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カテゴリー 《 植物 》   全10ページ

2017.03.19     カテゴリ:  植物 

   一輪の

イチリンソウ Anemone nikoensis Maxim.
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林内にぽつりと、最初の一輪を咲かせておりました。
咲き始めで、まだうつむき加減のイチリンソウを地面から見あげると、空の色も春らしく鮮やかに感じました。

・・・たまには季節感のある花の写真でもどうそ。
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2016.10.28     カテゴリ:  植物 

   ひっそりと狂い咲き   カヤラン Thrixspermum japonicum  

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約2週間ほど前。
いつものフィールドへ向かう途中に通る、苔むした梅の樹が並ぶ公園があるのですが、沢も程近いためか樹皮にはシダ類なども多く着床しております。
普段は通り過ぎるだけの場所なのですが、着床している植物にツボミか実のような物が付いているのがチラリと見えたので、近づいて撮影してみました。

ぱっと見、蘭であるとは思ったのですが、この手の植物の知識がほぼ無かったクマG、帰宅後調べてみると、どうやらカヤランであると思われました。
しかし、カヤランの花期は4月~5月・・・現在すでに10月であります。
これは実なのでは?・・・いいえ、カヤランの実は棒状の長細いもので、これはツボミである事は間違いありません。









約2週間後。

カヤラン  Thrixspermum japonicum  


咲いておりました。
やはりカヤランのツボミだったようで、花期では無いにも関わらず、ちゃんと咲いていてくれました。
1輪だけですが、淡い黄色の可愛らしい花であります。
この株は丁度、自分の首くらいの高さの場所に着床しているので、屈んで下から見上げると、このように花の正面を見る事ができます。




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とても小さくて派手ではないので、知らなければ通り過ぎてしまいそうです。

手前にもうひと株。
よく見ると来春に咲くであろう、小さな花芽の予備軍が控えております。
カヤランは、着床ランとしては普通種のようで、比較的よく見る事の出来る種なのだそうです。
しかしながら、通常は樹の高い場所の枝に着床している事が多く、このように目の高さで観察出来るのは、非常に幸運であると言えましょう。


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小さいけれど、ランの花らしいこの表情。
きっと間違えて咲いてしまったであろうこの1輪でありますが、おかげで来春の楽しみが1つ増えました。

・・・それにしても、何度も通っている場所に、このような着床ランがあったとは。
いつものフィールドでもまだまだ新たな出会いが期待出来そうであります。

2016.07.02     カテゴリ:  植物 

   ヨウラクラン、再び

ヨウラクラン [ Oberonia japonica ]


とても小さな花をさかせる、ヨウラクラン。
着床生のランで、多肉な葉もまた、可愛らしいです。

この花は2014年の5月にも一度紹介しておりますが、同じ株であります。→記事
今年は5月19日撮影です。


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満開と言っても良さそうな咲き具合であります。
細長く垂れ下がった花序に、淡い朱色の小さな花をたくさん付けております。
花の直径は約1mmほどでしょうか。
国産ランの中でも、最小クラスと言われております。





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拡大して見ると、透き通った花弁がとても神秘的であります。
そしてしっかりと「蘭」らしい花の形をしている事がわかります。

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この周辺地域にヨウラクランが生息している事は確かなのですが、この株が自生したものなのか、はたまた人為的にここに植えられたものなのか、正直微妙なラインと言える場所に、この株はあります。
おかげでこうしてじっくり観察できるワケなのですが・・・。

他の自生株も見つけたいところでありますが、最近はフィールドに出ても、ほとんど決まったコースしか歩かないので、もっとアクティブ行動しなければと思う次第であります。

・・・と、やっと5月のヨウラクランの写真を紹介出来たと思ったら、もう7月ではないですか!!
6月あまり外に出れなかった分、7月・8月で盛り返して行きたいところですな。

2016.04.16     カテゴリ: 植物コケ 

   Micro Fissidens

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なんて事ない、うっすらとコケむした石が転がっておりますが・・・
お分かり頂けますでしょうか?

ポツリ、ポツリとオレンジ色の小さな点がありますね?





もう肉眼では、小さすぎてコレが一体どうなっているのかはよく分りませんでした。
でも雰囲気的に、もしかしてコケの蒴ではないか?と言う気がして、早速カメラで覗いて見ると・・・



まさに!!
オレンジ色の花のごとく、蒴歯を広げている極小の蒴でありました。

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極小世界に広がるお花畑・・・
なんとも不思議な世界であります。


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レンズの倍率を最大に上げて撮影。
蒴の直径はおよそ0.3~0.4mm、蒴柄の高さはおよそ2mm弱と言ったところでしょうか。
とにかく小さいのです!!




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これはもしかしておもしろいモノを見つけたのでは!?
と、早速「かわいいコケブログ」バードさんに伺ってみたところ、これぞマイクロ・フィシデンスと呼ばれる、極小ホウオウゴケの仲間であろうとの事。
その小ささから、発見するのはなかなか困難を極める極小コケらしいのです。
もちろん、このコケを発見出来たのは偶然で、小さいながらも鮮やかなオレンジ色の蒴歯が無ければ、見つける事は出来なかったでしょう。

そしてさらに、別の蒴歯が閉じている蒴を撮影中、ピント合わせのためにライブビューモニターで拡大して見ていると、蒴歯がフワっと動く様子も観察出来ました。
周囲の湿度に敏感に反応し、瞬時に動く蒴歯に画面を目の当たりにして、ひとり興奮したクマGでありました。






・・・動画は撮れなかったので、GIFでどうぞ。



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このコケが生えていた石の表面です。
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撮影時、どのコケから蒴柄が出ているのかが、いくら見てもよく分かりませんでした。
おそらくこのコケの本体は、丸い葉のものでも尖った葉のものでも無く、さらにその下にある緑色の部分だと思われます。
「葉もあるが、小さくて確認しずらい」、との事です。
石全体を緑色で薄く覆っているのが、このコケの本体であると言う事であります。

今年の3月に初めて入った新たなポイントでの発見でした。
夏には藪に覆われて入れなくなってしまうであろうこの場所は、土壌生物もたくさん生息していそうな場所であります。




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2016.04.02     カテゴリ:  植物 

   お花見は地面にへばりついて。

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この季節、桜もいいですが、健気に足元を彩るスミレが好きです。
久々に山を歩くと、木陰の多い斜面の、そこだけ抜けて陽当たりの良い場所に、ぎゅっと集まって咲いておりました。
群生しているのはたまに見かけますが、これほど過密なのは珍しい気がします。

これでビロードツリアブなんかが飛んでいれば、申し分なく春満喫なんですがね。
スミレの花にワラワラと群がっていたのは、小さなトビムシ達でありました。




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プロフィール

クマG

Author:クマG
今日も薮で虫探し!

ハエ、ゴキブリ、カマドウマにザトウムシ。
多肉植物も栽培中・・・

東京在住の、自称・薮BOYでございマス。

どうぞよろシク!

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