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カテゴリー 《 ザトウムシ 》   全14ページ

2017.05.13     カテゴリ: クモガタ類ザトウムシ 

   それは踏んじゃイケナイやつ


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石をひっくり返すと、ヌルっとしたモノが丸くなっていました。
この物体の正体は・・・?







よく見ると、傍らには中身を食べられてしまったかのような、小さなカタツムリの殻が。
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なるほどなるほど、やはりコイツの正体は・・・

などと、考えながら見ていると、どこからともなくスズキダニザトウムシがノコノコと近づいて来ました。
そしてそのまま、このヌルヌルに気づかずに、乗り上げてしまうスズキダニザトウムシ・・・





「おっと!ここはヤバかった!」

やっと気付いたのか、急に慌て始めるスズキダニザトウムシ、臭腺からはちょっぴりザトウムシ汁が出ているのが見えます。
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しかし、時すでに遅し。
スズキダニザトウムシの脚の先には、粘液がべっとり付いてしまったようで、もう大変であります。

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「うわぁ!・・やっちまたぁ!」

とても小さな彼等にとっては、脅威でしかありませんが、なんだかユーモラスなスズキダニザトウムシの動きに、和ませて頂いたクマGでした。












ちなみに、ヌルっとした物体の正体は・・・


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この頭の形状はご存じ、KGBでお馴染みのコウガイビルの一種でした。

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コウガイビルは、この軟弱な見た目に似合わず生粋の肉食で、ミミズやナメクジ、カタツムリなどを捕食します。
特長的な頭部ではなく、身体の中央腹面に肛門を兼用する口がある為に、食事風景は独特なスタイルです→コチラ


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2017.03.29     カテゴリ: クモガタ類ザトウムシ 

   ザトウムシの幼体


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ニホンアカザトウムシスズキダニザトウムシを見つけたポイントにて。
降り積もった落ち葉に紛れていた、古びたフジの実の鞘にピタリと収まっていたザトウムシの一種であります。




斑模様が特徴的であります。
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幼体でしょうか・・・
トゲはありませんが、脚の長さのバランスや、第2脚を真横にピンと伸ばして停止する姿勢から、トゲザトウムシ(Oligolophus aspersus.)ではないかと思いましたが、詳細は不明であります。
分岐した特徴的な触肢を持っているように見えますが、撮影現場では気づかず。




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幼体だとすると、卵から孵化して成長したのか、それとも幼体で越冬したのか・・・どうなのでしょう。

昨年は5月頃に石の裏で小さなザトウムシの幼体をたくさん見ております。
いわゆる、「普通のザトウムシ」のどれかの幼体だと思われますが・・・

こちらは去年の4月末に撮影したモノです
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見慣れたザトウムシ達でありますが、相変わらず分らない事だらけであります。









おまけ
ザトウムシの足元をうろついていたのはササラダニの一種?
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2017.03.28     カテゴリ: クモガタ類ザトウムシ 

   今年初・ニホンアカザトウムシ

ニホンアカザトウムシ Pseudobiantes japonicus.
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「未定」では、すでにお馴染みのニホンアカザトウムシですが、こちらも今年初であります。
昨年の春は、かなり数多く出現したのですが、今年はなかなかその姿を見る事が出来ず。
ポイントを少し移動してやっと出会う事が出来ました。



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この日姿を見れたのは、写真の4匹のみ。
去年はそれこそ、どの石をひっくり返しても出て来たのですが・・・




しつこく撮影していると、お決まりのザトウムシ汁で必死の抵抗であります。
白濁しております・・・凝縮された、土壌のかほり。

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発生数に変動があるのか、それとも越冬場所を移動したのか・・・
去年は大量でしたが、このポイント周辺で撮影を始めた最初の年には、1匹も見かけなかったので、この場所にはいないモノだと思っていたほどです。

そもそもニホンアカザトウムシのライフサイクル自体がよく分からないのですが、とにかく今年も姿を見る事が出来て一安心であります。
今後も継続的に見守って行きたい存在です。


2017.03.25     カテゴリ: クモガタ類ザトウムシ 

   今年もスズキダニザトウムシ


スズキダニザトウムシ Suzukielus sauteri.
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日本で唯一「ダニザトウムシ科」に分類されるザトウムシです。
すでに「未定」には何度も登場しておりますが、今年もようやくその姿を拝む事が出来ました。

・・・と、言っても1匹見つかるとゾロゾロと出てくるスズキダニザトウムシ。
もともといつも通っているポイントは、スズキダニザトウムシの個体数が多めなのですが、今年は2月には全く姿が見えませんでした。




なんとも言えないこの姿をやっと見れて、とりあえず一安心であります。
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体長は約2.5mm。
姿だけでなく、動きもザトウムシらしさは全く感じられず、まさにちょっと大きめのダニのようです。





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2017.02.17     カテゴリ: クモガタ類ザトウムシ 

   2017・初ザトウムシ

ゴホンヤリザトウムシ Systenocentrus japonicus


2月もいつの間にやら折り返してしまいました・・・
2017年のロケットスタートに全く着いて行けていないクマGでありますが、皆様いかがお過ごしでしょうか。


そんな中、今日は久々にフィールドに向かう事が出来たので、2017年の初ザトウムシを見たいと思い、去年ニホンアカザトウムシがザクザク出て来たポイントに向かう事にしました。
山に到着すると、まだ2月とは思えぬほどに麗らかな小春日和、寒がりのクマGもインナーに着込んだダウンが暑い!・・・しかしながらここ最近の晴天続きで、林内もポイントのガレ場も、乾燥してカサカサ状態でありました。
これはザトウムシ以前に、生き物探しにはちと不安であります。
・・・とは言え、去年はどの石をひっくり返してもニホンアカザトウムシが出て来た程に密度の高いポイント、すぐにその姿を見せてくれるだろうと思ったのですが・・・


いない。

・・・全くいない!!








どうした事でありましょうか。
しばらく他の生き物を見つけながら、ガレ場の石をひっくり返していると・・・ようやく出て来たのはこのザトウムシでした。


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2017年の初ザトウムシとなりました。
背中に5本のトゲを持つパンキッシュなザトウムシ、ゴホンヤリザトウムシであります。



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このトゲ(ヤリ?)の並び、いつも真横からのカットを撮りたくなるので、似たような写真ばかりになりますが・・・
やはり何度見てもカッコいいザトウムシであります。



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晩秋まで灌木の葉上などで見られる、このゴホンヤリザトウムシ。
成体で越冬し、春に繁殖期を迎えるのでしょうか。
「未定」には何度も登場しておりますが、初夏の頃には、葉上に幼体の姿も確認しております。





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石裏に貼りつくゴホンヤリザトウムシ。(写真中央)
暖かい時期でも、葉上でそれほど活発に動き回るザトウムシではありません。
無論、この時期はピクリとも動かずに撮影に付きあってくれる、とても良いモデルであります。
トゲトゲしい見た目とは裏腹に、温厚なザトウムシなのです。
温厚過ぎて、ぱっと見かなり地味な程ですね(笑)・・・これでもう少し大きかったら、もっと人気者になっていたに違いないと、いつも思うのです。
まぁ、そんな一見地味なところも、ザトウムシ達・共通の魅力ではあるのですが。









ところで、ニホンアカザトウムシ達は一体どこに行ってしまったのでしょうか・・・

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この日の見れたのは、空っぽになったニホンアカザトウムシの亡き骸2つのみでした。



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プロフィール

クマG

Author:クマG
今日も薮で虫探し!

ハエ、ゴキブリ、カマドウマにザトウムシ。
多肉植物も栽培中・・・

東京在住の、自称・薮BOYでございマス。

どうぞよろシク!

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