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カテゴリー 《 クモガタ類 》   全28ページ

2017.04.06     カテゴリ: クモガタ類クモ 

   静寂に包んであげたい。


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すっかり春らしくなって来ましたね・・・這いつくばって地面の虫ばかり見ていた季節も、もう終わりであります。
土壌生物を撮影中、地面からふと視線を上げると、長く美しい脚のクモが、まさに脱皮直後の状態で葉の裏からぶら下がっておりました。







透き通る身体、繊細な美しさ・・・この瞬間に出会えたのは、まさに幸運と言えましょう。
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恐ろしげな巨大な牙を持っておりますが、まだ透き通っております。
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撮影時はユウレイグモかと思っていたのですが、自宅であらためてモニターで確認してみると、頭胸部の形状や顔つきが全く違います。
体色がはっきり出ていないのでイマイチ分らないのですが、アシナガグモ科の一種、メガネドヨウグモ(Metleucauge yunohamensis.)あたりではないかと思われます。





葉裏から糸でぶら下がっておりますが、実は地面スレスレの高さ。
写真だけ見ると、静寂に包まれて神秘的なシーンを想像されるかと思われますが・・・



実際はやたらと風が吹き抜けて、クモはずっとぐるぐる回っておりました(笑)


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もちろん、撮影は一苦労でありますっ!

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2017.03.29     カテゴリ: クモガタ類ザトウムシ 

   ザトウムシの幼体


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ニホンアカザトウムシスズキダニザトウムシを見つけたポイントにて。
降り積もった落ち葉に紛れていた、古びたフジの実の鞘にピタリと収まっていたザトウムシの一種であります。




斑模様が特徴的であります。
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幼体でしょうか・・・
トゲはありませんが、脚の長さのバランスや、第2脚を真横にピンと伸ばして停止する姿勢から、トゲザトウムシ(Oligolophus aspersus.)ではないかと思いましたが、詳細は不明であります。
分岐した特徴的な触肢を持っているように見えますが、撮影現場では気づかず。




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幼体だとすると、卵から孵化して成長したのか、それとも幼体で越冬したのか・・・どうなのでしょう。

昨年は5月頃に石の裏で小さなザトウムシの幼体をたくさん見ております。
いわゆる、「普通のザトウムシ」のどれかの幼体だと思われますが・・・

こちらは去年の4月末に撮影したモノです
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見慣れたザトウムシ達でありますが、相変わらず分らない事だらけであります。









おまけ
ザトウムシの足元をうろついていたのはササラダニの一種?
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2017.03.28     カテゴリ: クモガタ類ザトウムシ 

   今年初・ニホンアカザトウムシ

ニホンアカザトウムシ Pseudobiantes japonicus.
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「未定」では、すでにお馴染みのニホンアカザトウムシですが、こちらも今年初であります。
昨年の春は、かなり数多く出現したのですが、今年はなかなかその姿を見る事が出来ず。
ポイントを少し移動してやっと出会う事が出来ました。



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この日姿を見れたのは、写真の4匹のみ。
去年はそれこそ、どの石をひっくり返しても出て来たのですが・・・




しつこく撮影していると、お決まりのザトウムシ汁で必死の抵抗であります。
白濁しております・・・凝縮された、土壌のかほり。

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発生数に変動があるのか、それとも越冬場所を移動したのか・・・
去年は大量でしたが、このポイント周辺で撮影を始めた最初の年には、1匹も見かけなかったので、この場所にはいないモノだと思っていたほどです。

そもそもニホンアカザトウムシのライフサイクル自体がよく分からないのですが、とにかく今年も姿を見る事が出来て一安心であります。
今後も継続的に見守って行きたい存在です。


2017.03.25     カテゴリ: クモガタ類ザトウムシ 

   今年もスズキダニザトウムシ


スズキダニザトウムシ Suzukielus sauteri.
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日本で唯一「ダニザトウムシ科」に分類されるザトウムシです。
すでに「未定」には何度も登場しておりますが、今年もようやくその姿を拝む事が出来ました。

・・・と、言っても1匹見つかるとゾロゾロと出てくるスズキダニザトウムシ。
もともといつも通っているポイントは、スズキダニザトウムシの個体数が多めなのですが、今年は2月には全く姿が見えませんでした。




なんとも言えないこの姿をやっと見れて、とりあえず一安心であります。
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体長は約2.5mm。
姿だけでなく、動きもザトウムシらしさは全く感じられず、まさにちょっと大きめのダニのようです。





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2017.03.17     カテゴリ: クモガタ類クモ 

   杉の花を検索すると、出てくるのは杉咲花


ウロコアシナガグモ Tetragnatha squamata
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まだ飛びまわる虫は少ないですが、それでも活動を開始している小さな虫達は着実に増えております。
アオキ葉の色濃い緑色の上に、ひと際鮮やかな鱗模様の緑色が、遠目からでもよく目立ちました。
こんなに緑色の虫を久しぶりに見た気がしたので、嬉しくなりました。



3月も折り返しましたが、朝夕は割と冷え込む毎日・・・普段の生活をしているとなかなか春を実感出来ませんが、それでもやはり、眼と鼻がムズムズしてくると、3月なんだななぁと感じるのです。
・・・そう、花粉症ですね。

東京に住んでしばらく経ちますが、千葉の実家に住んでいた頃よりも、年々症状は軽くなって来ました。
・・・が、やはり山に行くとクシャミ連発、鼻水は垂れるしマスクをしての撮影では、鼻息でファインダーがくもって肝心な時にホワイトアウトであります。

嬉しい春の訪れでありますが、憂鬱な季節でもあります。






春らしく鮮やかな緑色が美しい、ウロコアシナガグモでありますが・・・

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横にあったのは・・・杉の花でした。
ムズムスしてきました。へっくしょん!


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プロフィール

クマG

Author:クマG
今日も薮で虫探し!

ハエ、ゴキブリ、カマドウマにザトウムシ。
多肉植物も栽培中・・・

東京在住の、自称・薮BOYでございマス。

どうぞよろシク!

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