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2018.06.17     カテゴリ: クモガタ類ザトウムシ 

   下を見て歩くのも楽しい

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山道沿いの苔むした切り株に、小さなマメホコリが出ていたのでカメラを向けていたら、どこからともなくザトウムシがやってきました。
マメホコリもザトウムシも、どちらもまだ未熟な若い個体。
いい季節になりました。
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2018.06.12     カテゴリ: 昆虫 

   今年のキアシドクガ

キアシドクガ Ivela auripes
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5月の終わり。
羽化のピークも過ぎ去り、少し疲れ気味の個体もちらほら見かけるようになったキアシドクガ達が、この日も山道をヒラヒラと舞っておりました。
「そう言えば今年はまだ写真を撮っていないな・・・」と思いつつ、道沿いの草にとまっている個体に目をやると、とてもキレイな触角をしているではありませんか。
さっそく、脅かさぬように慎重に近づいていきます。
せっかくのキレイな触角を撮りたかったので、至近距離までレンズを近づける必要がありましたが、こう言うシーンでは必ずと言っていいほど、カメラで草を揺らしてしまって、モデルを逃がしてしまうのです。
それでもなんとか数枚を撮影して一安心・・・
しかし、キアシドクガの様子になんだか違和感を感じました。






キアシドクガの腹面に、なにやら茶色の動くモノが・・・
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よく見るとキアシドクガの体には、コウガイビルが絡みついているではありませんか。
なんと、今まで生きてるとばかり思って慎重に撮影していた個体は、葉にとまったままの姿で、すでに絶命していたのです。






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小雨がぱらついていたこの日、活発になったコウガイビルが食べ物を求めて草を登り、この死んだキアシドクガにたどり着いたのでしょう。
羽化してから数日間の命と言われるキアシドクガの亡き骸も、こうして他の生き物の糧となって行くのです。











美しい触角!・・・こちらはまだ生きている個体。
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白い妖精・キアシドクガが舞う姿は、梅雨前の風物詩であります。



こちらの記事も、合わせてどうぞ。
天使達の舞 キアシドクガ Ivela auripes
無害。コウガイビル
意外なコウガイ・・・ザトウムシとコウガイビル

2018.06.02     カテゴリ:  植物 

   ひっそりと・・・サイハイラン

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サイハイラン Cremastra appendiculata.
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こんな藪の中にひっそりと咲いていたとは。
すぐ近くでは、地面で如何わしいオレンジ色のクガビルが絡み合う、ジメっと薄暗い場所であります。
この周辺の山では、群生している場所も何か所かあるのですが、いつも歩いているこんな藪の中にも花を咲かせていたとは、全く気付きませんでした。
華やかさはありませんが、怪しい雰囲気がいい感じです。



雨に濡れた淡いピンク色に、煌めく赤いワンポイント。
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おそらくアカアシカスミカメの幼虫かと思われます。


いよいよ6月に突入してしまいました・・・
5月に撮影したネタがまだけっこうあるのですが、記事にUPする余力がなかなか残らぬ毎日です。

2018.06.01     カテゴリ:  その他の生き物 

   クガビルの交尾(?)

ヤツワクガビル Orobdella octonaria Oka.
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小雨が降ったりやんだりの空模様だったこの日。
いつものように藪に分け入ると、少し開けた空間に、大きなオレンジ色の物体が落ちていました。
遠目でもすぐにそれがクガビルであると分かる、独特のカラーリング。
こんな雨降りの天気だし、ミミズでも追いかけて出て来たのかと見てみると、なんだか様子が違います。



それは密着する2匹のクガビルでした。
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2匹は腹面を密着させているようです。
雰囲気的に、これは交尾行動なのでしょうか・・・?

30分以上この周辺で撮影していましたが、2匹は特に大きな動きをする事もなく、離れる事はありませんでした。




腹面中央、やや後ろあたり?を密着させているようで、すこし突いてもみましたが、全く離れません。
結合部分はイマイチ確認できませんでした。
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この日はもう一組、同じくクガビルの交尾と思われる行動を見ました。
帰宅後、クガビルの交尾について調べてみたのですが、イマイチ有力な情報は掴めぬまま・・・
情報の少ない生き物だけに、まだ謎の部分が多いようです。




こちらの記事も、合わせてどうぞ。→クガビルの朝食

2018.05.23     カテゴリ: 菌類冬虫夏草 

   コガネムシタンポタケ2018 Ophiocordyceps neovolkiana

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コガネムシタンポタケを見に行ってまいりました。

今年も菌友のМさんと共にポイントを目指します。
今年はアミガサタケがほとんど見れなかった事や、4月に乾燥した日が続いていた事もあり、若干の心配がありましたが、ポイントに到着してみるとご覧の通り。
鮮やかなオレンジ色が出迎えてくれました。


とても目を引く、双頭の個体。
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オタマジャクシのいる、小さな水たまりの近くに横たわった、苔むした朽木に出ていたこの個体がとてもキレイで、「これはインスタ映えだ!」なんて盛り上がりながら撮影したのですが・・・
なんと、「僻地彷徨」の西山さんも全く同じ株を撮影されていたようで、ビックリ!
→記事ミカンのような、レモンのような

たしか以前にも同じような事が(笑)西山さんとは完全にポイントが被っているようなので、いつかはご一緒してみたいところであります。





通り道に面した倒木からも。
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コケの緑とのコントラストが、いつ見ても惚れ惚れします。



ひとつを取り出してみました。
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幼虫の形がイマイチ分かりづらい個体でしたが、この周辺では主にオオトラフハナムグリの幼虫から発生しているようです。

このポイントは冬虫夏草が発生するにはかなり湿度が高めで、地面に水の流れもあり朽木は全面をコケに覆われております。
今はとても良い状態ですが、ここの朽木がいつまで持つのかが少し心配です。
とは言え、今年もたくさんのコガネムシタンポタケを見る事が出来たことに、感謝!




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ご一緒にこちらの記事もどうぞ!→「コガネムシタンポタケ」

2018.05.22     カテゴリ: 菌類冬虫夏草 

   今年初見のカメムシタケ

カメムシタケ Cordyceps nutans
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今年初見のカメムシタケを発見。
カメムシの陰から顔を出した未熟な子実体柄。
まだだいぶ短いですが、先端はしっかりオレンジ色をしております。
これから夏に向けて、にょきにょきと柄を伸ばして行く事でしょう。
山道脇の杉の根本で発見。

2018.05.20     カテゴリ:  菌類 

   地面も鮮やかに・5月の小さな風景

マメホコリ  Lycogala epidendrum
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足元の朽木に、小さなマメホコリを発見。
今年初見のマメホコリは、とても小粒ですが鮮やかなピンク色がよく目立ちます。
地面にはウヅキの花がたくさん落ちていました。


・・・と、偶然通りかかったザトウムシとコラボ!
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小さなザトウムシの幼体も、地上に現れ始めていたようです。

ここ最近、雨も多かったせいか、いい感じの湿り具合。
5月の初めに訪れた時とはまた様変わり、粘菌達も本格的に動き出しました。

2018.05.10     カテゴリ: クモガタ類クモ 

   5月にピッタリの爽やかさ チャイロアサヒハエトリ Phintella abnormis.

チャイロアサヒハエトリ Phintella abnormis.
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チャイロアサヒハエトリでよろしいかな・・・?

葉上に現れた上品な色合いのハエトリグモ。
朝まで嵐のような天気だったこの日、いつもは観察会の人たちで賑わっている野草観察ゾーンに誰も来そうに無かったので、ちょっと立ち寄ってみました。
普段はスルーしている場所ですが、林縁の日当たりのよい開けた環境は、小さな虫達ですでに賑わっておりました。


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淡い体色がなんとも爽やかな美しさ。
しかしこのハエトリグモ、まるでハエのようにカメラのストロボに反応するので、ピンボケ写真を量産する結果に・・・


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地面の虫を撮影する時はさほど気にならなかったカメラの重さが身に沁みました。
もっとフットワークを上げる対策が必要かな・・・(*_*;


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プロフィール

クマG

Author:クマG
今日も薮で虫探し!

ハエ、ゴキブリ、カマドウマにザトウムシ。
多肉植物も栽培中・・・

東京在住の、自称・薮BOYでございマス。

どうぞよろシク!

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