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2016.09.27     カテゴリ: 昆虫カゲロウ 

   めったに日の目を見ない彼等は、ギンギン太陽の下で生まれた   ツノトンボ

Libelloides ramburi

8月の暑い日の光景であります。
山に到着、準備を整え、散策もこれから!と言うところ。
歩き始めるや否や、すぐに足元の草に違和感を感じて慌てて立ち止まりました。



おっとこれは・・・!
Libelloides ramburi

ツノトンボ(の一種)の幼虫であります。
並んだ卵は、全てキレイに丸く蓋が開いており、孵化はすっかり終わっていたようです。
そこにアゴを大きく開いた幼虫達が、黒々と群がっております。





カメラを近づけても、さらに撮影のため草の茎を直接指で押さえても、ほとんど動く事がない幼虫達。
Libelloides ramburi

それなら遠慮なく!
ぐっと拡大してみても、実にぬかりの無い、手の込んだデザインであります。
いや、むしろ拡大するほどに露わになる精巧な作り込み・・・その姿はまさにクリ-チャ-です。
この幼虫達、この後地面に降りて散り散りになり、徘徊しながら他の虫を捕食する生活をする、つまり巣を作らないタイプのアリジゴクとでも言いましょうか、しかしながら掴みどころの無い彼らの生活史を垣間見る事は、極めて困難であるようです。









それにしても、あまりにも通り道のすぐ足元で孵化していた彼等であります。
人はそれほど通らない場所ではありますが、普通に歩いたら蹴散らしてしまいそうで心配です。
Libelloides ramburi

後ろで微笑んでいらっしゃるのは、ハエ界のアイドルでお馴染み・ハエ目ハルカ氏

ハルカ氏同様、ツノトンボの類にはあまりご縁がなかったクマGでありますが、こんな光景を見てしまったら来年は成虫も撮影したくなるではありませんか。
むしろこれから冬季の石起こしなんかで、成長した幼虫に出会えたら・・・なんて淡い期待を抱いている次第であります。

そう言えばジークくんがツノトンボ幼虫飼育していたような・・・あれはどうなったかなー?



2016.09.26     カテゴリ: 虫ゼリーMAXPlants 

   ガの角?・・・蛾角  Huernia brevirostris

フェルニア 蛾角 [ Huernia brevirostris ]
Huernia brevirostris フェルニア ブレビロストリス

咲きましたよ咲きました、ガガイイモの花!

花らしい花がめったに咲かない、我がベランダでありますが・・・
これは美しいっ!と言うよりは、個性的なデザインが可愛らしい蛾角の花であります。
五角形の星型が、いかにもガガイモと言った姿です。


Huernia brevirostris フェルニア ブレビロストリス

こちらの蛾角は、以前にテイランジア・ストレプトフィラを頂いたお方に、再び頂いたモノ。→新たけのこ園芸
ほんと、毎度頂いてばかりのクマGであります・・・感謝!


Huernia brevirostris フェルニア ブレビロストリス

7月の初めに頂いて、三角形の鉢をチョイスしたのが記憶に新しい・・・


そう、この蛾角は思いのほか動きの速い植物だったようです。
植え付けて3カ月も経たないうちにもう花を見せてくれる・・・成長の穏やかな多肉植物の中において、この素早さは驚きでありました。
これだけ変化があると、毎日眺めるのも楽しくなります。




以下、アイフォン写真のよる記録であります。


3021.jpg

左から
7月3日届き、7月7日植え付け。
8月18日新芽確認。
9月1日新芽部分に、小さなツボミ確認。
9月22日ふくらんだツボミ。



ガガイモ自体、初めてのクマGでありますが、初心者にもやさしいこの蛾角、ガガイモへの扉を開いてくれた事は、言うまでもありません。

2016.09.25     カテゴリ: 昆虫ハエ・アブ 

   鎌を持ったオドリバエの一種

カマオドリバエ

体長は3~3.5mmほど、かなり小型のオドリバエでありますが、撮影して拡大してみて初めて、本種の特徴に気づく事ができます。
ご覧の通り、前脚に鎌を持ったその姿、小さな頭部には紫色の複眼、なんともかわいい、そしてカッコいいではありませんか。


カマオドリバエ

こんなに小さくても、立派な鎌を持っているだけあって、小さな虫を捕らえる捕食者であるようです。
正面から見ると、なかなか捕食者らしい面構えをしているではありませんか。
林縁の、低い草の葉上にて。
(8月撮影)





3001.jpg

同じ場所で発見した、別のオドリバエです。
上の種より少し大きく4~5mmほど。

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一枚撮影すると、カメラ目線をくれました(笑)


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このオドリバエも、こんなか細い脚で捕食をするのでしょうか。
小さい顔、スリムな体、細い脚・・・捕食者のイメージとは、ある種かけ離れた彼らオドリバエの捕食シーン、気になりますね。



2016.09.17     カテゴリ:  菌類 

   モミジの季節も近い

モミジタケ [ Thelephora palmata Scop.: Fr. ]


モミジタケ。
モミジと言うには、ちょっと地味ですが、形はなかなか素敵なキノコ、モミジタケであります。
(イボタケ科 イボタケ属)



2514.jpg

1カ月も更新が止まってしまいましたが、生存しております(笑)
なかなか忙しく、ブログの方が夏休みとなってしまいましたが、また少しづつ更新して行きますので、今後ともよろしくお願いいたしマス。

2016.08.17     カテゴリ: 昆虫イモムシ 

   黄桃

モモスズメ幼虫 [ Marumba gaschkewitschii echephron ]


ポップなイエローのイモムシは、モモスズメの幼虫でります。
とんがり頭が目印です。

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お手てがなんとも可愛らしい(^虫^)

2016.08.16     カテゴリ: クモガタ類クモ 

   だんだん見えてくる世界



地面に這いつくばってキノコを見上げていると、小さな生き物の往来が見えて来ます。
いつもは見逃してしまいそうな小さなクモでしたが、よく見ると沢山の子グモを背負っているのが分かりました。

コモリグモの一種でしょうか。




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透明感があって美しい子グモ達が、母グモにしっかりとしがみついております。

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2016.08.13     カテゴリ: 昆虫ハチ 

   葉上の小さな異空間



不思議な紋様を描くカレハガの卵。
そこにやって来ていたのは細身の小さな寄生バチ。

さっそく撮影してみると、銅色に輝く美しいハチの姿が写し出されました。



ハチの種類を検索してみると、シロオビタマゴバチに似ております。
ハチは卵の上をうろちょろと歩き回り、ときおり卵に産卵する姿も見る事が出来ました。
撮影も試みたのですが、微妙な高さの葉上で、しかも風が強くて産卵シーンはうまく撮る事が出来ず・・・



それにしても、カレハガの卵のデザインも相まって、葉上は不思議空間に。

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2016.08.12     カテゴリ:  菌類 

   テッポウムシタケ

テッポウムシタケ [ Cordyceps nikkoensis Kobayasi. ]


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カミキリムシの幼虫を宿主とする冬虫夏草、テッポウムシタケでございます。

テッポウムシとはカミキリムシの幼虫の俗称で、幼虫の住んでいる朽木から、大きな結実部を覗かせる朽木生型の冬虫夏草であります。




ここ数年、山を歩く時はいつも心のどこかで冬虫夏草を意識しているつもりではありましたが、やはり未熟者のクマG程度では、なかなか新たな種を発見するには至れず、毎年同じ種類を更新する事がほとんどとなっておりました。

そんな中、初めて見つけたこの朽木生の大物に、大興奮してしまったのは言うまでもありません。
むしろあまりに大物だったために、発見時は「これもしや冬虫夏草じゃ無いんじゃ?」などと逆に疑ってしまった次第・・・(笑)
掘り出そうとすると、朽木は見た目よりもずっと硬く、常備していた小型のスコップでは全く歯が立たなかったのですが、同行者のぽってぃー氏が快く貸してくださった、折りたたみのアーミーナイフのノコギリを駆使して、どうにかギロチンする事無く掘り出す事が出来たのです。
最後、ノコギリで切断した朽木を取り外し、テッポウムシ部分が孔からスルリと抜け、その姿を露わにした時には、思わず一同から「おおーー!!」と歓喜の声が上がりました。

2459.jpg

朽木の下部から垂れ下がるように出ていた結実部。
残念な事に、掘り出す前の写真はこんなものしか撮影していなかったのです・・・
まあ、この日は時間的な制約もあったとは言え、やはり広角写真も抑えておくべきであったと、反省しております。
(と、言うワケで今回は白バックの写真ばかりになってしまいました・・・)


こちらが、今回の発見場所である朽木です。

2593.jpg

登山道(と、言っても麓に程近い場所)の、すぐ脇に横たわる大きな朽木は、それこそ何度もこの前を通った事がある場所ですし、さらに粘菌などを撮影した事もあった場所でありました。
ご覧のように、朽木は苔むして柔らかくなっていそうでしたが、実際材質はかなり固め、カミキリムシの幼虫がいるのも頷けますね。
やはりいつもと違う視点、多方向からの探索は必要不可欠であります。

さらにこの場所は、虫探しのフィールドとしてよく訪れる山ですし、思い出してみるとあちこちに伐採木が置いてあったはずです。
最近は決まったルートしか回らない事が多くなりがちなので、たまには頑張って歩き回るべきだ!・・・と少しだけ思ったのでした。



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プロフィール

クマG

Author:クマG
今日も薮で虫探し!

ハエ、ゴキブリ、カマドウマにザトウムシ。
多肉植物も栽培中・・・

東京在住の、自称・薮BOYでございマス。

どうぞよろシク!

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