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このページのリスト
2012.10.31  
カテゴリ:《 カマキリ 》
  姫との再会  ヒメカマキリ
2012.10.30  
  枯木の見張り役  オオナミザトウムシ
2012.10.28  
カテゴリ:《 菌類 》
  季節に変わり目、視点の変わり目  イトヒキミジンアリタケ
2012.10.26  
カテゴリ:《 甲虫 》
  その美しさの秘密  センチコガネ
2012.10.25  
カテゴリ:《 クモ 》
  デーニッツハエトリの小さな家
2012.10.24  
カテゴリ:《 蟲達 》
  秋の味覚・エンマコオロギを味わう  Damon variegata
2012.10.22  
カテゴリ:《 菌類 》
  純白の死衣装  ボーベリア
2012.10.19  
カテゴリ:《 菌類 》
  今秋の新作和菓子・その3  番外編 
2012.10.18  
  雨の日は・・・南アフリカ風盆栽  ガステリア〝臥牛〟
2012.10.17  
  槍で武装して癒やし系  ゴホンヤリザトウムシ
2012.10.16  
カテゴリ:《 原始腹足 》
  喉を潤す  
2012.10.14  
  残された季節を、寄り添う  オオナミザトウムシ
2012.10.13  
カテゴリ:《 イモムシ 》
  今秋の新作和菓子・その2  アカイラガ、ヒロズイラガ
2012.10.12  
カテゴリ:《 菌類 》
  出会いは静かにやって来る  シャクトリムシハリセンボン
2012.10.11  
カテゴリ:《 カマキリ 》
  朝日に祈り  チョウセンカマキリ
2012.10.09  
  秋の夜長に、オオナミザトウムシの長い脚
2012.10.08  
  南アフリカに思いを馳せる、秋の温室でマニアックなお花見
2012.10.06  
カテゴリ:《 バッタ 》
  秋の鳴く虫・鳴かない虫  マダラカマドウマ
2012.10.04  
カテゴリ:《 イモムシ 》
  今秋の新作和菓子  テングイラガ
2012.10.03  
カテゴリ:《 蟲達 》
  磁器のような  ポーリセンローチ

2012.10.31     カテゴリ: 昆虫カマキリ 

   姫との再会  ヒメカマキリ

ヒメカマキリ [ Acromantis japonica ]
ヒメカマキリ

「伏せ!」

・・・と思わず言いたくなるコチラのカマキリは、ヒメカマキリでございマス。


そう、8月の記事で幼虫を紹介した事のある、小型のカマキリ。
おそらく葉の一部になりすまし、思い切り「擬態」をしているつもりなのでしょうが、この通り残念な結果デス(笑)
日本では唯一となるハナカマキリ科のカマキリでありマス。
この「伏せ」もそうデスが一般のカマキリとは全く違った動きを見せてくれるカマキリで、普段は非常に素早い逃げ足が、カマキリはゴキブリに近い仲間なのだと言う事を実感させてくれマス。






美しい縞模様の複眼が目印デス。
Acromantis japonica

よく見るとお腹がパンパンに膨れた♀でシタ。
きっとこれから産卵を迎えるのでしょう、重そうなお腹で、ぴょんと葉陰に消えてゆきまシタ。












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2012.10.30     カテゴリ: クモガタ類ザトウムシ 

   枯木の見張り役  オオナミザトウムシ

オオナミザトウムシ [ Nelima genufusca ]
オオナミザトウムシ

イトヒキミジンアリタケを育てた、大きな半倒木に住むオオナミザトウムシでありマス。

・・・触角がわりの長い第2歩脚で、そっと近づけたカメラのレンズをしきりに探っておりマス。


2012.10.28     カテゴリ:  菌類 

   季節に変わり目、視点の変わり目  イトヒキミジンアリタケ

イトヒキミジンアリタケ [ Cordyceps sp. ]
Cordyceps sp.


アリの仲間(写真はムネアカオオアリと思われる)を宿主とする、小さな冬虫夏草・その名もイトヒキミジンアリタケでありマス。


沢沿いなど湿度の高い場所の樹幹(場所によっては葉裏)などに着床する気生型で、黒褐色の非常に細いストローマの中程に、円盤状の子嚢果がつく形状で、普通種ではありマスが、なかなか見つけにくい冬虫夏草デス。







イトヒキミジンアリタケ

十月もいよいよ終わりに近づき、すっかり空気もひんやりしてきた今日この頃・・・
この日も朝から虫探しに歩き回っていたのデスが、曇りの天気のせいもあり、いまひとつ成果は上がらず、ひょっこり出てきてくれるのは、モエギザトウムシばかりと言った具合でありマス。


とは言え、ザトウムシもそろそろ見納め・・と言う事で、いつもオオナミザトウムシがたくさん張り付いている、苔むした大きな半倒木を見に行ってみたのデス。





イトヒキミジンアリタケ

ザトウムシ達はまだご健在でしたが、気温が低いためかじっとしておりマス。
ザトウムシの観察がてら「もしや」と思い樹皮の影になっている部分などもじっくりくまなく探してみたところ・・・



ひょろっと糸のようなモノ、そしてその根元には小さな昆虫のシルエットが。
ありました、イトヒキミジンアリタケでございマス。

斜めになって倒れかけた、その大きな半倒木のちょうど裏側にひっそりと発生していたイトヒキミジンアリタケ、周辺をさらに探してみると、数個体見つける事ができまシタ。
夏にもよく来ていた場所だけに、驚きでありマス。

Cordyceps sp.
まだ生きているうちに菌に寄生されたアリは、自ら葉裏や樹幹の枝裏などに移動してゆき、落ぬよう大アゴでしっかり食らいついた状態で死んで行くのデス。
これは、イトヒキミジンアリタケによる寄主操作、つまり胞子を拡散するのに適した場所へとアリを操っている、と言うワケなのデス。

このアリに表情が、菌の不思議な世界を物語っているようデスね・・・






なかにはこんなモノも。

重複寄生?
Cordyceps sp.
イトヒキミジンアリタケと、さらに違う虫草が重複して寄生しているのか、もしくはなんらかのキノコが生えただけなのか・・・
謎の残る個体デス。

宿主のアリはかなり分解が進んでおり、また着床していた木も、周辺の湿度が高いためか、だいぶ朽ちてボロボロの状態でシタ。












薄暗い森の中、この木の前を幾度となく通り過ぎてきた今夏を思い出しマス。

イトヒキミジンアリタケ


いつもの場所でも、知らない事はまだまだたくさん潜んでいる・・・
もっと目を凝らして歩きなさいと、言っているようなイトヒキミジンアリタケの姿でありまシタ。



2012.10.26     カテゴリ: 昆虫甲虫 

   その美しさの秘密  センチコガネ

センチコガネ [ Phelotrupes laevistriatus ]
センチコガネ

雪隠小金。

「わたくし、糞を食べて、こんなに美しくなりました。」




今日も、太陽が顔を出し気温が少し上がってくると、あちこちからセンチコガネが現れ、低空飛行でご馳走を探しておりまシタ。
すっかり控え目になった秋の陽射しを受けて、この紫はよりいっそう深く輝くのデス。





2012.10.25     カテゴリ: クモガタ類クモ 

   デーニッツハエトリの小さな家

デーニッツハエトリ [ Plexippoides doenitzi ]
デーニッツハエトリ


頭隠してなんとやら・・・もはや頭すら隠せていない、まるまると太ったデーニッツハエトリの♀でありマス。

2012.10.24     カテゴリ: 虫ゼリーMAX蟲達 

   秋の味覚・エンマコオロギを味わう  Damon variegata

タンザニアバンディッドウデムシ [ Damon variegata ]
Damon variegata

突然すみまセン。。。
我が家で飼育して約一年半になる、ウデムシのカニくんでありマス。



奇虫の極み、とでも言うべきこのムシも、ネットの効果もありマスが、最近ではすっかりポピュラーな存在になってしまいましたね・・(なってない!?)


とは言え、実際に実物を間近で観察してみると、そのフォルムや独特の動きはまさに奇虫の王道を行くモノであると、再確認させてくれマス。

ウデムシは残念ながら日本には生息していない種でありマスが、とにかくこの細くて長い美脚がたくさん生えているトコロや、美しいマダラ模様が大好きなんデス・・
それはカマドウマやオオゲジにも通ずる魅力だと、思いマス。


ある種の「脚フェチ」デスね(笑)




Damon variegata




見かけによらず割と少食で、選り好みもするカニくんデスが、今がまさに「旬」のまるまると太ったエンマコオロギの♀には、すぐに飛びつきまシタ。
鋭いトゲの並んだいかつい触肢でガッツリ掴んでおきながら、かなりのおちょぼ口のため、食事にはかなりの時間を要するのデス。



凶悪な外見とは裏腹に、全く無害な奇虫界のジェントルマンでありマス。



2012.10.22     カテゴリ:  菌類 

   純白の死衣装  ボーベリア

キマワリ×ボーベリア [ Beauveria sp ]
キマワリ×ボーベリア

秋が深まるのを待たず、ボーベリアによって天寿をまっとうしたキマワリです。

2012.10.19     カテゴリ:  菌類 

   今秋の新作和菓子・その3  番外編 

テングイラガの幼虫と、コマユバチの一種と思われる繭
コマユバチ

和菓子のようなイモムシ・テングイラガの幼虫の周りにある白いモノは、コマユバチの一種と思われる寄生バチの繭でありマス。
幼虫の体内で育ち、成長したモノが外に出て繭になったのデス。


電撃系イモムシと恐れられるイラガの幼虫デスが、他の肉食昆虫のエサとなるのはもちろん、寄生生物など天敵は多いのデス。
・・・おいおいまたイラガかよ!と、イライラしないで下サイ(笑)





     イラガイツツバセイボウ [ Chrysis shanghaiensis ]
イラガイツツバセイボウ
 


以前の記事で紹介した事のある美しき寄生バチ、その名もイラガイツツバセイボウは、イラガの繭に産卵し、その中で羽化しマス。


イラガの繭から誕生したとは思えないほどの、煌びやかな美しさを持つこのセイボウですが、イラガ無しでは見る事は出来ない、と言うわけデス。


・・・次回は是非、イラガの繭からこの美しいハチが羽化するシーンを押さえたいモノでありマス。











コチラはイラガの繭から発生した、冬虫夏草の一種デス。
[ Cordyceps.sp ]
イラガ虫草

昨年撮影したものデスが、イラガ幼虫が発生する木のほど近く、地面から30~40cmと低い場所の枝に作られたイラガの一種の小さな繭から、鮮やかなオレンジのストローマが無数に出ており、一見サナギタケのようでもありマスが、詳細は不明でありマス。
石灰化して非常に硬いイラガの繭から、一体どうやってストローマを伸ばしたのか・・・

今年も同じ場所を何度か探しておりマスが、出会う事は出来ずデス。












クロシタアオイラガ [ Parasa sinica ]
クロシタアオイラガ


さてさて、このクロシタアオイラガの幼虫も、もうじき繭となり、越冬に入りマス。

・・・来春、繭から出て来るのはガか、それともハチか  ・・・はたまた虫草か。


楽しみでありマス(^毒^)




2012.10.18     カテゴリ: 虫ゼリーMAXPlants 

   雨の日は・・・南アフリカ風盆栽  ガステリア〝臥牛〟

       ガステリア臥牛〟 [ Gasteria armstrongii ]
Gasteria  臥牛


あいにくの天気で引きこもりデス・・・




そんな悶々とした気分の時はベランダの植物達を眺めるのが一番!
・・・と、言う事で、多肉・サボテンの老舗ショップ・鶴仙園の秋のフェアで、イマイチ善し悪しが分からないなりに真剣に吟味し、入手したガステリア臥牛でございマス。


すでに葉の両端はポットからはみ出し気味で、下葉もポットの淵に当たっている状態だったため、植え替えをしてあげる事にしまシタ。









Gasteria 臥牛




とりあえず某・ホームセンターにて適度な鉢を購入・・・

和風で渋めを狙ってみたいと思う次第でございマス。







Gasteria 臥牛




ポットからそっと引き抜いてみまシタ。

思いのほかしっかり根が詰まっていて、株の状態の良さがうかがえマス。
あとはセオリー通りに植え替え作業デス。。。











完成デス!!!

Gasteria 臥牛

まるで盆栽かのような渋めの仕上がりに大満足、根元から顔を出している子株も、成長が楽しみでありマス(^^♪






ガステリア・臥牛:
南アフリカ原産の、ユリ科ガステリア属の多肉植物で、肉厚な葉を対生させ積み上げてゆく(ロゼットを形成する場合もあり)独特の形状を牛が寝ている姿に見立て、「臥牛」と名付けられたが、どちらかと言えば牛タン的でもある。
暑さ・寒さに非常に強いが、成長は極めて遅い、趣たっぷりの多肉植物デス。

2012.10.17     カテゴリ: クモガタ類ザトウムシ 

   槍で武装して癒やし系  ゴホンヤリザトウムシ

ゴホンヤリザトウムシ [ Systenocentrus japonicus ]
ゴホンヤリザトウムシ

沢沿いの低木の葉の上、普段なら見落としてしまいそうな程に小さなザトウムシの姿・・・



マザトウムシ科の小型のザトウムシ、ゴホンヤリザトウムシでありマス。

近くにはオオナミザトウムシもたくさん生息している場所だけに、目に入ってもスルーしてしまいそうなこのゴホンヤリザトウムシ、体長はわずか3~4mmと言ったところで、歩脚もまるで糸のように細く、写真を撮影し拡大して見て初めて、背中のトゲ(ヤリ?)を確認出来たほどでありマス。


ゴホンヤリザトウムシ

小粒でつぶらな瞳に、五本のヤリが作り出すモヒカンヘアーがなんとも可愛すぎるこの表情(´∀`*)

非常に小型でありながら、触角のように使用するシュっと長い第二脚がザトウムシらしい、スタイリッシュなザトウムシである、と言えるでしょう。









ゴホンヤリザトウムシ


ゴホンヤリザトウムシ・・・いかつい名前ですが、癒やし系意外の何者でもありまセンね(*´∀`*)

2012.10.16     カテゴリ:  原始腹足 

   喉を潤す  

ウスカワマイマイ [ Acusta despecta sieboldiana ]
ウスカワマイマイ


真っ黒なウスカワマイマイでありマス。

2012.10.14     カテゴリ: クモガタ類ザトウムシ 

   残された季節を、寄り添う  オオナミザトウムシ

オオナミザトウムシ [ Nelima genufusca ]
オオナミザトウムシ

十月も半ば、日に日に涼しくなって行く空気に、目立つムシ達はだんだんと少なくなってまいりまシタ。


そんな中、ワラワラとそこらじゅうにいたオオナミザトウムシ達も、♂♀のペアで過ごしているものが目に付くようになりマス。




写真右が♂、左の大きい方が♀デス。
お互い、歩脚が触れ合う距離を保ちながら、仲むつまじげに過ごしておりマス。

オオナミザトウムシは、一度ペアになった相手とずっと連れそう事が多い、愛情深きザトウムシなのデス。
秋の深まりつつある森で見るその光景は、なんとも微笑ましいモノでありマス。

2012.10.13     カテゴリ: 昆虫イモムシ 

   今秋の新作和菓子・その2  アカイラガ、ヒロズイラガ

アカイラガの幼虫 [ Phrixolepia sericea ]
アカイラガ

前回に引き続き、今回はゼリーのような清涼感たっぷり、プルプルのイラガ幼虫でございマス。







この透き通る淡い緑、全身を覆う肉瘤がおりなす独特の形状は、とてもイモムシとは思えぬ雰囲気と美しさでありマス。

390.jpg

毒毒しくも美しいイモムシが多いイラガの仲間の中でも、際立って異質と言えるフォルムでありマス。
その身体は見た目通りぷにぷにで柔らかく繊細で、トゲのように見える大きな肉瘤は、刺激を与えると根元から取れてしまう(自切?)ようで、上写真の左の個体は撮影中に真ん中の一本が取れてしまったほどでありマス。




ちなみに毒はありまセン。
無害なカワイイやつデス(´∀`*)

389.jpg











「異質」と言えばコチラのイラガも地味に異質でありマス。

ヒロズイラガの幼虫 [ Naryciodes posticalis ]
ヒロズイラガ

どう見てもお饅頭ですネ・・・(笑)




コチラはヒロズイラガの幼虫デス。
黒い目のような模様があり、ナメクジの赤ちゃんのようにも見えマス・・・

が、本当の頭は反対側なのデス。


もちろん毒はありまセン・・と言うか毛すらありません(笑)

ヒロズイラガの幼虫 [ Naryciodes posticalis ]と、テングイラガの幼虫 [ Microleon longipalpis ]
391.jpg

ヒロズイラガの幼虫はかなり小型で、終齢でも7~8mmと言ったトコロ、しかもこの地味さでほとんど目立ちまセン(笑)

右にいるのは脱皮して間もない、テングイラガの若齢幼虫、すぐそばにその抜け殻も確認できマス。












思わず見入ってしまう繊細な美しさは、まさに森の妖精的イモムシでありマス。

393.jpg

その毒性と容姿から電撃系イモムシと恐れられるイラガ幼虫デスが、その形状はバリエーション豊富であり、美しいモノばかりでありマス。


・・・イモムシって、やっぱり面白いデスね(^芋^)

2012.10.12     カテゴリ:  菌類 

   出会いは静かにやって来る  シャクトリムシハリセンボン



山道脇の低木の葉が虫食いだらけになっていたので、主を探すべく枝や葉裏を覗いていると、なんとも見慣れぬ物体が目に入りまシタ。












コレは・・・当たりデスね・・・

ガの幼虫を寄主とする冬虫夏草、シャクトリムシハリセンボンかと思われマス。


シャクトリムシハリセンボン [ Ophiocordyceps sp. ]
シャクトリムシハリセンボン


寄主となっている幼虫が体長2cmほどと、小さいのデスが、その割にかなり立派なストローマが何本も出ていて、異様な姿がなんとも美しいのでありマス。

子嚢果は確認できまセン。
わりと乾燥した場所だったので、不意をつかれた気分でありマス・・・まさかこんな所で出会えるとは。







387.jpg


もっと目を凝らして歩き周り、冬虫夏草の世界に踏み入りたい・・・
入口はきっと、すぐそこデス。

2012.10.11     カテゴリ: 昆虫カマキリ 

   朝日に祈り  チョウセンカマキリ

チョウセンカマキリ [ Tenodera angustipennis ]
チョウセンカマキリ


ふと、上着を羽織ろうか迷うほどに、朝方の空気はひんやりと、秋らしくなって参りまシタ。






陽射しもまた、夏のそれとは明らかに違う、秋の光りへと移り変わってきておりマス。
そんな中、早朝の太陽が射し込み始めた山道脇の倒木の上、一匹のカマキリがまるで朝日に祈りを捧げるかのようにカマを合わせ、じっと遠くを見つめているのでシタ。

379.jpg


見ると触角も一本取れ、シーズンの終わりが近づいている事を予感させマス。
そんな朝のひと時、このカマキリはなにを思ってカマを合わせるのでしょうか・・・

2012.10.09     カテゴリ: クモガタ類ザトウムシ 

   秋の夜長に、オオナミザトウムシの長い脚

オオナミザトウムシ [ Nelima genufusca ]
371.jpg


オオナミザトウムシが目立つ季節になって参りました・・・








世界に約4000種がいるとされるザトウムシの仲間でありマスが、その中で最大の種と最小の種が我が国日本にいる、と言う話しがありマスが、本当なのでしょうか・・・??


さらにはこのオオナミザトウムシが世界最大、と言う説も囁かれているとか、いないとかなのデス。
体長は大きな♀で12~3mmと言ったところデスが、レッグスパンは20cmはあろうかと言うこのオオナミザトウムシ、華奢な身体つきながらなかなかの迫力であり、つくづくカッコいい虫だなぁ、と思うのでありマス。




373.jpg


しかしながら、まだまだ情報が少ないのがこのザトウムシの仲間。



日本の種でさえも、我々素人には同定するのが困難な事が多い謎多きザトウムシ、世界にはきっとまだ巨大なヤツがいるに違いない・・・

そんな気がしてやまない、秋の夜でありマス。

2012.10.08     カテゴリ:  日常・いろいろ 

   南アフリカに思いを馳せる、秋の温室でマニアックなお花見




この奇妙な花は一体・・・?









ガガイモの一種 [ Stapelia sp,]
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「ガガイモ科」に分類されている、南アフリカ原産の多肉植物でありマス。










それにしても奇妙な形状のこの花、ちょうど今朝がた開花が始まり、今が見ごろ・・・

と、詳しく説明してくださったのは、展示場に常駐されていた「埼玉多肉サボテン友の会」代表の中西先生でございマス。




362.jpg




・・・と、言うワケで、本日は微妙なお天気の中、埼玉県の「川口市グリーンセンター」へ行って参りまシタ。

初めて訪れたと言う事と、利用駅の関係で裏門からの入場となった為、蘭と多肉植物が展示してあるマニアックなこの温室がスタートとなったわけデス。







ここに展示してあるガガイモ達は中西先生がコレクション・管理しているものであり、実際に南アフリカに訪れて入手してきたものがほとんどだと言う事デス。


ガガイモ科の多肉植物は日本でも観賞用として普通に流通しておりマスが、ここにある数種はまだ詳しい名前も分からないもので、日本ではここでしか見れないものではないか、と言うほど珍しい品種でありマス。









367.jpg





南アフリカで実際にガガイモが自生している様子などの写真を見せて頂いたり、現地での貴重なお話もいろいろと聞かせて頂きまシタ。


また現地では、これらのガガイモ類は日本円で数百円ほどで取り引きされたりもするそうデス。
ちなみに日本からの香港経由での旅費は55万円だそう・・・(゜_゜>)



しかしながらガガイモのなんとも怪しい、独特の美しさに魅了され、ガガイモ一筋である、とにこやかに語る中西先生の熱意、この花を見ていると分かる気がしまシタ。




見事に沢山のつぼみを付けているコチラの株も、詳しい種類は不明なのだそう。
363.jpgガガイモの花はスッと上に伸びて咲くのではなく、このように地面を這うようなカタチで咲きマス。

・・南アフリカの荒野に、こんな怪しい花が咲いているのを見たら、きっとイチコロに違いありまセン。
















本日、初めて訪れたグリーンセンターでシタが、大温室も素晴らしく、思いの外かなり楽しむ事が出来まシタ。


そのほんの一部デスが、ご紹介いたしマス。







          蘭温室では一年中洋蘭が楽しめるのだそうデス。沢山の蘭が展示してありまシタ。
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360.jpg

      

          数種の熱帯スイレンが咲きほこる、スイセイ温室デス。
349.jpg


      

          大温室で目を引くのは巨大なバナナの葉デス。2メートルは超えてそうでありマス。
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          よく見るとちゃんとバナナも実っておりマス。
357.jpg








大迫力の大型サボテン「金鯱 [Echinocactus grusonii]」の群生でありマス。
361.jpg



          アカベ [ Agave ]の群生、なかなかの迫力でありマス。
347.jpg




          コノフィツム[Conophytum]の一種デス。群生姿が可愛らしい(*´∀`*)
350.jpg



358.jpg



大きなアナナスの一種デス。




          コチラもアナナスの一種、美しいピンク色が南国風味でありマス。
353.jpg




          異型植物ではお馴染み(?)の、ビカクシダでございマス。立派な株がいくつもありまシタ。
352.jpg







355.jpg



和名は忘れましたが、Astrophytumの一種デスね。

この立派さは大温室ならでは、と言えマス・・






368.jpg





大温室の入口には、この可愛らしいフウリンブッソウゲの花がお出迎えしてくれマス。

・・・本日は裏側からの入場だったので、お見送りデスが(笑)


ハイビスカスの仲間だそうデスが、どことなく彼岸花にも似た、なんとも美しい形状デス。








348.jpg




大きな柱サボテンが異国にトリップさせてくれるひと時・・・。

広い園内にはまだまだ様々な施設がありマスが、この温室だけでも一見の価値ありデス。











354.jpg





本日は、出発も遅かった為、あっという間に閉園時間が近づき、気付けばお天気もイイ感じの爽やかな夕方となっておりまシタ。

珍しい植物をたっぷり鑑賞できて、のんびり過ごせる川口市グリーンセンター、また是非行きたいオススメの場所でございマス。



2012.10.06     カテゴリ: 昆虫バッタ 

   秋の鳴く虫・鳴かない虫  マダラカマドウマ

    マダラカマドウマの脱皮 [ Diestrammena japonica ]




すっかり秋らしくなってまいりまシタ。
























秋の鳴く虫、といえば様々な直翅目が思い浮かびマスが、当ブログのイチ推しとしては、やはりコレでしょう(笑)


「直翅」と言っても、もはや翅すらない、この姿。

ちなみに、カマドウマはほぼ一年中見る事が出来る昆虫であり、そのへんも、ハエやゴキブリにけして引けを取らない、嫌われ昆虫としてのポテンシャルを感じマス。






・・・そんなカマドウマ、これがたまらなくカッコ良く美しいのでありマス。

2012.10.04     カテゴリ: 昆虫イモムシ 

   今秋の新作和菓子  テングイラガ

テングイラガの幼虫 [ Microleon longipalpis ]
テングイラガ

鮮やかな和菓子かのようなこの物体・・・







電撃系イモムシでお馴染みのイラガの一種、テングイラガの幼虫でございマス。
体長は終齢でも8~9mmほどで、たいがい葉裏でじっとしているため、派手な割に思いの外目立たないイモムシでありマス。



ご覧の通り色彩変異があり、この他にもより赤が濃いものや、褐色のものなどがいるようで、カラーバリエーション豊富なイモムシと言えマス。

                                                                                                    ↓よく見るとヤドリバエの卵のような物が付着している
342.jpg

背中のトゲには毒を持ち、このサイケデリックな柄も相まって非常に派手なイモムシでありマスが、なかなか顔を見せてくれない、シャイなヤツでもありマス・・・(笑)




食草はカエデ類、カキ、サクラ、チャ、ヤナギ、サルスベリなど。
ちなみにテングイラガの「テング」は成虫の口吻が、天狗の鼻のように鼻先に小さく突き出ている事に由来しておりマス。








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おっと、ちょっとだけ顔を見せてくれまシタ(^^♪

2012.10.03     カテゴリ: 虫ゼリーMAX蟲達 

   磁器のような  ポーリセンローチ

ポーリセンローチ [ Gyna lurida.]
Gyna lurida.

なかなか撮影に出かけられない日が続いておりマスので、我が家のペット達をご紹介いたしマス。




この鮮やかな黄色が美しい昆虫は、ポーリセンローチと言うゴキブリの一種デス。

アフリカ・ギニアなどが原産地で、体長は20~30mmほど、ペットローチとしてはすでにかなりメジャーな種ではありマスが、なんと言ってもその魅力は豊富なカラーバリエーションではないかと思われマス。

「ポーリセンローチと言えば」と言う感じの黄色タイプ。
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もともとこの鮮やかな黄色の個体は自然下でも何割か出現するタイプですが、海外などでは固定され流通しているとの事。





下写真の白い個体が、ポーリセンローチのいわゆる「ノーマルカラー」デスが、胸部の紋様も相まってこれまた非常に美しいゴキブリでありマス。

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英名の「porcelain」とは磁器の事であり、このしっとりとした落ち着いたツヤ感と、独特のフォルムはまさに美しい磁器を連想させてくれマス。



ポーリセンローチは丈夫で動きも活発、しかもよく増える・・・
と、ゴキブリらしい魅力も満載デス。


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・・・活発過ぎて、動きがかなり素早く気が抜けない、と言うのが玉に瑕(笑)











さらに幼虫がまた変わっておりマス。

全く別種かのような、見事な白黒のマダラ模様でございマス。

337.jpg


成虫が立体的行動範囲を持つのに対して、幼虫はほぼ地中性で、飼育していても土の中に潜っている事がほとんどデス。

そのために脚のトゲがご覧のように発達しておりマス。

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ゴキブリは非常に美しく、飼育も楽しい生き物なんデス。




実は我が家にはまだ他にも色々とおりマス(笑)

最近少しハマっている多肉植物やサボテンなどと共に、これから少しづつそちらも紹介して行きたいと思ってマスでので、どうぞお楽しみに(´(ェ)`)


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プロフィール

クマG

Author:クマG
今日も薮で虫探し!

ハエ、ゴキブリ、カマドウマにザトウムシ。
多肉植物も栽培中・・・

東京在住の、自称・薮BOYでございマス。

どうぞよろシク!

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