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カテゴリー 《 昆虫 》   全51ページ

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2017.09.11     カテゴリ: 昆虫 

   いい仕事、してます。  ヒゲナガガ科の幼虫

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いつものポイントで地面に腰を下ろして撮影していると、手元の落ち葉や枯れ枝に紛れて見慣れないシルエットが。
取り出してみると、落ち葉をキレイに切り取って組み合わせたモノでした。

ヒロズコガの巣を思い出し、すぐにガのマユ(ミノ)的なモノであると予想はついたのですが、しばらく観察していても幼虫が顔を出す様子はありません。
(この時点では写真左側が、枯れ枝に軽く固定されている感じでした)



しかしキレイなつなぎ目です・・・いい仕事してますね。
1711_201709080246482b9.jpg




撮影していると、枯れ枝から外れてしまったので、コケの上に乗せて撮影。
1712_20170908024650032.jpg

三葉虫のような形状でなんだかカッコいいです。


裏側です。
1713_2017090802465189a.jpg

裏側の仕上げも抜かりなし!!
ほんと、キレイに作られております。



調べてみたところ、どうやらヒゲナガガ科(Adelidae)の一種の巣のようです。
ヒゲナガガはシーズンにはよく見かけるガでありますが、実は生態がよく分っていないものが多いようで、検索してもあまり画像が上がって来ないのですが、リンク先の「てくてく日記」の伊藤さんが、2015年の記事でこれと似たようなヒゲナガガ科の幼虫を観察されておりました。→てくてく日記「ヒゲナガガ科の幼虫」

この中身が幼虫なのか、サナギなのか全く分りませんが、今回は持ち帰ってみる事に。
忘れて放置してしまわないように、経過観察したいと思います。





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2017.07.28     カテゴリ: 昆虫寄生関係 

   久々に・・・乗ってる!

6086.jpg


こけむした石の上に止まっていた小さなハエに、何気なくカメラを向けてみました。
似たようなハエはそれこそ、そこらじゅうにいるので、特にこの個体を狙ったワケでもありません。


数枚撮って、液晶画面でピントを確認しつつの流し見・・・
と、何かただならぬ違和感を感じ、もう一度カメラを構えて覗いてみました。

倍率を上げて・・・





おお!!・・・の、乗ってる!!
6084.jpg

このオレンジ色、そしてこの顔はタカラダニの一種と思われます。
ザトウムシに付いているタカラダニと、よく似ております。






キノコバエの一種でしょうか・・・?
かなり小さなハエです。
6087.jpg

このように、翅の下に付いているダニは上から見ただけでは、全く分りません。
視点を変えて観察・撮影してみる事が重要ですね。




乗ってるシリーズ!!!
「乗っている!ヤリタカラダニ!」
「乗っている!!ヤリタカラダニ!!再び」
「乗ってる!!!シリーズ!!! ③」
「キノコに乗ってる・・・だけじゃ無かった」

2017.07.07     カテゴリ: 昆虫ハチ 

   それぞれの事情・・・それぞれの使命

ヤマジガバチ Ammophila infesta  ユミモンシャチホコ幼虫 Ellida arcuata
6006.jpg


我々がツブノセミタケに夢中になっているすぐ横では、ヤマジガバチの母親が坦々と自分の仕事をこなしておりました。
そのヤマジガバチが運んでいたイモムシがあまりに色鮮やかで立派だったので、レンズを付け替えて追いかけてみます。






ヤマジガバチは巨大なレンズの接近に一瞬ひるんで大事なイモムシを投げ出すも、けして遠くに逃げて行く事は無く、すぐにイモムシの元へと戻ってきます。

6007.jpg

大きなアゴでイモムシをくわえ直すと、枯れ沢の急な斜面も物ともせず、必死で追いかけるカメラを振り切らんとする勢いで、グイグイ登って行きます。
ときどき羽音を響かせながら、ヤマジガバチは沢の斜面の上まで一気に登り切りました。





6008.jpg


地面にクモの巣、その向こうにはぼんやりとオレンジ色のカメムシタケが見えます。

そう、ここは冬虫夏草の谷・・・
虫と虫、虫と菌、生き物と生き物が複雑に絡み合う場所なのです。

斜面を登りきったヤマジガバチを、ここで見送る事にしました。
彼女はこの立派なイモムシを自分の巣穴に運び込み、無事に卵を産みつける事は出来たのでしょうか。







2017.06.12     カテゴリ: 昆虫寄生関係 

   ぷりぷりの・・・


寄生ネタをもうひとつ・・・

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こちらもまた同じ里山での撮影ですが、葉の上に乗っていた茶色いイモムシに、フレッシュなツヤツヤの卵が・・・!





と、思ったら、拡大してみると体節のようなものが透けて見えます。
コレは卵ではなくて、すでに幼虫なのか・・・!?
5952.jpg


残念ながら、足場がぬかるみだったせいで(言い訳がましいですが)、これ以上の拡大写真を撮っておりませんでした。



そこで、上の写真を大きくトリミングしてみると・・・

5968.jpg


やはり、体節と、気門が確認できました。
どうやら卵ではなく、幼虫のようですが・・・コレも寄生バチなのでしょうか。

2017.06.08     カテゴリ: 昆虫寄生関係 

   チャタテムシに寄生

前記事に続き、こちらも同じ某里山にて。

地面のチャタテムシが多い場所でありましたが、もちろん樹幹に群れる大型のチャタテムシも非常に多い場所でした。
普段、樹幹のチャタテムシはスルーしてしまう存在なのですが(たまに指でつついてワー!と散らして楽しむ程度)、たまたま目に止まったチャタテムシの一群の中に、なんだか様子が違う個体がいたので、よく見ていると・・・

5955.jpg


チャタテムシ(幼体)の腹部から、黄色いイモムシが出ているではありませんか!
どうやら何者かに寄生されているようであります。

・・・なかなかギョッとする光景であります。
チャタテムシの幼体は、おそらく終齢で、周辺ではちらほら成虫に羽化している個体も見られました。
とは言え、腹部からイモムシが出ているのは、この個体のみ・・・

チャタテムシに寄生する昆虫を調べてみると、やはり寄生バチ、ハラボソコマユバチ亜科( Euphorinae )が浮上してきます。
しかしこの個体の詳細については、いまのところ不明ですが。




~2017.6.13 追記~

この記事を書くにあたり、チャタテムシに寄生する虫を検索した際に、とても参考にさせて頂いた「明石・神戸の虫 ときどきプランクトン」の、おちゃたてむしさんからコメントを頂きました。 
おちゃたてむしさんの記事には、ハラボソコマユバチ亜科のハチがチャタテムシの幼体に産卵する貴重なシーンが捕らえられております!→チャタテムシ幼虫に産卵するハラボソコマユバチ亜科の一種(?Leiophron sp.)

おちゃたてむしさんの記事のコメント欄にコメントを残しているezo-aphidさんによると、ハラボソコマユバチ亜科は蛹で越冬するとの事・・・もしかすると、蛹化のためにチャタテムシの体から脱出しているシーンなのではないか?・・・と言う見方が出来そうであります。

おちゃたてむしさん、ありがとうございます!

5958.jpg


寄生しているイモムシがかなり大きいため、後ろから見るとチャタテムシの腹部が凹んでいるのが分ります。
しかしながら、チャタテムシもまだ元気なようで、カメラを気にして他の個体と共に逃げ始めます。




・・・そして、それ以上に元気なイモムシ。
チャタテムシの腹部で、クネクネと動いておりました。


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プロフィール

クマG

Author:クマG
今日も薮で虫探し!

ハエ、ゴキブリ、カマドウマにザトウムシ。
多肉植物も栽培中・・・

東京在住の、自称・薮BOYでございマス。

どうぞよろシク!

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