ 

   オオナガザトウムシ

オオナガザトウムシ [ Melanopa grandis. ]
Melanopa grandis

オオナガザトウムシ。
体長だけで言えばオオナミザトウムシに匹敵する大型のザトウムシでございマス。

「オオナガ」・・・長いのは脚ではなく胴体部分。
そそり立つ一本のトゲは、オオナガザトウムシ最大の武器!


・・・と言うワケでも無さそうな、見かけによらず非常に大人しいザトウムシでありマス。



2013.07.14     カテゴリ: 昆虫甲虫 

   日本の夏、甲虫。

ミヤマクワガタ [ Lucanus maculifemoratus maculifemoratus. ]
Lucanus maculifemoratus maculifemoratus


モモブトスカシバに続く、真夏の毛深王子・ミヤマクワガタでございマス。

ガを探して灯下を回っていると、灯りのすぐ近くの杉に鎮座しておられまシタ。
大顎を持ち上げて微動だりせず、自慢の金色の体毛を輝かせ、まさに甲虫!…と言った堂々たる振る舞いでありマス。


子供の頃、地元にはコクワガタとノコギリクワガタしかおらず、図鑑でしか見る事の出来なかったミヤマクワガタと言えば、憧れのクワガタのひとつでシタ。









・・・改めて見てみると、なかなかすごい形状の昆虫だったのデスね。










Lucanus maculifemoratus maculifemoratus



体長約60mmの個体。

大きなものは80mmに迫ると言うから驚きデス。
海外産のばかデカい甲虫に見慣れた現代でも、こうして自然の中で出会うと、大きく見えるから不思議なものデス。





2013.07.13     カテゴリ: 昆虫 

   モモブトスカシバに乾杯


突然訪れた、すっかり夏本番!!!

・・・という暑い日々に、すでに身体がついて行っていない今日この頃。
ついつい液体ばかりを摂取してしまう、夏バテコースまっしぐらな毎日でございマス。












そんなうだるような暑さの午後、この日もなんとか山道を歩いていると、すっかり深い薮と化した道脇の草の葉上で、見慣れぬシルエットが目に入りまシタ。


足を止めて、もう一度確認して見るそのシルエット・・・あまりの衝撃に思わず二度見してしまうモノでありまシタ。

モモブトスカシバ [ Macroscelesia japona. ]
Macroscelesia japona


美麗!!
スカシバ科・モモブトスカシバでございマス。

木立の葉の隙間から差し込む日射しを受けて、青白く光る触角がまず目を引きマス。
そしてこの飾り羽根かのような美しいモフモフは、後脚に密集して生えた毛であり、それが名前の由来となっておりマス。












それにしても、美しい個体デス。
Macroscelesia japona

ほのかにしっとりとした、新鮮な鱗粉はキラキラと輝きを放ち、どことなく「和」の美しさを感じさせる、雅なガでございマス。

暑さも忘れ、ひとしきり撮影の相手をしてくれたモモブトスカシバは、突然ぱっと飛び立ち薄暗い薮の中へ消えて行きまシタ。





雑木林などの薮、林床などに生えるアマチャズルを食草とし、虫えい(虫こぶ)を作りその中で成長するため、幼虫等の成長過程はなかなかお目にかかれないガでありマス。
この日は幸運にも新鮮な個体二頭を見ることが出来まシタ。
羽化のタイミングだったのでしょうか。

成虫はスカシバらしく花に吸蜜にやってくるようなので、そんなシーンも見てみたいのデス。





こうした美しい生き物との突然の出会いは、それまでの暑さ、痒さ、空腹、眠気などなど一瞬にして忘れさせてくれマス。

・・やっぱり夏はコレに限りマスね。





2013.07.10     カテゴリ: 虫ゼリーMAXPlants 

   ガスターはオレンジ色   Gasteria ellaphieae

ガステリア・エラフィアエ [ Gasteria ellaphieae.]
Gasteria ellaphieae

ハオルチア達の花ざかりもすっかり終わり6月に入った頃、今度はガステリア・エラフィアエがにょきっと花茎を伸ばし始めまシタ。
以前にも紹介した、臥牛さんと同じガステリア属の植物でございマス。

6月27日、まだ青いバナナかのようなつぼみが出揃いまシタ。










そして12日後の本日の様子がコチラ。

これで・・・・・開花中デス!!!
Gasteria ellaphieae
むしろ満開でありマス。

本当なら数日前に撮影したかったのデスが、なんだかんだで日にちが過ぎて、すでに一番下の花は終わってしおれてしまっておりマス。











小さいながらも、鮮やかなオレンジ色がなんだかトロピカルな雰囲気満点のこの花・・
Gasteria ellaphieae
普段は暑さ・寒さにも表情一つ変えず、沈黙を守っているガステリアが、ここぞ!とばかりにテンションを上げている瞬間に違いありまセン。
渋い葉姿とは対照的な、陽気な花でありマス。






よーく目を凝らすと、小さく空いた口から恥ずかしげに蕊と花粉が見えマス。
Gasteria ellaphieae

ちなみにこの型が胃袋に似ている事から、学名である「ガステリア」は胃袋のガストに由来した名前であると言うのは、もはや有名なお話デスね。







・・・それはさておき、ガステリア・エラフィアエの普段の姿を紹介しておりませんでシタ。
渋さが魅力の臥牛さんとはまたタイプが違い、とがった葉がロゼット型を描くカッコ良い姿なのデス。




そちらは、また後日ご紹介いたしマス。


Gasteria ellaphieae




2013.07.07     カテゴリ:  爬虫類 

   今日もヒバカリ

ヒバカリ [ Amphiesma vibakari. ]Amphiesma vibakari

またまた登場、小さなヒバカリの幼蛇デス。
前回の時はすっかり驚かせてしまったので、(もちろん別個体デスが)今回はそっと観察・・・

落ち葉の中からひょっこり顔を出し辺りを伺いマス。





白と黒に塗り分けられた舌をチロチロさせながら、這い出して来まシタ。
Amphiesma vibakari










コチラが気になる様子で、舌をチロチロさせておりマス。

体長はまだ15cmくらいと言ったところでしょうか。
目が少し白濁しているようで、脱皮が近い事が伺える個体でありマス。
Amphiesma vibakari




それにしても、ヒバカリとの遭遇率が高いのデス。
ヒバカリばっかり・・・だなんて、口が裂けても言いまセン。




2013.07.05     カテゴリ:  植物 

   日陰の白 太陽の黄色

オオバジャノヒゲ [ Ophiopogon planiscapus. ]
Ophiopogon planiscapus

薄暗い沢沿いに、ぽつっと白く清楚な花を咲かせていたのはオオバジャノヒゲでございマス。







見渡せば一面そこらじゅう、このジャノヒゲが群生しておりまシタが、このとき咲いていたのはこの1株だけで、それが逆にとても印象的だったのかもしれまセン。

Ophiopogon planiscapus
日陰が似合う、繊細な白でありマス。










話しは全く変わりマスが・・・
先日、沖縄に旅行に行かれたお友達から頂いたマンゴーが美味しかったので、思わず撮影をしてしまったのでご紹介いたしマス。
849.jpg
見事な国産・朝もぎマンゴーでございマス。
甘くてジューシー!クセの無い上品なお味に、贅沢なひと時を堪能・・・

ごちそうさまでシタ!!
851.jpg


オオバジャノヒゲの花とは全く対照的な、太陽を感じる眩しい程のディープイエローでありまシタ。


2013.07.04     カテゴリ: 昆虫イモムシ 

   未定的チョウと言えば・・・

アカボシゴマダラ幼虫 [ Hestina assimilis assimilis. ]
Hestina assimilis assimilis

この立派な角をお持ちのイモムシは・・・





道脇のエノキの葉上に鎮座する大きな角イモムシ。
「こんなところにオオムラサキの幼虫がいたのか!」・・・と思い撮影したのデス。
Hestina assimilis assimilis
しかし帰宅後よくよく調べてみるとこのイモムシ、オオムラサキではなくアカボシゴマダラ
の幼虫だったようデス。

アカボシゴマダラ・・・また君か(笑)



これは、なにかの縁がありそうデスね。




2013.07.03     カテゴリ: 昆虫ハエ・アブ 

   非常に見栄えがいい    

ミツボシハマダラミバエ [ Proanoplomus japonicus. ]
Proanoplomus japonicus

ミバエの一種、ミツボシハマダラミバエでございマス。

翅にモノトーンの美しい紋様を持つ種が多いこのミバエの仲間は、小型ながらもオシャレな装いが葉上でよく目立つ存在でありマス。







しかしながら、薄暗い森の道脇で妖しく光るこの青い複眼に、思わず見入ってしまいまシタ。
Proanoplomus japonicus

一体どんな世界を見ているのか・・・複眼の不思議でありマス。



2013.07.01     カテゴリ: 昆虫甲虫 

   七月でございマス

ゲンジボタル [ Luciola cruciata ]
Luciola cruciata

・・・と、言う事で旬のモノをどうぞ。
ホントはホタルを見に行く予定では無かったのデスが、せっかくなので強行して参りまシタ。



ゲンジボタルもそろそろ終盤を迎える頃でしょうか。
・・・いつ見に行くの?今でしょ!!





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プロフィール

クマG

Author:クマG
今日も薮で虫探し!

ハエ、ゴキブリ、カマドウマにザトウムシ。
多肉植物も栽培中・・・

東京在住の、自称・薮BOYでございマス。

どうぞよろシク!

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