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カテゴリー 《 ダニ 》   全6ページ

2017.03.13     カテゴリ: クモガタ類ダニ 

   わたし・・・タワシ?  Caeculisoma sp.

ダニネタをもうひとつ。


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いつもの山で石裏を見ていると、現れたのはまるでタワシに脚が生えたかのような風貌のダニであります。
実はこのダニ、過去に一度紹介した事があるのですが(→記事)、その後も同じような場所で何度か発見し、その度に撮影だけはしておりました。

・・・が、今回の個体は今まで見た中で一番大きい!(ような気がする・・・これまできちんと計測した事がなかったので)





正面から。

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タワシのような毛むくじゃらの身体に、真っ赤な眼が2つ、光っております。
向かって右側の眼の下にはゴミが付着している模様。





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全身が独特な質感の茶色い毛で覆われております。
・・・まるで脚の生えたコロッケのような姿であります。




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定規を当てて、ざっくり計測してみたところ、2.5mm近くありそうです。(目盛りは0.5mm刻み)



調べてみたところ、タカラダニ科、コブタカラダニ亜科のゴミツケタカラダニ属の一種に非常によく似ております。
ジークくんのI M2号にも、ダニのページにコレと同じと思われるダニが記載されておりました。

よって、ゴミツケタカラダニ属 Caeculisoma sp.としておきます。
(2月撮影)




以下、過去の写真より。
これも2mmくらいあったと思われる個体であります。

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アヤトビムシの一種と思われるトビムシと。
発見する時は決まってこの同じポーズ、第一脚を折りたたんで全く動きません。



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正面のアップ。
チラリと見える、脚の基部の関節の構造がメカっぽくてカッコいいです。
そのメカっぽさを覆い隠すのは、一度ずぶ濡れになってからパリパリに乾いたような・・・汚れた質感の毛であります。
眼の間の、中央少し上に何かの感覚器官なのか、毛の無い出っ張りがありますが、何でしょうか。





ニホンアカザトウムシと。
両者、同じ場所で発見。




雨に濡れても相変わらず動かないままであります。
こちらは1mm強の個体。










全く動かないこのダニでありますが、いざ動き出してしまうと思いのほか歩く速度が速く、おまけにノンストップで歩き続けます。


コブタカラダニGIF


一体どんな生活を送っているのでしょうか。

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2017.03.11     カテゴリ: クモガタ類ダニ 

   MA・DA・NI


さて、3月に突入してすでに11日も過ぎておりました。
やっとフィールドへ行ける休日、すっかり春を探す気満々で山に向かったのですが、予想に反して肌寒く、さらに地面はカラカラに乾燥しておりました。


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・・・そんなカラカラの地面に這いつくばってみると、落ち葉の上を歩いていたのはコイツ、マダニの一種であります。
マダニと言えば、山で生き物を観察する上ではかなりの厄介者でありますが(クマGも何度かやられております)、こうしてコチラが先に発見してしまえば、問題ありません。



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落ち葉の上をスタこらサッサ、第1脚を振り上げて、前方を探るようにしながら歩き回ります。
片方は先端が脚の付け根に引っかかってしまったようで、ずっとこのように丸めたままになっておりましたが・・・

マダニはこの第1脚の先端にある「ハラー氏器官」と言う部分で、宿主動物が吐き出す二酸化炭素などを検知しているとの事です。
他のダニでも、第1脚を触角のように使って周囲を探りながら行動しているダニは多いですね。
そう、ザトウムシも然り、であります。




横からみると、この通りかなり薄っぺらな体であります。

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これが吸血すると、パンパンに膨れ上がるのですね・・・恐ろしい。





それにしてもマダニがこんな風に地面を徘徊しているとは。
これから草を登って宿主を探すのでしょうか。
とにかくすでに彼等も活動を開始している事には違いないので、地面に這いつくばる時も油断は出来ないようであります。




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2017.03.01     カテゴリ: クモガタ類ダニ 

   ジュズダニの歩み


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ジュズダニ科の一種
石をひっくり返すと、お馴染みのジュズダニがノコノコ歩いておりました。
相変わらず、接地感の無さげな尖った脚先でどうやって石裏を歩いているのかが気になりますが、背中の盛り具合もなかなか・・・
これは面白いモノを背負っていそうな雰囲気であります。





少し拡大してみましたが、まだよく分かりません・・・



・・・と、このジュズダニを見ていたのですが、同じ石の裏にいたヨロイダニがトビムシをツンツンし始めたので、歩みの遅いジュズダニは一先ず置いといて、そちらを撮影する事に。
まぁ、そんなにすぐにはいなくならないだろうと高をくくっていたワケですが、ヨロイダニの撮影を一頻り終える頃には、案の定すっかり姿を消してしまっていたジュズダニでありました。

2017.02.21     カテゴリ: クモガタ類ダニ 

   ヨロイダニ科の一種



石をひっくり返すと、たくさん現れるのがアヤトビムシ科の一種と思われる、このトビムシであります。(写真左側)
この日も、どの石の下もアヤトビムシばかりなので、なかなか改めてコイツの写真を撮ろうと言う気分にはならないのですが・・・
写真右側には、オレンジ色をしたヨロイダニ科の一種と思われるダニの姿も見えます。
このダニも、石裏ではよく見かける(見つけやすい)ダニであります。
石裏の常連メンバーですね。






石を持ち上げた時にどこかに挟まったのか、ぐったりと横たわる瀕死のアヤトビムシに、同じ石裏をうろついていたヨロイダニの一種が気づいて近寄って来ました。

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第1脚でツンツン・・・慎重にアヤトビムシを確認です。
「いいモノみつけたっ!」




これは大きな獲物発見・・・!
早速、アヤトビムシの脚に喰らいついたヨロイダニであります。

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この時まだアヤトビムシは生きておりましたが、もう抵抗する元気はほとんど残っていなかったようです。
まさに虫の息・・・


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自分よりも大きなアヤトビムシを引きずりまわします。
なす術無し、さるがままのアヤトビムシであります。




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そしてなんと!

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大きなアヤトビムシを高々と持ち上げてしまったヨロイダニ・・・パワフルであります!
しかし、おちょぼ口(と言う表現で合っているのか・・?)のヨロイダニですから、やはりこの獲物はあまりにも大きすぎのようですね。




2017.02.07     カテゴリ: クモガタ類ダニ 

   つるつる

ジュズダニと言えば、こちらも去年撮影のものですが・・・

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この日は土壌に生息する、ある極小ザトウムシを探して、いつものポイントで石をひっくり返しては、手にとってじっくり眺めていたのでした・・・
すると、何やら見慣れない黒い虫の姿が。
ダニか・・・?・・いや?・・・まさか!?・・・いややっぱりダニだよな?・・・いやもしかして!?

肉眼ではいくらじっくり見てもイマイチ確信が持てなかったその生き物、もしやコレが探していたザトウムシではないかと、早速カメラで拡大撮影して、モニターでその姿を見たのですが・・・思わず笑ってしまいました。




ぴかぴかの、ツルっぱげ状態のジュズダニでした。
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土壌でよく見るジュズダニと言えば、身体じゅうにゴミやら地衣類の粉なんがをくっつけており、その素顔がどうなっているのかが見える事はあまり無いのですが・・・まさかこんなにツルツルだったとは。
周囲にピョコピョコと生えた毛が、よりいっそうハゲ頭感を醸し出しております。
通常ならきっと、この毛に色々な物を引っかけて背負うのでしょうが・・・

とりあえずこのツルツルのジュズダニを見て、一気に脱力してしまったクマGでした(笑)
今考えると、雨上がりで通常より水気が多かったこの日、雨水で身ぐるみを剥がされてしまった直後だったのかもしれません。
ツヤツヤしていたのはジュズダニの身体が湿っていたせいでしようか?
今となっては真実は不明ですが・・・ほんといつ見ても面白いダニであります。

そう言えばこの時探していた極小ザトウムシも、未だに見れておりません。
今年こそは・・・!




2016年4月撮影。


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プロフィール

クマG

Author:クマG
今日も薮で虫探し!

ハエ、ゴキブリ、カマドウマにザトウムシ。
多肉植物も栽培中・・・

東京在住の、自称・薮BOYでございマス。

どうぞよろシク!

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