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カテゴリー 《 ガ 》   全15ページ

2017.09.11     カテゴリ: 昆虫 

   いい仕事、してます。  ヒゲナガガ科の幼虫

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いつものポイントで地面に腰を下ろして撮影していると、手元の落ち葉や枯れ枝に紛れて見慣れないシルエットが。
取り出してみると、落ち葉をキレイに切り取って組み合わせたモノでした。

ヒロズコガの巣を思い出し、すぐにガのマユ(ミノ)的なモノであると予想はついたのですが、しばらく観察していても幼虫が顔を出す様子はありません。
(この時点では写真左側が、枯れ枝に軽く固定されている感じでした)



しかしキレイなつなぎ目です・・・いい仕事してますね。
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撮影していると、枯れ枝から外れてしまったので、コケの上に乗せて撮影。
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三葉虫のような形状でなんだかカッコいいです。


裏側です。
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裏側の仕上げも抜かりなし!!
ほんと、キレイに作られております。



調べてみたところ、どうやらヒゲナガガ科(Adelidae)の一種の巣のようです。
ヒゲナガガはシーズンにはよく見かけるガでありますが、実は生態がよく分っていないものが多いようで、検索してもあまり画像が上がって来ないのですが、リンク先の「てくてく日記」の伊藤さんが、2015年の記事でこれと似たようなヒゲナガガ科の幼虫を観察されておりました。→てくてく日記「ヒゲナガガ科の幼虫」

この中身が幼虫なのか、サナギなのか全く分りませんが、今回は持ち帰ってみる事に。
忘れて放置してしまわないように、経過観察したいと思います。





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2017.06.01     カテゴリ: 昆虫 

   天使達の舞   キアシドクガ Ivela auripes

キアシドクガ Ivela auripes
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薄暗い林内で、ひっそりと羽化の時を迎えていたキアシドクガ。
木漏れ日に透ける純白の翅は、まさに天使であります。


先日、超マクロとハイスピードで捕らえた昆虫の凄い飛翔動画を撮影されている、ヒライさんにご案内頂き、ハエのお姉さんでお馴染みの、ハエ目はるかさんも加わって、虫仲間3人で某里山を訪れました。
この日もまた、気温は低め・雨が降ったり止んだりと言うあいにくのお天気・・・にも関わらず、ご案内して頂いたポイントは、非常に虫の種類が豊富だとすぐに体感できる素晴らしい場所でありました。


ポイントに脚を踏み入れた瞬間に我々を魅了してくれたのが、このキアシドクガであります。

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ちょうどタイミングが良かったようで、そこらじゅうで美しい新成虫が羽化・そして翅が乾くと次々と薄曇りの空に舞い上がります。


キアシドクガは、ドクガ科(Lymantriidae)のガで、名前こそ毒蛾ですが幼虫・成虫ともに無毒であります(ドクガ科の多くに言える事ですが)
ミズキ科の植物を食草とし、しばしば大量発生するために、食草となった樹が葉を食いつくされて丸裸にされてしまう・・・なんて事もよくあるそうです。
年1化のキアシドクガは、初夏のちょうどこの時期、一斉に成虫へと羽化するのであります。



純白の翅も美しいですが、アップでみると顔もこんなに可愛らしい!
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名前の「キアシ」の通り、前脚だけが黄色いのも、オシャレポイントであります。





・・・キアシドクガの乱舞する様子があまりにも見事だったので、動画を撮影してみました。
普段は動画撮影は全くやらないので、クオリティーは・・・ですが(笑)
そして動画に対応していないレンズの駆動音が「カタカタ」うるさいですが、途中でウグイスが鳴いたり、キジの声がしたりと、里山の雰囲気だけは伝われば幸いであります。



2017.05.29     カテゴリ: 昆虫 

   地図の紋  Agathia carissima carissima

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葉の裏にピタリとはりついておりました。



慎重に葉をひっくり返してみると、美しい鮮やかな緑色に、白で縁取られた茶色の紋様・・・
チズモンアオシャクであります。

「地図紋」とは、まったく洒落た名前を付けたモノですね。
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チズモンアオシャク Agathia carissima carissima
シャクガ科Geometridae 、アオシャク亜科Geometrinae

2016.10.02     カテゴリ: 昆虫 

   ニジュウシトリバ

ニジュウシトリバ [ Alucita spilodesma ]


ずっと見てみたかったニジュウシトリバ。
今年やっとその姿を拝む事が出来ました。

低山の中腹の灯火にて。
夜だったためか、動きがとても活発で、しかも微妙に手が届かない枝に止まったニジュウシトリバ。
「もっとその翅をよく見せておくれ!」
・・・と言う心の叫びもむなしく、ぴらぴらと夜の闇に消えて行きました。

よって、撮れたのはこのカットのみ。
本種は成虫越冬すると言う事なので、運がよければ会えるチャンスは多いガなのでしょう。
普通種と言われていても、もなかなか出会えない生き物は数多くいますが、見たかった種に出会えた時の嬉しさは、珍しい珍しくない、関係ないモノですね。
(8月撮影)

2016.07.09     カテゴリ: 昆虫 

   訪問者シリーズ24   クチバスズメ

訪問者シリーズ!

都内にありながら、木々が豊富な大きな公園が隣接している我が家のアパートの建物、玄関周辺には灯火に誘われてガや甲虫など様々な虫が飛来します。
そんな虫達を紹介するコーナーでございマス。

珍しい種は期待できそうもありませんが、普段はスルーしてしまいそうな地味な虫にもなるべくスポットを当てて行こうと思っております。




本日の訪問者は・・・

クチバスズメ  [ Marumba sperchius sperchius ]
Marumba sperchius sperchius

クチバスズメでございます。
スズメガ科(Sphingidae)、 ウチスズメ亜科(Smerinthinae) Marumba Moore属
これは文句なしの大型訪問者の登場であります。
訪問者シリーズ最大種を、一気に更新しまくってしまいました。


Marumba sperchius sperchius

大型スズメガと言えば、やはりオオシモフリスズメが有名ですが、このクチバスズメもなかなかの迫力であります。
(実際にオオシモフリスズメを見た事はありませんが・・・)

このクチバスズメ、夜山では何度も見ておりましたが、まさか自宅に現れるとは思ってもみませんでした。
そんな不意打ち的に玄関前にいらっしゃるクチバスズメの姿は、そりゃもう迫力倍増であります。







Marumba sperchius sperchius

食草を調べてみると、バラ科(ビワ)、ブナ科(シラカシ、アラカシ、ウバメガシ、ツブラジイ、クリ、コナラ、クヌギ)と、この辺りに生息していても何ら不思議ではない内容でした。
しかしこんな大きなスズメガが近所にいただなんて、嬉しくなってしまいます。
いまのところ、近所で見かけたスズメガはウンモンスズメとコウチスズメ、オオスカシバ、あとはセスジスズメの幼虫です。
大型公園に多くの樹木があるので、まだ他にもいるかと思われます。



Marumba sperchius sperchius

多少のくたびれた感はありますが、もふもふの毛並みとかわいい顔はもちろん健在であります。


Marumba sperchius sperchius

ぬいぐるみ感満点のこの顔!


特徴的な淡い褐色のグラデーションは美しいですね。
Marumba sperchius sperchius







そしてスズメガのもう1つの魅力は、なんといってもこのボリューム感であります。
Marumba sperchius sperchius

ぼってりとしたBodyから溢れる重量感があります。
また、とまっているスズメガの目の前に手を差し伸べると、すぐに乗って来てくれるのもまた魅力的。
そんなフレンドリーな性格と、存在感たっぷりのもふもふで、小動物と戯れているような感覚になってきます。

小さなガも魅力的ですが、デカイのはやっぱり嬉しい!

Marumba sperchius sperchius

大きくてかわいいクチバスズメ、この後部屋の中をバサバサと音を立てて飛びまくりましたとさ(笑)




2016,6,23の訪問者です。



訪問者シリーズその1  タマナギンウワバ
訪問者シリーズその2  クロクモヤガ
訪問者シリーズその3  ブドウトリバ
訪問者シリーズその4  ニトベエダシャク
訪問者シリーズその5  クロバネフユシャク
訪問者シリーズその6  ウスバフユシャク
訪問者シリーズその7  アオズムカデ
訪問者シリーズその8  セスジシミ
訪問者シリーズその9  モンクロシャチホコ
訪問者シリーズその10 アオドウガネ
訪問者シリーズその11 ツマキシャチホコ
訪問者シリーズその12 クロゴキブリ
訪問者シリーズその13 シロテンハナムグリ
訪問者シリーズその14 チャドクガ
訪問者シリーズその15 チャハマキ
訪問者シリーズその16 ウスチャヤガ
訪問者シリーズその17 チャエダシャク
訪問者シリーズその18 シマケンモン
訪問者シリーズその19 ニトベエダシャク
訪問者シリーズその20 ヒロバフユエダシャク
訪問者シリーズその21 ジグモ
訪問者シリーズその22 チリグモ
訪問者シリーズその23 アダンソンハエトリ


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Author:クマG
今日も薮で虫探し!

ハエ、ゴキブリ、カマドウマにザトウムシ。
多肉植物も栽培中・・・

東京在住の、自称・薮BOYでございマス。

どうぞよろシク!

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