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2013.06.29     カテゴリ: クモガタ類クモ 

   オレンジ色のカラス   ヒメカラスハエトリ

ヒメカラスハエトリ [ Rhene albigera ]
Rhene albigera
小型ながらもよく目立っていたのは、ヒメカラスハエトリの橙色型のようデス。
成東・東金食虫植物群落にて。
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2013.06.27     カテゴリ:  日常・いろいろ 

   千葉大陸の果てに見た、平野のガラパゴス

どうも。

全く当たらない天気予報に翻弄される、梅雨らしいお天気が続いておりマスが、いかがお過ごしでしょうか。



そんな梅雨空が奇跡的に晴れ渡った先日土曜日、リンクもして頂いている微細昆虫&害虫のスペシャリスト、むしブロはるかサンのご案内で、以前から気になっていた千葉県は九十九里平野のど真ん中にある国内有数の食虫植物の自生地・「成東・東金食虫植物群落」へ行って参りまシタ。




コモウセンゴケ [ Drosera spathulata Labill ]
Drosera spathulata Labill.











東京から電車で約2時間、ここ「成東・東金食虫植物群落」は大正9年(1920)七月、「代表的な原野植物群落」であり「珍奇なたは絶滅に瀕した植物の自生地」と言う事から、日本における天然記念物の第1号として指定された、有所正しき場所でありマス。

・・・とは言え、住宅地や田畑に囲まれた、一見なんてこともなさそうな小さな湿原なのデス。
しかしながら、面積にしてわずか3.2haの湿原には、現在確認されている国産食虫植物約20種のうち、8種が自生していると言う、とても珍しい場所なのでありマス。



千葉県ならではの開けた風景の中、観察路を歩きマス。
この日はテレビの取材も来ており、他にも数組の観察者が訪れていて、静かな賑わいを見せておりまシタ。
成東






ボランティアガイドの方の説明を受けながら、竹竿で指し示して頂いた方向に目を凝らすと・・・
ありまシタ!

コモウセンゴケ [ Drosera spathulata Labill ]
Drosera spathulata Labill.

まるで地面に張り付く赤い花のような美しい姿の、コモウセンゴケでございマス。
思いのほか小さいその姿に、思わず狭い観察路から身をのり出しマス。
ロゼットの直径にして30mmと言ったところでしょうか。



思わず観察路にへばりつきマス。
虫を捕らえているところは見れまセンでしたが、光輝く粘液が美しいデス。
Drosera spathulata Labill.
自生している姿、これはまさに感激でありマス!








すぐ近くにはナガバノイシモチソウがたくさんの葉を伸ばし、美しく粘液を光らせておりマス。

ナガバノイシモチソウ[ Drosera indica L. ]
Drosera indica L.

コモウセンゴケと同じDrosera属の食虫植物で、腺毛の先から分泌される粘液で虫を貼り付けて捕えるのデス。



こちらはあちこちでハエなどを捕らえている様子が観察出来まシタ。
虫が張り付くと、この長い葉を巻きつけて消化液を分泌し、消化・吸収するのだそうデス。

またまた観察路から身をのり出しマス。


Drosera indica L.

湿地と言う事もあり、ハエなどの昆虫も非常に多く、その点でも食虫植物にとってよい環境なのでしょう。
この日は他にモウセンゴケ、イシモチソウ、ミミカキグサ、観察小屋ではタヌキモも観察する事が出来まシタ。








食虫植物以外にも、自生している植物の種類は豊富で、この日も多くの植物が開花の時期を迎えており、湿地はまさに花ざかりと言ったところでシタ。

白い花がよく目立つヌマトラノオには、これまたたくさんのベニシジミが乱舞しておりマス。

ヌマトラノオ [ Lysimachia fortunei Maxim. ]
Lysimachia fortunei Maxim.





淡い黄色が美しいヤマサギソウ。

ヤマサギソウ [ Platanthera mandarinorum. ]
Platanthera mandarinorum.


こちらはタカトウダイの花(花序)。
タカトウダイ [ Euphorbia pekinensis Rupr. ]
Euphorbia pekinensis Rupr.
花弁もガクも無く、一つの雌しべといくつかの雄しべだけが並び、一見すると全く花には見えない不思議な姿デス。


この湿地には約300種以上の植物が自生しているそうで、季節ごとに様々は花もたのしめマス。
貴重な植物も多く、食虫植物はもちろんのこと、なんと世界でもここだけでしか確認されていないと言うコケが、2種も自生しているそうデス。
貴重な種のため、一般には公開しておらずその姿を見る事は出来ませんでしたが、この湿地がいかに貴重で豊かな場所であるかと言う事が、お分かり頂けるかと思いマス。


これから初夏に向けて、食虫植物はまだまだ見ごろ、一見の価値はあるかと思いマス。
現地ではボランティアスタッフの方が無料で案内・解説を行ってくださいマス。

成東・東金食虫植物群落FAN!
食虫植物を求めて千葉大陸横断の旅、オススメでございマス。







2013.06.19     カテゴリ: 昆虫チョウ 

   天狗様

テングチョウ [ Libythea lepita celtoides ]
Libythea lepita celtoides


高尾山の天狗様。
渋いチョウでありマス。

春先から活発な様子がよく見られるこのテングチョウ、夏場は休眠に入りマス。
次に会うのは、秋の頃でしょう。


2013.06.17     カテゴリ: 昆虫ハエ・アブ 

   小さきハンター   コムライシアブ

コムライシアブ [ Choerades komurai ]
Choerades komurai

真っ黒で小型、その風貌からはこのアブがムシヒキアブの仲間である事は、なかなか想像できまセン。
実際、こうして甲虫を捕食しているシーンに出くわさなければ、またミズアブか何かかと素通りしていたに違いありまセン。

体長は15mmほどデス。



2013.06.16     カテゴリ: クモガタ類ザトウムシ 

   若赤色の燦めき  オオアカザトウムシ

オオアカザトウムシ 幼体 [ Epedanellus tuberculatus ]Epedanellus tuberculatus

オオアカザトウムシの幼体デス。
体長は約3mmほど・・・たいへん小さいながらも、もうしっかり親と同じ姿をしておりマス。








Epedanellus tuberculatus

成体よりも、少しだけ灰色がかる体色が特徴的デス。


ここ最近、緑色のネタが続いたから、と言うワケではございまセンが(笑)
・・・それにしても、美しい赤色につい見とれてしまいマス。



2013.06.14     カテゴリ: 昆虫バッタ 

   新緑の爽やかさとは相反する

マダラカマドウマ [ Diestrammena japonica ]
Diestrammena japonica

そのシルエット・・・美しい昆虫デス。

2013.06.12     カテゴリ: クモガタ類クモ 

   カラスですけど   カラスハエトリ

カラスハエトリ ♀ [ Rhene atrata ]
Rhene atrata

ひらべったい頭デス。
愛嬌たっぷりの、カラスハエトリでございマス。

「カラス」の名の通り、黒っぽい体色が特徴のハエトリグモ・・・のはずなのデスが、♀はこのように薄茶色で全く「カラス」の面影はありまセン。







自分よりも大きなガを捕らえて、ご満悦のカラスハエトリでございマス。
Rhene atrata

2013.06.10     カテゴリ: 昆虫チョウ 

   朝の空気は、まだひんやり

アカボシゴマダラ [ Hestina assimilis assimilis ]
Hestina assimilis assimilis

羽化を終えたばかりの、アカボシマダラでございマス。



振り返ってみると等ブログ、チョウの記事がやたら少ない事に気づき、しかも前回の記事もまた、このアカボシマダラでシタ・・・→こちらデス。





Hestina assimilis assimilis

と、いう事でよく見るとこんな顔のアカボシマダラでありまシタ(+_+)



2013.06.08     カテゴリ: クモガタ類ザトウムシ 

   見つめ合う・・・

ザトウムシの一種


ザトウムシも徘徊する季節になっておりマス。

オオナミザトウムシの幼体・・・その見つめる先には、ヌカカの一種であろう虫が脚にしがみついて体液を吸っておりマス。



ザトウムシを観察していると、しばしば見られる光景デス。

2013.06.07     カテゴリ:  植物 

   早朝のお花見   セッコク

久々に高尾山を訪れてみまシタ。



ここのところ晴れ続きだったため、予想通り山は乾燥ぎみでしたが、人の少ない早朝に入山し、ガを撮影していると、通りがかった登山客の方からこの先でセッコクが満開になっていると教えていただき、見に行ってみまシタ。



セッコク [ Dendrobium moniliforme ]
Dendrobium moniliforme

見事デスね・・・







これはホントに満開でありマス!!
Dendrobium moniliforme


沢沿いに生える、杉の大木に着床・見事な群生を見せるセッコク、地上から15~20mくらいの場所デス。
白から淡いピンクの小さな花の群生する姿は、満開のサクラを彷彿とさせる美しさがありマス。







沢沿いの登山道でぽつぽつと咲いているこのセッコクですが、群生しているのはこの一箇所だけのようで、平日の早朝にも関わらず、数名の登山客がカメラを向けておりまシタ。
ちなみに上から写真三枚は、全て同じ杉の樹、その群生の凄さがお分かりいただけるでしょう。
Dendrobium moniliforme

セッコクは樹上や岩などに着床するランの一種で、その姿や美しい花で古くから園芸品種としても親しまれている植物デス。






もっとよく観察したかったのデスが、望遠レンズがないのでこれくらいが限界・・・
Dendrobium moniliforme




しかし!!

帰宅後にいろいろ調べていると、なんとふもとのケーブルカー乗り場のホーム脇の桜の樹に、移植されたセッコクがあり、近くで観察出来るとの事(´Д`;)・・・
高尾山


やはり、事前情報・下調べは大切デス。
セッコクはそとそろ終盤を迎えそうデスが、高尾山に行くチャンスがある方は是非。


2013.06.05     カテゴリ: 昆虫ハエ・アブ 

   6月4日、虫の日でした!!!

ミズアブの一種 [ Stratiomyidae sp.]


・・・と、言うわけでアブをもう一種。

コチラはわりとどこでもよく見る事が出来るアブですが、よく観察すると小楯板に王冠のような豪華なトゲを持つ、これまた金ピカ系のアブでありマス。
体長は5~6mmと言ったところ、小さなアブでございマス。

特徴的なアブでありマスが、外見が酷似した種が同属に数種いるようで、正確な同定は控えさせていただきまシタ。。。



そんなこんなで、調べていたらいつの間にか虫の日が終わっていたと言う・・・orz



2013.06.02     カテゴリ: 昆虫ハエ・アブ 

   美しきアブ    キアシキンシギアブ

さてさて、関東地方では梅雨入りしたとかしないとかで、晴れたり曇ったりの今日この頃でございマス。


春の爽やかな空気もどこへやら、フィールドでもそろそろ蚊達との戦いが始まりそうな予感デス。
・・・とは言え、早い時期から常に活発なハエやアブなどの双翅目の昆虫達、いざ森に踏み入れば、地面、葉上、空中、そこらじゅういたるところで目に付く存在でありマス。




が・・・!










キアシキンシギアブ [ Chrysopilus ditissimis ]
Chrysopilus ditissimis

これは目立つ!
薄暗い湿地の葉上に、金ピカのアブの出現でありマス。







Chrysopilus ditissimis

シギアブ科、Chrysopilus属のキアシキンシギアブと言うアブでございマス。

体長は10mmほどで、写真は♂の個体のようデス。
シギアブとは鳥のシギに由来しており、シギのような長い脚をしているところから名付けられたようデス。
その名の通りシュっと長い脚も特徴的デス。





「金」の輝きが凄いデス。
それこそまるで、金粉をまぶしたかのような煌びやかさでありマス。
Chrysopilus ditissimis


5月から6月の短い期間だけ出現するようで、さらに分布も局所的であり、比較的珍しい種類のアブのようでシタ。
Chrysopilus属については不明な部分も多く、ややこしいので詳細はこのくらいにしておきマスが、なにはともあれこの黄金アブの美しさ、見入ってしまいマス。




なかなかお目にかかれないプレミアムゴールドなアブ!
なんだか金運も上がりそうデスね・・・(笑)







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プロフィール

クマG

Author:クマG
今日も薮で虫探し!

ハエ、ゴキブリ、カマドウマにザトウムシ。
多肉植物も栽培中・・・

東京在住の、自称・薮BOYでございマス。

どうぞよろシク!

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