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カテゴリー 《 ダニ 》   全6ページ

2017.05.07     カテゴリ: クモガタ類ダニ 

   春の陽気にスキップ、カベアナタカラダニ


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5月に入り、我が家のベランダの植物達も、まさにシーズン到来です。
天気のよい朝に、水やりをしていると、ハオルチアの葉の上を動き回る赤い物体・・・

フィールドでは、こうした赤くて小さいヤツらは見慣れておりましたが、まさか自宅のベランダ、しかも愛でたる鉢植え植物の上を歩いているとなると、これは放ってはおけません。




水やりは一時中断、マクロレンズを持ち出して、追いかけてみます。

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この馴染みのある姿・・・
どうやら、これがいわゆる、カベアナタカラダニなのではないかと思われます。

そう、よくコンクリートの上を走り回っているアイツです。








カベアナタカラダニ Balaustium murorum
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カベアナタカラダニは、主に地面に舞い落ちた花粉を食べております。
他のタカラダニのように昆虫等に便乗する事もなく、一生花粉を求めて歩き回るのです。


・・・よって、鉢植えの植物には全く害はありません。
もちろん、人間を刺す事も無いので、ベランダにいても何も問題の無い、可愛いヤツらなのです。



オトンナ・レトロルサのもじゃもじゃの中にも・・・
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カベアナタカラダニは4~5月に姿を現すダニで、盛夏の頃には姿を消してしまいます。
「春のダニ」と言う事ですね。


春風に舞う花粉を探して、地面を歩き回るカベアナタカラダニの姿は、ダニ界の春の風物詩ですね。





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2017.03.13     カテゴリ: クモガタ類ダニ 

   わたし・・・タワシ?  Caeculisoma sp.

ダニネタをもうひとつ。


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いつもの山で石裏を見ていると、現れたのはまるでタワシに脚が生えたかのような風貌のダニであります。
実はこのダニ、過去に一度紹介した事があるのですが(→記事)、その後も同じような場所で何度か発見し、その度に撮影だけはしておりました。

・・・が、今回の個体は今まで見た中で一番大きい!(ような気がする・・・これまできちんと計測した事がなかったので)





正面から。

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タワシのような毛むくじゃらの身体に、真っ赤な眼が2つ、光っております。
向かって右側の眼の下にはゴミが付着している模様。





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全身が独特な質感の茶色い毛で覆われております。
・・・まるで脚の生えたコロッケのような姿であります。




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定規を当てて、ざっくり計測してみたところ、2.5mm近くありそうです。(目盛りは0.5mm刻み)



調べてみたところ、タカラダニ科、コブタカラダニ亜科のゴミツケタカラダニ属の一種に非常によく似ております。
ジークくんのI M2号にも、ダニのページにコレと同じと思われるダニが記載されておりました。

よって、ゴミツケタカラダニ属 Caeculisoma sp.としておきます。
(2月撮影)




以下、過去の写真より。
これも2mmくらいあったと思われる個体であります。

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アヤトビムシの一種と思われるトビムシと。
発見する時は決まってこの同じポーズ、第一脚を折りたたんで全く動きません。



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正面のアップ。
チラリと見える、脚の基部の関節の構造がメカっぽくてカッコいいです。
そのメカっぽさを覆い隠すのは、一度ずぶ濡れになってからパリパリに乾いたような・・・汚れた質感の毛であります。
眼の間の、中央少し上に何かの感覚器官なのか、毛の無い出っ張りがありますが、何でしょうか。





ニホンアカザトウムシと。
両者、同じ場所で発見。




雨に濡れても相変わらず動かないままであります。
こちらは1mm強の個体。










全く動かないこのダニでありますが、いざ動き出してしまうと思いのほか歩く速度が速く、おまけにノンストップで歩き続けます。


コブタカラダニGIF


一体どんな生活を送っているのでしょうか。

2017.03.11     カテゴリ: クモガタ類ダニ 

   MA・DA・NI


さて、3月に突入してすでに11日も過ぎておりました。
やっとフィールドへ行ける休日、すっかり春を探す気満々で山に向かったのですが、予想に反して肌寒く、さらに地面はカラカラに乾燥しておりました。


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・・・そんなカラカラの地面に這いつくばってみると、落ち葉の上を歩いていたのはコイツ、マダニの一種であります。
マダニと言えば、山で生き物を観察する上ではかなりの厄介者でありますが(クマGも何度かやられております)、こうしてコチラが先に発見してしまえば、問題ありません。



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落ち葉の上をスタこらサッサ、第1脚を振り上げて、前方を探るようにしながら歩き回ります。
片方は先端が脚の付け根に引っかかってしまったようで、ずっとこのように丸めたままになっておりましたが・・・

マダニはこの第1脚の先端にある「ハラー氏器官」と言う部分で、宿主動物が吐き出す二酸化炭素などを検知しているとの事です。
他のダニでも、第1脚を触角のように使って周囲を探りながら行動しているダニは多いですね。
そう、ザトウムシも然り、であります。




横からみると、この通りかなり薄っぺらな体であります。

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これが吸血すると、パンパンに膨れ上がるのですね・・・恐ろしい。





それにしてもマダニがこんな風に地面を徘徊しているとは。
これから草を登って宿主を探すのでしょうか。
とにかくすでに彼等も活動を開始している事には違いないので、地面に這いつくばる時も油断は出来ないようであります。




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2017.03.01     カテゴリ: クモガタ類ダニ 

   ジュズダニの歩み


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ジュズダニ科の一種
石をひっくり返すと、お馴染みのジュズダニがノコノコ歩いておりました。
相変わらず、接地感の無さげな尖った脚先でどうやって石裏を歩いているのかが気になりますが、背中の盛り具合もなかなか・・・
これは面白いモノを背負っていそうな雰囲気であります。





少し拡大してみましたが、まだよく分かりません・・・



・・・と、このジュズダニを見ていたのですが、同じ石の裏にいたヨロイダニがトビムシをツンツンし始めたので、歩みの遅いジュズダニは一先ず置いといて、そちらを撮影する事に。
まぁ、そんなにすぐにはいなくならないだろうと高をくくっていたワケですが、ヨロイダニの撮影を一頻り終える頃には、案の定すっかり姿を消してしまっていたジュズダニでありました。

2017.02.21     カテゴリ: クモガタ類ダニ 

   ヨロイダニ科の一種



石をひっくり返すと、たくさん現れるのがアヤトビムシ科の一種と思われる、このトビムシであります。(写真左側)
この日も、どの石の下もアヤトビムシばかりなので、なかなか改めてコイツの写真を撮ろうと言う気分にはならないのですが・・・
写真右側には、オレンジ色をしたヨロイダニ科の一種と思われるダニの姿も見えます。
このダニも、石裏ではよく見かける(見つけやすい)ダニであります。
石裏の常連メンバーですね。






石を持ち上げた時にどこかに挟まったのか、ぐったりと横たわる瀕死のアヤトビムシに、同じ石裏をうろついていたヨロイダニの一種が気づいて近寄って来ました。

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第1脚でツンツン・・・慎重にアヤトビムシを確認です。
「いいモノみつけたっ!」




これは大きな獲物発見・・・!
早速、アヤトビムシの脚に喰らいついたヨロイダニであります。

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この時まだアヤトビムシは生きておりましたが、もう抵抗する元気はほとんど残っていなかったようです。
まさに虫の息・・・


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自分よりも大きなアヤトビムシを引きずりまわします。
なす術無し、さるがままのアヤトビムシであります。




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そしてなんと!

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大きなアヤトビムシを高々と持ち上げてしまったヨロイダニ・・・パワフルであります!
しかし、おちょぼ口(と言う表現で合っているのか・・?)のヨロイダニですから、やはりこの獲物はあまりにも大きすぎのようですね。






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プロフィール

クマG

Author:クマG
今日も薮で虫探し!

ハエ、ゴキブリ、カマドウマにザトウムシ。
多肉植物も栽培中・・・

東京在住の、自称・薮BOYでございマス。

どうぞよろシク!

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