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2018.03.30     カテゴリ:  菌類 

   初物・アミガサタケ

アミガサタケ  Morchella esculenta.
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3月の最後に今年初のアミガサタケを拝む事が出来ました。
ネット界隈ではすでに「出てる」情報が飛び交っていたので、アミガサタケに集まるトビムシや小さなハエを撮影しようと意気込んでいたのですが、なんとか発見出来たのはこの1本だけでした。
・・・それらを撮影できるのはもう少し先のようです。

まあ、小さくてかわいらしいので良しとしましょう。
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2018.03.25     カテゴリ: 菌類冬虫夏草 

   クモの・・・

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石の裏にひっそりと残る、小さなクモの亡き骸。
しかし、これが実にアヤシイ・・・


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この菌糸に包まれた姿、もしかしたら冬虫夏草なのでは?
それともカビているだけなのでしょうか・・・
隈なくチェックした(つもり)のですが、子嚢殻らしきモノは確認できません。

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うむむ・・この姿。
以前にも、この周辺で同じように石裏から菌糸に包まれた怪しいクモを発見しており、記事にもUPしています。
2016年3月の記事→「クモノイト」

さらにこの周辺では、同じように石裏で菌糸に包まれたクモから、子嚢果が出ている状態の冬虫夏草を2度ほど発見しております。
2016年1月の記事→「雪化粧ならぬ、菌化粧」
2017年4月の記事→「クモの冬虫夏草 Givellula sp.」


2016年の記事の個体に関しては、撮影後埋め戻しをしましたが、経過観測をする事が上手く出来ませんでした。
今回も慎重に埋め戻しをしましたが、どうでしょうか・・・やはり石裏での発見ですので、一度開けてしまうと、いくら同じように戻しても微妙に空気の流れや環境が変化してしまうのは防ぎきれません。
この写真を撮影したのは2月ですので、そろそろ確認しに行きたいトコロであります。
さて、どうなっているかな・・・

2018.03.19     カテゴリ:  菌類 

   ボーベリアと共に迎える、今春

ボーべリアに感染してまだ間もないであろう、キボシカミキリ。
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こうしてボーべリアに感染し、節々から白い菌糸が湧き出ている昆虫の姿は、晩夏の頃からよく見かける光景であります。
このキボシカミキリは、昨年11月に見つけたもの。
いつものフィールドの通り道沿いでの発見だったので、経過観察をしてみる事にしました。



7日後
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白い菌糸はさらに増えて、ふわふわの質感に。



14日後
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菌糸のボリューム感は、観察した中ではこの日が最大になりました。




42日後
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少し日にちが進んで12月半ばになりました。
雨に晒され、乾燥と寒さでふわふわ感は無くなりました。




56日後
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12月の終わり。
さらに乾燥した様子です。




70日後
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1月、白い部分はカサカサになり、残っていた触角も折れて無くなっていました。




106日後
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2月に入りました。
積雪があり、20㎝以上の雪の下に埋もれた後の姿です。





133日後
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そして3月。
春の嵐が訪れ、なかなかフィールドに向かう事が出来ない日が続いた事もあり、流石にもう無くなっていると思いながらその場所に到着してみると・・・だいぶ傷んではいるものの、まだ残っているではありませんか!

撮影するためにピンセットで慎重に持ち上げたのですが、胸部と腹部がポロリと崩れてしまったので、最後はこの形での撮影となりました。



断面はこのようになっています。
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ボーべリアに感染した昆虫は、アリなどに食べられてしまう事もなく、ボーベリア菌によって体内の水分は奪われて乾燥してしまうので腐敗の速度は遅くなり、ミイラ化した昆虫の死骸は通常よりも長持ちするのでしょう。
しかしながら、雨風に晒されながらもこんなに長く原形を留めていられるとはオドロキでした。
まさか春を迎えるまで残っているとは思っていなかったので、軽い気持ちでスタートした経過観察でしたが、なかなか面白い結果となりました。

2018.03.17     カテゴリ:  植物 

   春に追いつけ!

キクザキイチゲ Anemone pseudoaltaica.
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3月もすでに中盤を過ぎておりますが、やっと春らしい写真を撮影する事が出来ました。
薄暗い森の中でひっそりと咲いていた、キクザキイチゲ。

花にトビムシでも登ってきていないかと、じっくり見てみると・・・
いたのはアザミウマの仲間でした。

しかしこれもトビムシばりに極小!!
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花粉症もなんのその、1カ月ぶりに向かったフィールドはすっかり春爛漫でありました。
やたら厚着をしてしまっている自分だけが、すっかり季節に置いていかれてしまった感・・・
これから加速するであろう季節の移り変わりを見逃さないように、しっかり追いつかなければ!

2018.02.22     カテゴリ:  菌類 

   白い菌化粧   小さなつぶつぶキノココレクション

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こんな寒い季節、山にはまだ先月の雪が残っている中でも、小さなキノコは活動しておりました。
雨や雪が直接当たらないような物陰でひっそりと。

手にとってみるとご覧の通り、雪化粧ならぬ、白い菌化粧であります。





雪解けの潤いで新鮮さをとりもどし、しっとりとしております。
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この形、ビョウタケの仲間でしょうか。


こうした朽木から発生する小さなキノコが、真冬にも活動している事にはオドロキでした。
と、言うのも昨年は土壌の小さな生き物を探す上で、ビョウタケなのど小さな菌類をいろいろと発見して撮影していたからです。
12月頃になるとそれらのキノコ達は乾燥してしまい、すっかり元気が無くなってしまったように見えたので、冬場は枯れて無くなってしまうものと思い込んでいました。
もちろん雨風や積雪にさらされるような場所には無くなってしまいましたが、それらをしのげるような場所では活動を続ける事が出来るようです。

せっかくなので、去年の夏から秋に撮影したビョウタケの仲間を始めとする小さなキノコを並べてみます。
どれもとても小さいですが、色が鮮やかでキレイです。






ムラサキゴムタケ purple jelly drops. もしくはヒメムラサキゴムタケ Ascocoryne sarcoides
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鮮やかな赤紫色がとても美しく、目をひくキノコ。
11月撮影。




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不明種。
白い縁取りがオシャレであります。
11月撮影。 




ビョウタケ Bisporella citrina. もしくはモエギビョウタケ Bisporella sulfurina.
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いちばんよく見かけたのがこの菌です。
数が多いのはもちろんですが、鮮やかな黄色はやはりとてもよく目立ちます。
拡大すると切ったたくあんのよう(笑)
11月撮影。



Helotiales sp.
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落ち葉から発生しております。
非常に小さく、粘菌探しをしていると一瞬騙されそうになります。
11月撮影。




ヒメロクショウグサレキン Chlorociboria omnivirens.
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ロクショウグサレキンと言えばこの美しい翡翠色!
大きさや形状から、おそらくヒメロクショウグサレキンかと思われます。
11月撮影。




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不明種。
黄色いですが、細かい毛に覆われております。
5月撮影。


こうしてあらためて並べてみるとなかなか面白いですね。
昨年は特に探して撮影した訳ではないので、探せばもっといろいろ見つかるのかもしれません。
今年はさらなるコレクションを目指して、つぶつぶ菌達を探してみたいと思います。

2018.02.20     カテゴリ:  菌類 

   菌、ウイルス、カビ、雫

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先週、人生初のインフルエンザの診断を受けました。
A型であります。
毎年予防接種を受けていますし、もちろん今シーズンも受けてはいたのですか・・・。

ウイルスはどこから感染してくるのか、油断なりません。
幸いにも、症状は思い描いていたものよりずっと軽く、2日目には元気に回復、普通に冬休みを頂いただけのようになってしまいました。
去年の年末にかかった、人生初の中耳炎の方が、数倍辛かったです!!



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写真は小さな雫をのせた、カビ。

1月に降った雪が未だに残る、いつもの山の枯れ沢の底。
降り積もった落ち葉をそっとどかすと、小さなキノコよりもさらに小さな白いカビの菌糸がふわふわと。
カビ達はその小さな頭に、さらに小さな雫の玉を乗せてお出迎えしてくれました。

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インフル休暇の気分転換にこっそり山に行った事は、もちろん秘密であります。

2018.02.08     カテゴリ: 昆虫ハエ・アブ 

   見事な触角!・・・だけじゃなかった! ユスリカ科 Chironomidae

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真冬でも越冬せずに発生・活動している昆虫は少なからずいます。
落ち葉の積もった地面を見ていると、ユスリカやチョウバエ、その他不明な小さなハエ目達の姿を見つける事が出来ました。

この見事な触角を持ったユスリカの一種もそのひとつ。
とても小さいですが、レンズを通して拡大してみると思わず「おお!お見事!」と言いたくなります。



凄い触角部分をさらに拡大!(トリミング)
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触角のお手入れも大変そうであります。
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2月の初め。
いつもの山に行ってみると、1月に降った大雪がまだ溶けずにすっかり地面を覆っておりました。
そんな一面の雪の地面に、ぽつりぽつりと小さな昆虫の姿・・・早速みてみるとやはりユスリカでした。
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上の写真のユスリカと同種のように見えます。





さらに別の個体を発見、カメラを向けてみると・・・
なんと!雪の上を歩くユスリカの体に、真赤なタカラダニの姿があるではないですか!
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これは驚きでした。
このユスリカが土壌から発生したのか、近くを流れる小川から発生したのかは分かりませんが、こんな雪に覆われた真冬であっても発生するユスリカと同時にタカラダニも活動していたとは。
暖かい季節にしか見れないと思っていた光景を、真冬に見る事が出来て、一気にテンションも上がりました。
これだけでも、雪残る寒い山に来たかいがあったと言うモノです。

しかしながら、タカラダニ達は一体どのようなタイミングでユスリカなどの体に付くのでしょうか。
こうした場面を見る度に、その疑問が深まってゆきます。



乗ってるシリーズ!!!
「乗っている!ヤリタカラダニ!」
「乗っている!!ヤリタカラダニ!!再び」
「乗ってる!!!シリーズ!!! ③」
「キノコに乗ってる・・・だけじゃ無かった」
「久々に・・・乗ってる!」

2018.01.25     カテゴリ: クモガタ類ザトウムシ 

   2018年初ザトウムシ発見

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2018年、初ザトウムシであります。
雫の玉をたくさん乗せて、今年のフィールド運を上げてくれそうなゴージャスな姿!


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しかしこのザトウムシ、幼体かと思われますが種類は不明・・・

湧水が染み出して地面に水が流れている場所の石を持ち上げたところ、裏側に貼りついておりました。
サワガニのようなヤツです。
およそ通常ならザトウムシがいるような状態の場所ではありませんが・・・
こんな場所にいるザトウムシと言えば、オオヒラタザトウムシが思い浮かびましたが、どうなのでしょうか。


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プロフィール

クマG

Author:クマG
今日も薮で虫探し!

ハエ、ゴキブリ、カマドウマにザトウムシ。
多肉植物も栽培中・・・

東京在住の、自称・薮BOYでございマス。

どうぞよろシク!

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